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1:”いい人”の恋愛
投稿者:
ももんが
「家庭教師求む。委細面談の上。」
俺はこのアルバイト募集に飛びついた。 3月までやっていた家庭教師の契約が終わり、 新しいバイト先を探している最中だったからだ。 俺は即座に電話をかけ、面接の日を取り決めた。 そしてその日になった。 行ってみると普通の一軒家だった。インターホンを鳴らす。 中から返事が聞こえ、ドアが開き、オバちゃんが顔を出す。 「よくいらっしゃいました。」丁寧に挨拶をしてくれる。 俺もそれに挨拶を返し、中に招き入れられる。 リビングのソファに座り、面談相手のオバちゃんと向かい合う。 氏名、年齢、住所、学校名、いろいろと聞いてくる。 俺は一つ一つ丁寧に答えていく。 実は俺は面接には絶対の自信があった。 家庭教師の先生としては特別な売りはない。 一応世間では”いいところ”と言われる大学に通っているところ、 他には2年の頃に家庭教師で受け持った学生が無事大学に入ったくらいだ。 しかしこんな家庭教師は世の中にごまんといるだろう。 ただ俺にはそれ以外にも大きな売りがあった。 それは俺が”いい人”だということだ。 なんじゃそらと思うかもしれないが、なんかそうらしいのだ。 家族にも友人にも、お前は凄いと言われる。 俺から発散される”人畜無害オーラ”は相当のものらしい。 特別に格好よくはないが、だからといってぶ男でもオタクでもない。 体系は人並みで、服装も普通だ。 ギラギラしたところもないし、かといって暗くもない。 人当たりはよく、話し易さにかけては俺の横に出るものはいないらしい。 たしかに旅行に行ったりすると、赤の他人からまあよく写真を頼まれる。 声をかけられ、カメラを差し出され「お願いします」と言われる。 たぶん均すと名所1に対し、写真は1.5くらいの割でお願いされてると思う。 俺自身は、自分がそんなにいい人だとは思わない。 卑怯なこともエロイことも普通にやる人間だ。 しかし周りはそうは思わないらしい。 友人は俺を見ながら常々「お前は得だよなぁ」とぼやいている。 俺は自分の特徴を自覚した。 自分ではわからないが、周りがそこまで言うんだからそうなんだろう。 そう思い、俺はそれを自分の武器にすることにしたのだ。 その武器の能力はこの面接でもいかんなく発揮された。 オバちゃんと会ってから15分、もう仲良く雑談をしている。 オバちゃんは大きなジャスチャー付きで声を出して笑っているのだ。 俺は特に面白い話題をふった覚えはない。 オバちゃんの話をフムフムと聞き、それに対して少し意見を言っただけだ。 それなのにこんなことになってしまう。まあもう慣れたけど。 そしてオバちゃんは俺の採用を決めた。 1週間に2度、火曜と金曜に来ることになった。教科は数学と理科だ。 時間は夜7~9時までの2時間。バイト料は、なかなかいい額をもらえることになった。 そしてオバちゃんはリビングを出て2階に向かって「ちょっと来なさい」と叫ぶ。 トントントンと階段を下りる音が聞こえ、女の子が部屋に入ってきた。 俺が立ち上がり「はじめまして」と挨拶をすると、彼女もぺこりと頭を下げた。 見かけは普通の子だった。 目を見張るような美人ではないが、人によっては可愛いと思う奴もいるだろう。 髪の毛は黒のままで、礼儀はできてそうだ。少なくても馬鹿ではなさそうである。 オバちゃんは「この子なんですよ」と言う。 高校1年生でまだ高校に入って1ヶ月らしい。 俺はざっくばらんに「家庭教師、必要あります?」と聞いてみた。 オバちゃんは授業についていけなくなると困るんで、と言っていた。 学期ごとの成績によって、契約を更新するか決めるとも言われた。 俺は了承し、彼女と一緒に2階の部屋に向かった。 部屋に入り、彼女を机に座らせる。 俺はオバちゃんが用意してくれた椅子に腰掛け、彼女と向かい合う。 「よろしく。」そう俺が言うと、彼女も「お願いします」と返してきた。 まだ彼女の表情は硬い。知らない男が急に先生になったんだから当然だろう。 俺は昨年と同じに「初日だから話をしようか。」そう彼女に持ちかける。 そして真っ先に自分のことを話し始める。 自分が大学で何を勉強しているのか、何を趣味にしているのか、 どこに住んでいるのか、何で家庭教師をやっているのかなどなど。 俺の中には、人と付き合うにはまず自分のことを話すべきという考えがある。 自分は隠しておいて人のことを聞くのは相手が信用しないと思ってしまう。 俺が自分のことを話していると、次第に彼女もポツリポツリと話しだす。 「何でそうしたんですか?」とか「それって変ですね。」とか。 そうして慣らしてから、俺は彼女の事を聞き始めた。 「実は家庭教師なんてウザイと思ってるでしょ?」 そう聞くと彼女は「たしかに面倒くさいです。」と応えた。 俺が「やっぱりね。」と笑うと彼女も笑い返した。それで空気は和んだ。 彼女に学校の事を聞く。成績のこと、友達のことなどなどだ。 今のところ授業に付いていけないということはないらしい。 ただ友達は少ないらしい。心から打ち解けられる友人はまだいないようだ。 そうこうしてるうちに彼女自身が率先して話すようになっていく。 俺が通う大学やバイトなんかについて詳しく聞いてくる。 俺はひとつひとつ丁寧に応えてあげる。 話してるうちに彼女は「ねぇ先生。」とため口になってきた。 俺は元々そういうことを気にしないし、 むしろ慣れてきていいことだと思ったのでそのまま受け入れた。 いろいろと話している間に、2時間がたった。 