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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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【背徳の生命】
 
《ねぇ…そこの貴方、そうキミだよキミ。
 命という物を弄んでみたいと思った事は無い?
 もし出来るとしたら…貴方ならどうする?
 倫理?道義的問題?そんなの関係ないじゃん。
 伝説上の幻獣ケルベロスやキマイラだって創れるし、あ…勿論そんな凝った物じゃなくても例えば貴方の理想の女の子をだって思いのまま…ダヨ。
 ま、あまり深く考えずにゲーム感覚でどうぞ。このソフトで…ネ、フフフ…。》
 夕暮れの公園で声をかけてきた奇妙な格好をした少女に渡された妖しげなDVD-ROM。
 明らかに胡散臭い。マイナーなゲーム会社の販促活動か、β版テストか…まずはお約束のウィルスチェック後にインストール。
 思ったままにデータを入力するとモニターに浮かぶDNAらしき物が次々と組換わって一つの核が産まれた。
 そして卵の殻の様な物に包まれ鼓動を打つ様に光り始める。
『ふぅん…』
 後は生まれ出たキャラをシスプリやモンファの様に育成ってトコか、別に目新しくも無…?
 一瞬大きく輝き放ったと思うとゆっくりとモニターから卵が抜け出てきた!
 これって立体映像の機能なんて有ったか?
 ビクッ…ビクッ…て2~3度震えたかと思うと亀裂から漏れる光の渦の中から小さな女の子が現れた。
ツンツン…
 柔らかくて温かい。ほ…本物だ、スゲェ。
「ぅ…うにゅ…」
 ツツかれて目覚めると俺の顔を見るとニッコリと微笑んだ。
「うにぃ…うにぃ…」
 どうやら腹を空かせてるみたいだが、何を食べさせれば…?
 モニターに表示された取説らしきテキストによると主食は蛋白質らしい。
 冷蔵庫にそれらしき物は…、牛乳と卵白を与えてみると美味しそうに舐めはじめた。
 
『アハハ、可愛いな』
 と、お気楽にいられたのも束の間、一週間もしたら普通の女の子のサイズになってしまった。
 今まではビンや箱に隠したり、最悪フィギュアとして誤魔化せたが流石に…、それにそろそろ風呂にも入れないと。
 幸いにして家族は田舎に帰ってるが早めに対策を練っておかないと。
 首を傾げる[るるぅ(名前)]を連れて浴室へ。
 初めは少し怖がったものの今は思いっきりハシャいでいる。動き回る[るるぅ]を抱えるように体を洗おうとした時に誤って膨らみかけた胸に触れてしまった。
 今まではあまり意識してなかったけど一応女の子なんだよな。クッキリ縦筋も有るし。そう思ったら愚息がヤバい状態になってしまった。
 ちょっと悪戯心が湧き上がり、どさくさに紛れて掌サイズの乳房やクレバスの始点に有る敏感な突起に触れてみたが、まだ快楽より擽ったい方が勝っているようだ。
「うにゅ~、うにゅ~」
 一週間の経験によるとこの鳴き方は空腹…という事だが、困ったな…此処に牛乳も卵白も有る筈も無く。
・・・蛋白質かぁ…。
『…!』
 ある事を思いついた俺は[るるぅ]の前に仁王立ちになる。当然、眼前には勃起したナニが…。
 先程までとは状態が違うモノに訳が分からず、目を丸くしてポカーンと開いた小さな口目掛けて突き出した。
「にゅッ?!」
 逃げられないように後頭部を押さえ込み、腰を前後に振る。
 突然の事に激しく抵抗するが抗えきれる筈も無く、お構い無しに振り続けた。
 上顎に亀頭が擦れ、時折歯が当たるものの、急速に絶頂を迎える。
『…クッ!』
 [るるぅ]の喉奥目掛け欲情の白濁を撃ち出した。
 息苦しさと行き場の無い異物、一筋の涙を伝わらせ、[るるぅ]は小さく喉を鳴らした。
 …が、次の瞬間その表情を一転させる。余程気に入ったのか、瞳を輝かせて最後の一滴も逃さぬように丹念に舐めている。
 その日からコレが[るるぅ]の食事となった。
 最近では飲み下した時、ウットリと恍惚の表情を浮かべるまでになった。
 ある朝、下半身に違和感を感じ、寝ぼけ眼を凝らしてみると何かピンク色の物が左右に揺れている。
 よく見るとそれは[るるぅ]の小さなお尻だった。
 どうやらお腹を空かせた[るるぅ]が朝勃ちしたモノをしゃぶっているらしい。
 悪戯した所為か、そこが気持ちいいと認識してしまい、食事しながら刺激し続ける秘裂は妖しくテカり、メスの匂いを発している。
 その芳香に俺のオスが呼び起こされる。
 
『ダメじゃないか、[るるぅ]勝手な事しちゃ』
 腰に手を廻しグイッと引き寄せる。
 膝の下に腕を入れて抱え上げると、秘裂に亀頭を宛がう。本能的に危険を察し、激しく暴れるが不安定な体勢の為意味を為さない。
『お仕置きだ』
 腕の力を抜くと充分に濡れそぼっている上に、たった一枚の薄皮だけでは自身を支えられる訳も無く、小ささ故の抵抗は有るもののズブズブと屹立を飲み込んでいく。
 初めて味わう苦痛に最早失神寸前で白目をむき、金魚の様に口をパクパクとさせている。
 初めはゆっくりと…、徐々に速度を増す毎に呻き声から喘ぎにも似た艶のある物に変わっていった。
 内股の筋肉が痙攣するのと同時に膣壁がギュッと収縮し、締め上げられた欲棒が絶頂を迎える。
 [るるぅ]に覆い被さる様に倒れ込むと暫しの余韻を味わった。
 呼吸が整うと破瓜の血と精液で汚れた互いの体を洗う為浴室へ…が、疲れと恐怖で動こうとしない。仕方が無いので無理矢理抱え上げ強制的に連行する。
 バスタブに片足を乗せる様に脚を開かせシャワーをあてる。一瞬身を堅くし、苦悶の表情を浮かべたが、やがて呼吸が不規則になり、力無く凭れ掛かってきた。
 頬を染め、腰をモゾモゾと動かしている[るるぅ]を見ていると再び鎌首がもたげ始める。
 壁に手を就かせ、お尻をコチラに突き出させるように抑え込むと蒼白な顔で怯えている。無理も無い…、ついさっきあれ程の苦痛を味わったばかりだ。
『大人しくしろ、じゃないと【ご飯】をあげないぞ』
 ビクッと体を竦ませたが、恐る恐る自ら脚を開いた。
 二度目の快楽を満喫し眠りに就く、そしてその翌朝から…。
「うにゅ!うにゅ!!うにゅーッ!!!」
『や…止めろ、[るるぅ]止めてくれぇ…』
 もうさっきから何度[るるぅ]の膣内に吐き出させられたかすら判らない。抑え込むように跨り、腰を降り続ける少女は快楽に虜まれ、最早その眼は逝ってしまっている。
 
 
【…あ~ぁ、アノ様子じゃもう保たないかもネ】
 窓の下にあの奇妙な少女が佇んでいた。
【ちゃんと取説読まないからだよ。でも、これだから命を弄ぶのは止められない…フフフ】
 断末魔の喘ぎ声が聞こえてきた瞬間、少女の視界に次の不幸な[玩具]が飛び込んできた。
 薄ら笑いを隠すように俯きながら近づく…。
【ねぇ…そこの貴方…】
 
―劇終―

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2011/09/02 09:28:45(wlUXFZ58)
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