もう先しか見えません。
携帯を取り、後20分で出られます。とメール、
すると、すぐにTさんから返信、駅に車で行きます。と
同じ沿線に住み、私の駅はTさんの駅から3駅目、車ですと近回り
で、20分程、急がなくてわ、あせる私、なにがそうさせるろか、
わからない、自分が怖い、一目散に駅に走りました。
白い車が駅のロータリーに駐車しています。はやる気持ちを落ち着かせ、
わざと、駅のエスカレーターに乗るように歩いています、
ドアーの開く音、走る音が同時に聞こえたような、振り返ると
Tさん、ヤアーと言うように手を上げ、こっちに来てと手招きしています。
私は周囲を気にし、足早にTさんの所に行き、「知り合いに見られると困るから、」
と言い、自分から周囲を見渡し車に素早く乗りました。
Tさんも事情を察して車を発進し、「大丈夫ダヨ」と言いました。
わたしもホットし「ありがとう。」と心を込めて返事しました。