俺は「今日はこの辺で。」と言いながら帰り支度をして部屋を出る。 彼女は「またね。」と手をふって俺を見送ってくれた。 それから週に2回の家庭教師が始まった。基本的には理数の予習と復習だ。 やったことを振り返り、教科書の先を教え、授業に備えさせる。 ただ昨年と比べると緊張感は足りなかった。 昨年は受験合格が目標だったが、今年はそうではないからだ。 自然と彼女との雑談が増えていく。 彼女は俺に教師やクラスメイトへの不満をぶちまけ、同意を求めてくる。 俺がウンウンと聞いてやると、彼女は調子に乗り、話が止まらなくなる。 それでは家庭教師の意味がないので、俺は彼女を静め、勉強に戻す。 そんな繰り返しで、この時間は流れていった。 5月から家庭教師を初めて3ヶ月。最初の審判の日が来た。 彼女の成績は”そこそこ”だった。 悪くはない。だが目を見張っていいわけでもない感じだ。 中の上、上の下というところだ。 この結果に彼女の母親は一応の満足をし、契約の更新が決まった。 俺と彼女は安心し、そして喜んだ。 この頃には俺と彼女は仲良くなっていた。 携帯の番号とメルアドはすぐ交換し、それから毎日のようにメールが来た。 俺から出すことはほぼなかったが、 彼女はその日にあったこととかをこまめに俺にメールしてきた。 俺は(家庭教師の日でいいじゃない)と思いつつも、楽しくメールを返した。 家に行く日も同じで、もう時間の半分は雑談に費やされていた。 女性の話は尽きることがないようで、彼女は俺が来るやいなや、 「ねえ先生。今日ね・・・」と話し始める。俺はウンウンと聞いてやる。 たまに年上ならではの忠告もすることもある。 そういう時は彼女がフムフムと神妙に聞いているのだ。 俺は楽しかった。 彼女とこういう関係でいることに満足していた。 しかしその一方で、自分が彼女に惹かれ始めていることも自覚していた。 先生として始まり、そして友達として時に兄として関係が続くうちに、 俺は彼女を女性として見ていることに気づいた。 もちろん表に出したことはない。彼女も気づいていないだろう。 俺の”人畜無害オーラ”はそんなものは完璧にかき消してくれる。 彼女は今日も俺を友人として気軽に話をしてくる。 俺はそれがうれしくもあり、また悲しくもあった。 俺も普通の大学3年生だ。 女性を好きになることもあれば、エロイことをしたくもなる。 だた俺自身が持ってるオーラのせいで、それは全く相手に伝わらない。 家庭教師を初めてもう5ヶ月目になる。 俺は家庭教師を続けることが次第につらくなっていった。 彼女と相対するとき、友人としての仮面をかぶりながら勉強を教え、 話をし、そして聞いてやることが苦しくなってきたのだ。 俺も男なんだぞと彼女に言いたい衝動に何度もかられた。 俺は彼女に気づかれないように、 毎日彼女の膨らんだ胸元やスカートから出た足を眺める。 彼女はそんなことに全く気づかずに、話をし続ける。 そんな日々がしばらく続いたある日のことだった・・・。 俺は悩んでいた。 彼女に全てを告白してしまうか。それとも今の状態を続けるか。 また何も言わずに家庭教師を辞めるという選択肢もあった。 でも俺はできればこの家庭教師の仕事は続けたかった。 実質的な意味で言えば、バイト料が他と比べて割がよかった。 感情的な意味で言えば、やはり彼女と関係が切れることが嫌だったのだ。 俺のそんな心の内は知らずに、彼女は今日も楽しそうに話す。 今日はこんなことがあったんだよ、どう思う、と。 俺はそれに真摯に応える。 楽しい、でも苦しい。俺の中で葛藤が起こる。そんな時だった。 「ねえ先生、先生って好きな人いないの?」 彼女がいきなり聞いてきた。 俺はドキッとし心拍数が一気に上がった気がしたが、それは表に出さずに、、 「何でそんなこと聞くんだ?」と応えた。 彼女はニコニコしながら「だって気になるし。」と言う。 俺の心の中はグチャグチャだった。 いろんな感情が湧き起こり、闘っていた。しかし決着は付かない。 しかし何か言わなければならないので、俺はただ「いるよ。」とだけ応えた。 「えーそうなんだ。どんな人、どんな人?」彼女は聞いてくる。 俺の頭の中はワーーーとなっていた。 損得勘定なんか全く考えられず、どうにもならない状態だった。 俺は息を呑む。彼女は「ねえ、どんな人?」としつこく聞く。 俺は混乱し、最終的には(もう知るか)という感じで応えていた。 「君だよ。」と。 彼女は先ほどまでの元気のよさは消え、「はい?」という感じで俺を見る。 そして真顔で「冗談でしょ?」そう言って来る。 ここまでやってしまったらあとはイケイケドンドンだ。 俺は彼女の目を見て「冗談じゃないよ。俺が好きなのは君だよ。」そう彼女に言う。 彼女は俺のほうを見ながら何もいわずに呆然と立ち尽くしている。 そして「なんで?」とだけ小さく言った。俺は応える。 「なんでかなんてわからないよ。ただ俺は君を好きになってしまった。」 「自分の中でそれがわかったのは夏休みが始める頃だったと思う。」 「隠しながらここに来るのは結構しんどかったよ。」 そう言いながら、俺は立ち上がり彼女の前に立つ。 「こうなったら言う・・・。俺と付き合ってくれないか。」 そう告白した。 彼女が混乱しているのがわかる。言葉が出てこないようだ。 そこに俺が聞く。「俺のこと嫌いか?」と。 彼女は首を振る。俺は単純にうれしかった。 「じゃあ・・・」そう俺が言うのと同時に、彼女は言った。 「でも・・・わたし・・・先生のことそういうふうには見られない。」 俺は愕然とし、その瞬間(またか・・・)と思った。 これは”いい人”の宿命みたいなもんだ。 嫌いじゃないけど、恋愛対象とは見れない。 好きだけど、好きの意味合いが違う。 俺は同じような言葉でふられたことがこれまで幾度かあった。 でも俺はすぐには諦めなかった。 「でも・・・付き合ってるうちに好きになるかもしれないだろ。」 そう言った。しかし、その言葉が無意味なものだということを俺は知っていた。 それで考えを変えたものはこれまでにいない。 彼女もやはり同じだった。俺の顔をみて「ごめんなさい。」と呟いた。 俺はそこで諦めた。 そして彼女に向かって「ごめんな。」と言った。 彼女はうつむきながら首を振る。ちょうど家庭教師が終わる時間になった。 俺は身支度を整える。そして彼女に言う。 「これから俺は君の先生として振舞う。私情は入れない。」 「だから君もこれからはメールとかは送らないでくれ。」 彼女は驚き、顔を上げて「なんで?」と聞いてくる。 俺は正直に「つらいからだよ。」と言った。 情けない気持ちもあったが、いま言わないと自分がきつくなるとわかっていた。 しかし彼女は納得しなかった。 「やだよ、何でそんなこと言うの?」と言ってくる。 俺は「ごめんな。」とだけ返した。それでも彼女は納得せずに必死に言ってくる。 「わたし、自分の気持ちを言えるのって先生だけなんだよ。」 「お願いだからそんなこと言わないで。」と。 俺はうれしかった。そう思ってくれてる彼女に素直に感謝した。 しかし俺の決心は変わらない。 「君と話すと、苦しい気持ちが戻ってきちゃうと思う。君を諦められなくなる。」 「こういうことになっちゃったから仕方がないんだ。」 俺は彼女に言う。俺だって彼女と話をしていたい。でも無理なんだ。 俺は彼女を見た。彼女は涙目になっていた。 そこまで必死になってくれてたとは思わなかった。 俺は帰るために荷物を持ち腰を上げる。 しかし彼女は俺の腕にすがり付いて離そうとしない。 俺は「わかったよ。」と言い、再び椅子に腰を下ろす。 この頃には俺はもう落ち着いていた。むしろ彼女のほうが混乱していた。 俺の妙な告白を拒絶したために、友人であり兄である男を失おうとしている。 でも告白を受け入れるわけにも行かない、彼女はその葛藤で揺れていた。 彼女は俺に聞いてくる。「わたしはどうすればいいの?」と。 そんなの自分で判断しろやとも思ったが、俺は彼女にゆっくりと言う。 「俺と付き合う気はないのか?」そういうと彼女は小さく頷く。 また胸がうずいたが、それは我慢して続ける。 「でも俺との友達関係は続けたい。そういうことだろ?」 彼女は頷く。 「それは無理だ。」俺はきっぱりと言ってやった。そして俺は続ける。 「本当にごめん。こんなことになっちゃって。」 「俺も君との友達関係は楽しかった。ずっと続けたいと思ってた。」 「でも・・・君を好きになっちゃったんだ。」 彼女は何か言いたげだったがそれを制して続ける。 「俺は、これから君が俺以外の男と仲良くするところを見たくない。」 「男は振られた相手と友達でいることなんてできないんだ。」 彼女の目から大粒の涙がこぼれている。そして彼女が泣きながら言う。 「じゃあどうすればいいの?どうすれば今のままでいてくれるの?」 俺は考える。必死に考えた。ひとつの考えは浮かぶ。 しかし彼女が受け入れるわけがない。 だが俺は思いついたままを彼女に伝えた。 「君が俺を大事な人間と思ってくれてるという証しが欲しい。」 彼女は意味がわからずに俺のほうを見る。 俺は少し間を置き、そして彼女に言った。 「キスさせてくれるか?」と。 彼女は驚いていた。そして何も言わずに俺の顔をみていた。 怒ってもいない。ただ俺を見ていた。俺は続ける。 「キスさせてくれれば、俺は君の覚悟を感じられる。」 「そこまで大事に思ってくれてるんだということを実感できる。」 「俺の君への想いも、それで少しは満たすことができる。」 彼女は何も言わない。俺は「どうだ?」と聞いてみる やはり彼女は何も返さない。うつむきながら考えている。 俺は立ち上がり、そんな彼女の目の前に立つ。彼女が顔を上げる。 俺は彼女の肩に手をのせ、いきなり彼女にキスをしにいった。 彼女は驚き「いやっ・・・」と言いながら顔を背けた。 俺は「これが結論だ。」そう言って、バッグを手にした。 そしてうつむく彼女に向かって「クビにしてもいいよ。」 そう言いながら、俺は彼女の部屋を出た。 それからも彼女からのメールは続いた。しかし俺は全てを無視していた。 男らしくないかもしれないが、自分の気持ちに嘘はつけなかった。 彼女のメールがだんだんと「返事して」とか「無視しないで」とか 悲しいものになっていく。俺は苦しかった。でも我慢をした。 家庭教師のバイトはそのまま続けた。 彼女は親には何も言ってないようで、とくに何も言われなかった。 俺は彼女と顔を合わせると100%先生としての態度をとった。 彼女が何かを言っても「ごめんな。」とだけ言って勉強に戻った。 自分でも頑なだとは思ったが他にどうしようもなかったのだ。 そんな日々が2週間ほど続いた。彼女のメールは今も続いている。 たしかに彼女には友人が少ないらしい。 学校にいけば普通にクラスメイトとは話をするが、 だからと言って学校を離れてまで仲良くできる友人はいないと言っていた。 まして自分の胸の内を曝け出せる相手などいないと。 彼女はその役を俺に求めた。でもそれを俺のほうから断絶した。 俺の一方的な都合でである。 彼女の悲しみが想像出来ないわけではない。 でも他にやりようがないということを彼女にもわかって欲しいと思う。 そしてまた彼女の家に行く日になった。 彼女も俺の態度を受け入れ、その日からやっと生徒という立場をとり始めた。 俺がこの問題を解いてというと素直に解き始める。ただ質問はしてこない。 問題を解いてる間、俺は彼女を眺める。悲しい気持ちが心に湧き起こる。 俺はそんな気持ちを振り払い、勉強を教え続けた。 そして俺が一方的にここはこうだと教える時間が過ぎていった。 終了の時間。 俺は「今日はここまで。」と事務的に言い、そして帰ろうとする。 彼女はそんな俺のほうを向き、「ちょっと待って。」と言ってきた。 俺はいつものように「ごめんな。」と言って立ち去ろうとする。 彼女は席を立ち、俺の腕を掴んで「待ってってば。」と必死に言う。 俺はしょうがなく足を止め「なに?」と彼女に聞く。 彼女は俺の腕を掴んだままうつむいている。 俺は「どうしたんだ?」と再び聞いてみた。 「・・・してもいいよ・・・。」彼女の小さな声が聞こえる。 俺は「なに?」と聞き返す。彼女はためらっている。 俺が言うようにうながすと彼女は言った。 「キスしてもいいよ・・・。」と。 俺は驚き、彼女の顔を見る。彼女の顔は真剣だった。 自分の心を整理し、勇気を出して言ったんだとよくわかった。 俺の心臓はドキドキしている。たぶん彼女もそうだろう。 「なんでだ?」俺は彼女に聞いた。彼女は聞き取れなかったようだ。 「なんでそんな気になった?嫌だったんだろ。」そう再び聞いてみた。 彼女は俺から離れ、再び椅子に座る。そして俺を見ながら言う。 「だってキスすれば、前みたいに仲良くしてくれるんでしょ?」 そうさらっと言った。俺が言葉を返すのを制し、彼女は続けた。 「これはね、私から先生への代金と思うことにしたの。」 「先生を苦しめたこと、そして私を助けてくれる先生への代金。」 彼女はにこっと笑いながら言う。 「あれからずっと考えたけど、やっぱり恋愛対象には見れなかった。」 俺はズキッと胸の痛みを感じながら彼女の話を聞く。 「でもわたし、先生のことを嫌いなわけじゃないし。」 「先生が求めるならキスくらいいいのかなって。」 彼女は続ける。 「その代わり、ちゃんと前みたいに戻ってくれなきゃ駄目だよ。」 そう彼女は俺を見て言う。 俺は「ああ・・・。」とだけ言い頷いた。 そして「本当にいいのか?」と聞きなおす。 「いいんだってば。」そう彼女は言う。 俺は彼女の顔を見た。彼女は笑いながら涙目になっている。 彼女も相当の覚悟で言ってるのだと思った。 俺は彼女の前に立ち「すまない。」と言った。 そして彼女にも立つように促した。 俺は彼女の肩に手をかける。そして「初めてか?」と聞いてみた。 彼女は小さく頷く。 俺は彼女の腰を抱き、彼女に上を向かせた。 俺は彼女と見つめ合い唇を重ねに行く。触れる瞬間、彼女は目を閉じた。 柔らかい彼女の唇の感触が伝わってくる。 俺はしばしの間、唇を重ねたままその感触を感じていた。 彼女もジッと動かずに俺の唇を受け止めている。 それから俺はゆっくりと唇をずらし、彼女の上唇をあま噛みし、彼女の唇を弄ぶ。 プルンと彼女の唇が揺れるのがわかる。彼女は何も言わずに受け止める。 俺はその感触を楽しみ、それから彼女の唇を貪りつくした。 彼女の唇を吸いまくり、それから彼女に舌を出すように促す。 彼女は言われたとおりにし、俺は舌と舌を絡めに行く。 二人の涎がポタポタと床に落ちていく。 俺はメチャクチャ興奮していた。念願の彼女とのキスだ。当然だろう。 そして俺はそのうちにキスだけでは我慢できなくなっていった。 俺はおもむろに、自分の手を彼女のおっぱいに持っていった。 Tシャツの上から手の平に彼女の胸のふくらみを感じる。 彼女はその感触を察し、顔を背けて唇を離した。 そして「先生・・・やめて・・・」と言ってきた。 しかし俺はもう止まらなかった。 彼女のおっぱいをTシャツの上から揉みあげる。 彼女は首を振りながらイヤイヤする。 俺は彼女の耳元で「少しだけだから・・・」と言いそのまま続ける。 彼女は俺から逃れようとするが、俺が腰を抱いているのでどうにもならない。 俺はTシャツの中に手を入れ、中を弄り、おっぱいを探す。 彼女は「やだっ・・・先生・・・お願い・・・」と言いながら嫌がるが俺は止まらない。 ブラを探し当て、即座にその中に手を差し入れる。 柔らかい彼女の生おっぱいの感触が、手の平いっぱいに伝わってきた。 彼女の生おっぱいを下から揉みあげる。結構なボリュームが手に感じられる。 彼女は腰を引いて逃げようとするが逃げられない。 どうしようもなくなった彼女は涙目で俺を見上げ、 「・・・キスだけだからいいって言ったのに・・・」そう訴えて来た。 俺は「わかってる。」そう優しく言いながらも彼女のおっぱいを揉みあげる。 彼女は「んっ・・・やだっ・・・」と言い仰け反る。 彼女のおっぱいを揉みながら上下左右に揺さぶってみた。 「いやっっ・・・先生・・・もうやめて・・・」 体勢がきついのか、呼吸を乱しながらそう訴える。 乳首をつまみ、弄繰り回す。引っ張ったりこねくり回したりいろいろしてみる。 そして俺は彼女を壁に押し付け、Tシャツをたくし上げた。 丸出しの乳首を口に含む。そして乳首を舌の上で転がす。 「ああっっ・・・やだっっん・・・先生・・・」 彼女は上気した顔で呻き声を上げる。しばしその体勢のまま楽しんだ。 それから俺は乳首を舐めながら、 調子に乗って彼女のマンコをスカートの上から触ってみた。 彼女のマンコの感触が手に伝わる。 しかしその時彼女が「もういやッッ!」と言い放ち、 俺の手を振り切り、ベッドのほうに逃げていった。 そして彼女は床に座り込み、そのままシクシクと泣き崩れた。 俺は彼女が泣き止むのを何も言わずにジッと待った。 そして2~3分後、彼女は目を腫らした顔でこちらに向き直る。 明らかに目が怒っている。 彼女は言う。「・・・キスだけだったのに・・・」と。 たしかにその通りだ。彼女は続ける。 「何でこんな酷いことするの!胸まで・・・」 思い出して恥ずかしくなったのか、彼女は途中で言いよどむ。 俺は何も返せない。彼女は続ける。 「キスだけって言ったじゃない。だから私はいいって言ったのに。」 「なんで、酷いよ先生!」また涙が溢れる。 俺はそれを見て俺はやっと口を開き「ごめんな。」と謝った。 そして言葉を続ける。 「でも・・・俺は君のことが好きなんだ。」 「だからキスしたら君の身体を触りたくなってしまった。」 「わかって欲しい。好きだからそうなっちゃったんだ・・・。」 自分の正直な気持ちを素直に言う。彼女は何も返さない。 ただ涙目のまま俺を睨んでいる。 「本当にごめん・・・」俺は頭を下げる。そして 「これからは前の通り君と接する。約束する。だから許してくれ・・・」 そう彼女に言った。シーンとした沈黙の時間が流れる。 結構な時間が過ぎ去り、それから彼女は涙をぬぐいながら立ち上がった。 そして俺のほうを向き涙声のまま「本当に約束してくれる?」そう言った。 俺は彼女を見つめて「ああ・・・ああ、約束する。」そう言った。 それを聞いた彼女は顔を上げ、手を振りかぶり、俺の頬に平手打ちをした。 まともに当たり、俺は大きく仰け反った。 彼女は「じゃあ・・・これで許してあげる。」と言った。 俺はそれから彼女の話を聞いた。 この2週間、話したくて話せなかったことを彼女は雪崩のように話した。 俺も最近のことを話した。彼女は終始ニコニコしながら話し、聞いていた。 先ほど俺に身体を弄られたことなど忘れてしまったかのようだった。 俺は次第に以前の感覚が戻り、緊張せずに話せるようになっていった。 もう勉強が終わってから1時間近く立つ。 彼女の母親も下から「時間大丈夫ですか?」と俺に聞いてくる。 彼女は「まだ話があるから。」と親を制し、話をし続けた。 彼女はニコニコしまくっていた。それほど俺と話をしたかったのだろうか。 俺たちは以前のような関係を完全に取り戻していた。 俺は彼女の話が一区切りついた時、さっきのことを再び話し始めた。 「さっきは本当にごめんな。」そう彼女に言う。 あくまで真面目な口調だが、さっきほどのような深刻さはない。 「もういいってば。すごくビックリしたけど・・・。」 思い出したのか恥ずかしそうな感じで言う。 俺は自分の気持ちを全て言ってしまおうと思った。 今更心の中にためていても仕方がない。 「でもさ、俺はうれしかったんだよ。」そう俺が言うと 彼女は「何が?」と聞いてきた。 「君がキスさせてくれる気になったこと。」俺は彼女の顔を見て言う。 そして「俺はやっぱり君が好きだよ。」そう彼女に言う。 彼女はにこっと笑って「ありがと。」とだけ返す。 俺はそんな彼女を眺めながら続ける。 「キスなんて相当の覚悟がなければさせないと思うし。」 「しかも初めてだったんだろ?」 彼女は何も返さずに聞いている。 「少しは俺を必要としてくれてると感じることもできた。」 「君にここまでさせて情けないとは思うけど、やっぱり俺には必要だったんだ。」 そう彼女に伝えた。 そしてこれまで静かにジッと聞いてた彼女が言ってくる。 「わたし、この2週間ずっと考えてたんだよ。どうしようって。」 彼女は話しながら顔を上げ、俺をまっすぐ見つめてくる。 「先生のことは嫌いじゃないけど、恋愛対象とはやっぱ見れないと思った。」 「でも先生と話せなくなって、とても悲しかったんだ。」 「わたしは先生を無くしたくなかった。だから・・・」 そう彼女は言いながらうつむき涙ぐむ。それを見て俺は彼女に言う。 「もう大丈夫。君との約束は絶対に守るから。」 彼女は顔を上げ俺を見る。 「これからはメールもちゃんと返すよ。何でもいって来い。」 俺がそう言うと、彼女はにこっと笑い「うん」と頷いた。 それから以前のような生活が再び始まった。 というか、前より彼女からのメールは多くなった。 俺はひとつひとつそれに対し返事をしてやる。 家庭教師の日になると、彼女は機関銃のように話し続けた。 俺はそれにもきちんと対応してあげる。 彼女は楽しそうに話し続ける。 しかし、俺が彼女を好きなことは全く変わらないのだ。 やはり彼女を眺めていると、次第に自分の中に苦しさが蘇ってくる。 バイオリズムと言えばいいのだろうか。 基本的には友人として兄としてきちんと彼女と接していることはできる。 それは苦ではないし、むしろ楽しい時間だ。 しかし少し心のバランスが崩れると、彼女を女性として見始めてしまう。 彼女を抱きしめたい衝動にかられてしまうのだ。 俺はそれを正直に彼女に伝えてみた。 今更心の中に鬱積させてても、誰のためにもならないと思ったからだ。 彼女は「我慢して。」とお願いしてきた。 俺もそれしかないと思った。俺が我慢をするしかないんだと。 しかしそれはすぐに破綻した。 彼女と話していて、次第に自分が不機嫌になっていくのがわかる。 彼女も「先生、変だよ。大丈夫?」と聞いてくる。 俺はなんでもないかのように振舞うが、どう考えてもおかしい。 俺にとって楽しい時間のはずなのに、 次第にただ時間が過ぎるのを我慢して待つだけの時間になっていった。 解決方法はわかっていた。俺はもう限界だった。 ある家庭教師の日、勉強が終わっていつものように雑談に入った。 彼女はよーいドンという感じで話し始める。 しかしその内容は俺の頭の中に入っていかなかった。 彼女が「先生、聞いてる?」と言ってくる。俺は「駄目。」と応えた。 彼女はどうしたのって顔で俺を見ている。 俺は立ち上がり、彼女を見ながら「ごめん。」と言う。 そしてベッドに腰掛けていた彼女を力いっぱい抱きしめた。 彼女は「先生、駄目。やめて・・・」と言い、俺の腕から逃れようとする。 しかし俺は彼女を強く抱きしめ続ける。 そして「どうしようもないんだ。」と小さくつぶやた。 彼女は「先生、離して、痛いよ・・・。」と言うが、俺は聞こえない振りをする。 俺は彼女をぎゅっと抱きしめ続ける。 それだけで心の中のモヤモヤしていたものが晴れていくような感じがした。 俺は華奢な彼女の身体の感触を感じながら言う。 「ごめんな。やっぱり我慢できなかったよ。」と。 彼女はもう逃れようとはしない。ただ俺に抱きしめられている。 そしてしばらくそのまま時間が流れた。 俺は彼女を抱きしめながら、どう彼女に謝るかを考えていた。 彼女は俺に「我慢して。」と言っていた。 元々俺の一方通行の感情である。彼女には受け入れる義務はない。 どうすればいいんだろう、そう思ってたときだった。 彼女のほうから先に話をし始めた。しかしそれは俺を咎めるものではなかった。 「わたし、また先生を苦しめてたみたいだね。」そう言ってきた。 俺は予想外の彼女の言葉に驚き、何も返せない。彼女は続ける。 「ごめんね。わたし、男の人のことよくわからないから。」 俺は口から一言も出てこない。また沈黙が流れる。 彼女は俺の腕の中に抱かれている。 「・・・少しだけなら・・・いいよ・・・。」 彼女はそう言ってきた。 俺は驚き、彼女を抱きしめている力を緩めた。そして彼女を見る。 彼女は、俺の腕をつかみながらうつむいている。 「本当に?」そう聞きなおすと彼女は頷いた。 「でも、少しだけだからね。」とあらためて俺に言った。 俺は「ああ・・・」と頷く。 そしてそのまま彼女をベッドにそっと寝かせた。 彼女と目が合う。彼女は目を閉じ、俺は彼女にキスをした。 唇が離れたとき、俺たちはなぜか笑いあった。 そして俺は「少しだけって。どれくらいまで?」と聞いてみた。 彼女は「うーん」と言いながら考えたあと「この間くらいかな。」と応えた。 そして「そんなことは聞かないの。」と言ってきた。 俺は「そうだな。」と言いながら、彼女の首筋に顔を埋めにいった。 彼女の頬や首にチュッチュッとキスをしてみる。 彼女は「先生・・・くすぐったいよ・・・」と言いながらそれを受け止める。 俺は同時にTシャツの上から彼女のおっぱいに触れる。そして軽く揉んでみる。 彼女は身体を捻りながらその感触を感じている。 次に彼女のマンコをスカートの上から触ってみる。 ゆっくりと揉むように弄くる。しかし彼女は嫌がっている。 そして「先生・・・そっちは駄目。お願い。」と言ってきた。 「嫌なのか?」と聞くと彼女は頷く。俺は「わかったよ。」と彼女に伝え、 それから少し考え「見るだけならいい?」と聞くと、彼女は大丈夫と言った。 俺は両手で彼女のスカートを捲り上げにいく。 彼女の白くて細い太ももが見え、次第にパンティが見えてくる。 白いパンティだった。彼女は恥ずかしそうに手で顔を覆っている。 俺はそれをまじまじと眺めながら「可愛いのをはいてるんだな。」と言ってみた。 彼女は恥ずかしそうな表情で「エロ親父!」と返してきた。 それから俺はちょっとだけパンティを横にずらしてみた。彼女の陰毛が見える。 彼女は驚き「駄目!」と叫びながら俺の手を払う。 そして「お願いだからやめて!」そう言ってきた。 俺はそれ以上無理強いもできないので、俺は諦め、 今度はTシャツをたくし上げにいった。ブラジャーも白だった。 俺はすぐにそれもたくし上げ、両手で彼女の生おっぱいを揉んだ。 その瞬間彼女は「やん・・・」と小さく叫んだ。 俺はおっぱいを揉みながら彼女に「揉まれるの初めて?」と聞いた。 彼女は身体を捻ったりしながら「触られたばかりだけど・・・」と言う。 痴漢にでもあったのかなと一瞬思ったが、俺のことかと思いついた。 「そうだったな。それにしても結構大きいよな。」そう言うと 彼女は身体をよじりながら「先生・・・本当にエロ親父みたい・・・」と言ってきた。 俺は笑いながら彼女のおっぱいを揉み上げ、そして乳首を口に含んだ。 「んん・・・ん・・・」彼女の表情が変わる。 俺は乳首を集中攻撃してみた。次第に彼女の顔が上気し始め、鼻息が荒くなっていく。 「やだっっ・・・先生・・・」彼女の声も色っぽくなっていく。俺は責め続けた。 「ああんっっ・・・駄目ぇ・・・聞こえちゃう・・・」彼女が言う。 彼女は下にいる母親を心配しているのだ。 俺はそれくらいで聞こえるわけないだろと思ったが、彼女がそういうのなら仕方がない。 俺は乳首から口を離し、普通におっぱいを揉みまくった。 彼女は身体を仰け反らせながらその感触を受け止めている。 彼女の呼吸は乱れ、小さな呻き声も上げている。 俺はそんな彼女に満足し身体を離した。 「先生・・・私のこと軽い子だと思ってる?」 彼女がおもむろに言い出す。俺は彼女の顔を見る。 そして「何でそんなこと言うんだ?」と逆に聞いてみた。 「だって・・・」彼女は一瞬言いよどむ。しかし続ける。 「恋愛感情はないって言っておいて、こんなことさせちゃうんだよ?」 そう彼女は恥ずかしそうに言う。彼女は続ける。 「でもね、わたし先生が苦しんでいるのが嫌だったの。だから・・・」 彼女は必死な表情で俺に言う。 俺はそんな彼女の言葉を聞いて胸が痛んだ。そして、 「そんなふうに思うわけないだろ。」そう伝える。 「本当に?」とまた聞いてくる。俺は「ああ」とだけ応えた。 俺はただうれしい気持ちでいっぱいだった。 恋愛感情はなくても俺のことをそこまで考えてくれてるという彼女の心に感激していた。 「変なこと気にすんな。」俺は軽い口調で彼女に言った。彼女は「うん」と頷いた。 それでいつもの空気に戻った。そんな空気にのって彼女は軽口を叩く。 「でも・・・先生って結構エッチなのね。そんなふうには見えないけど。」 とフフンという顔をして言ってくる。 俺は「男だからな。」と返しながら、服を直している彼女のお尻を軽く撫で回す やわらかい感触が手に伝わってくる。彼女は「やだっ」と言いながら飛びのく。 それを見て俺は「ねえちゃん、いい尻してまんなぁ。」と関西弁でいってみる。 「・・・このエロ親父・・・」彼女はそう言い呆れていた。 俺は帰り支度を終え、彼女と向かい合う。そして「今日はごめんな。」と言った。 彼女は首を振り「大丈夫だよ。」と返す。 それを聞いて俺は安心し、その日家に帰った。 それからは家庭教師の日の2~3日に1回くらいの割合で彼女の身体に触れた。 俺のバイオリズムの最下部がそれくらいの波でやってくるのだ。 彼女はもう諦め、「病気」と言いながら素直に受け入れてくれていた。 何もなく楽しく話ができた日は「今日は病気が来なくてよかったね。」と言い、 俺が話の途中で彼女に触りだすと「病気がきちゃった。」と言う 俺は彼女の前では「病人」という扱いにされてしまったのだ。 彼女にしたら身体を触られるアリバイ作りの意味もあったのだろう。 俺はおっぱいやお尻を弄くり、彼女にたくさんキスをする。 彼女はその感触を感じながら、俺が満足するのを待つ。そんな感じだった。 俺がマンコを触ろうとしたり、最後までやらせてくれと言っても彼女は拒否した。 でも俺はしょうがないと素直に諦めた。それくらいは我慢しないとバチが当たる。 ただ俺も次第に我慢できなくなり、彼女の前にチンコは出してみた。 それを見た彼女は「いやっ!それは駄目!」と言いながら飛び退いた。 俺も「いや、そっちじゃないよ。」と言いながら 俺は彼女の手をつかみ、チンコを握るように言った。 彼女は顔を背けながら嫌々チンコを持ち、俺の言う通りに前後にしごいた。 俺は呻き声をあげながら握られた感触を楽しむ。 彼女に「もっと強く、もっと速く。」と要求する。 そして絶頂。俺の精液は、彼女の部屋のフローリングの床にぶちまかれた。 彼女はその瞬間「キャッッ!」と小さな悲鳴を上げていた・・・。 そしてお互いの興奮がおさまったとき、 彼女は「先生・・・何させてるの?」と呆れ顔で俺を見ていた。 俺は「まあまあ」と彼女をなだめすかした。 そんな関係がしばらく続いた。 基本的には俺たちは仲のよい家庭教師と先生だ。 彼女は話をするのを楽しみ、俺はそんな彼女を眺めながら話を聞く。 しかしやはり時間は少ない。 家庭教師として雇われている以上、勉強の時間はきちんととらないといけない。 話はどうしてもその後になる。彼女はいつも話し足りなそうにしている。 そんな彼女に俺は提案してみた。 「今度の日曜にでも外に遊びに行ってみるか?ゆっくり話せるぞ。」と。 彼女はすぐに同意した。 約束事として「親には内緒で。」というのを厳しく言っておいた。 家庭教師とその生徒が外で会うのはさすがに倫理に反すると思ったからだ。 その日は快晴だった。 俺は彼女の家の近くのシュッピングモールまで車で向かった。 さすがに彼女の家の前に行くわけにはいかない。 約束の場所に車を置き待つこと10分、彼女がやってきた。 コンコンと助手席の窓を叩きドアを開ける。 彼女は膝丈の花柄のスカート、 そして毛糸のセーターに赤いジャンパーという格好だった。 俺は彼女の外出着姿は見たことがなかったのでつい見とれてしまった。 彼女は助手席に座り「どこに行くの?」と聞いてくる。 「高速に乗ってちょっと遠出をしようと思ってるんだけど。」 俺が言うと、彼女は喜び「どんどん飛ばしていこう。」と叫んでいた。 音楽を聴きながら車を走らせる。 彼女は最初その曲についていろいろ俺に聞いていたが、 次第にいつものように自分の話をし始めた。 俺は音楽の音量を下げ、彼女の話を聞いてあげる。 クラスの話、父親の話、タレントの話、テレビの話・・・ 際限なく彼女の話は続いていく。 俺は自分の意見も言いながら彼女の話を聞いている。彼女は楽しそうだ。 高速を走って2時間、ICを降り少し走ると、目的の遊園地が見えてきた。 「どこどこ最大」と銘打つだけあってめちゃくちゃデカイ遊園地だ。 日曜日なので結構混んでいる。 しかし俺たちは気にせずいろんな乗り物に乗り、美味しいものを食べた。 彼女は終始キャキャ言っていてくれてたので俺は安心した。 そして夜の帰り道。彼女は疲れて助手席で眠っていた。 俺が眠たければ眠っていいよと言ってあげたのだ。 俺は静かに高速を走らせる。横を見ると気持ちよさそうに眠っている。 俺は狂おしいような感情に襲われる。彼女を自分だけのものにしたい。 一度は心の底に封じ込めた感情がまた湧き出してくる。 それから1時間、家から一番近いICから降り、一般道を走る。 家まであと30分ほどだ。 彼女も目を覚まし、暗くなった窓の外を眺めている。 俺は「今日はどうだった?楽しかった?」そう聞いてみた。 彼女は大きく頷き「うん、とっても。」そう言ってくれた。 それから彼女は、今日のどこどこがよか
2011/06/25 13:17:56(rlTXaQTm)
投稿者:
ももんが
それから彼女は、今日のどこどこがよかったとか楽しそうに話し始めた。
俺はそれを聞きながらも頭の中では別のことを考えていた。 彼女の話が一旦途切れる。車の中に静かな空気が流れたとき俺は言った。 「ホテルによっていいかな?」と 彼女は何にも言わずに運転している俺のほうを向く。 そして「やっぱりね。」と言ってきた。 俺が「やっぱり?」と聞き返すと彼女は、 「そういうことを考えてるんじゃないかなってなんとなく思ってた。」と言う。 「駄目かな?」と聞く。彼女は「駄目。」と言う。 「どうしても?」と聞くと「どうしても。」と鸚鵡返しをする。 俺がシュンとすると彼女は「そんなに落ち込まないで。」と言ってくる。 「やっぱり俺のことは好きになれないか・・・」俺は彼女に言ってみた。 彼女は即座に「そんなことはないよ。私は先生のこと好きだよ。」 「でも好きの意味が違うんだろ?」と俺が言うと彼女は 「それはそうだけど・・・。」と言葉を濁す。 車の中に微妙な空気が流れる。 お互い言う必要がなかったことを言ってしまったという感じに溢れていた。 俺は信号待ちになったときもう一回だけ「どうしても駄目か?」と聞いてみた。 彼女は下を向いて考えている。しばらくそれが続き、 信号が青になったとき、彼女が小さな声で「いいよ。」とつぶやいた。 俺は信じられなかった。聞き間違いかとも思った。 俺は彼女に「本当に?」」と聞き返すと、彼女は無言で頷いた。 俺はうれしかった。でもその一方で疑問もあった。 彼女は俺に恋愛感情はないはずだ。それなのに何故だ、そう思った。 俺は彼女に「でも、なんで?」と聞いてみた。 そして「俺のこと恋愛対象じゃないんだろ?」と付け加えた。 彼女は少し考え、顔を上げながら 「先生、一生懸命なんだもん。」と言った。 「今日だっていろいろと私を楽しませようと頑張ってくれたし。」 「私を大事に思ってくれてるって伝わってくるよ。」 そう言ってくれた。 でも俺はまだ信じられず「でも好きではないんだろ?」と聞いてしまった。 彼女は「だから好きだって。」そう言ってから、 「女の子はそういう”好き”でも相手を大事にしたい時があるの。」 彼女はよくわからないことを言った。 俺は「そうなのか・・・。」と言うしかなかった。 俺は近くのラブホテルに車を乗り入れる。 駐車場でもう一度「いいのか?」と彼女に確認した。彼女は小さく頷いた。 俺たちは部屋に入った。 「うっわー!」 彼女は部屋に入っての第一声はこれだった。 大きなベッドや薄暗がりのライトに驚いていた。 「先生、凄いねこのベッド!」 彼女はその上で大の字で寝転がりながらそういってくる。 俺は別にラブホテルは初めてというわけではない。 レイアウトは多少違ってもどこも大体こんな感じだ。 でも俺は上着を脱ぎながら彼女に「そうだなあー」と応えてやる。 そして「ジャンパーぐらい脱げば?」と彼女に言う。 彼女は起き上がり、ジャンパーを脱いで近くのソファーに放り投げる。 そして彼女はまたベッドにうつ伏せで大の字になる。 俺は彼女の横に腰掛け、彼女を眺める。 俺は気づいている。彼女が恥ずかしさを誤魔化すためにはしゃいでることを。 俺はそんな彼女に言ってみる。 「さーて今から何をするかな。カラオケでもするか?」 笑いながらそう言うと、彼女は顔をベッドに押し付けたまま 「それもいいですなぁ。」と言ってきた。 俺は「んなわけねーだろ」と突っ込みながら、彼女のお尻に手を伸ばした。 彼女のお尻をスカートの上から撫で回す。 彼女はピクッと反応しただけでそのまま動かずベッドに顔を埋めている。 俺は「小さくて可愛いお尻だよな。」と言うと、彼女は顔を傾け 「いつも触ってるくせに。」と言ってきた。 たしかにその通りだが俺は「なんかいつもと違うよ。」と返した。 彼女は恥ずかしそうに再びベッドに顔を埋めた。 俺は彼女のスカートの裾をつかみ、ゆっくりとたくし上げていく。 彼女のピンク色のパンティが露になっていく。 そしてその上から再びお尻を撫で回す。大きくゆっくりと・・・。 彼女は「いやん・・・」と色っぽくいい、身体を捻りお尻を隠した。 そして捲くれ上がったスカートを元に戻し俺の横に座った。 「先生、興奮してる?」そう聞いてきた。 俺は「してるしてる。」と言いながら彼女の手を取り、 ズボンの上から俺のチンコを触らせる。もう大きくなってるのがわかったはずだ。 彼女は「やだぁ・・・」と言いながら手を引っ込める。 「なあ?興奮してるだろ?」そう言いながら俺は彼女の肩を抱いた。 そして彼女にキスをした。 何度も何度もキスをし、俺は彼女の唇を貪った。 彼女は俺のキスを何も言わずにそのまま受け入れていた。 俺はそのまま彼女をベッドにそっと押し倒し、それから唇を離した。 「ねえ先生、電気って消さないの?」彼女が聞いてくる。 「明るいと恥ずかしいか?俺はこのままがいいんだけど。」俺はそう彼女に返した。 彼女は少し考え「先生がそのほうがいいなら。」ということで受け入れた。 俺は彼女の胸元に顔を埋めた。 セーターの上からだがおっぱいの感触が顔に伝わってくる。 彼女が「ンッッ・・・ンン・・・」と吐息を漏らすのが聞こえる。 俺はおっぱいをセーターの上から揉み、彼女の表情をうかがう。 彼女は仰け反りながら、その感触を受け止めている。 そのうちに俺が彼女の顔を見ていることに気づく。 「先生・・・なんで見てるの・・・。」そう聞いてくる。 俺は正直に「表情が可愛いからだよ。」といってやる。 彼女は照れてしまい何も返さなかった。 俺は彼女の身体を起こし、セーターを脱がせにいく。 彼女は恥ずかしがったが、特に大きな抵抗もせずに手を抜いてくれた。 そして彼女のピンクのブラジャーが丸出しになった。 俺はその姿をまじまじと眺める。彼女は恥ずかしがった。 「先生、そんなに見ないで。」と言いながら胸元を隠す。 俺は「いい光景だなと思ってさ。」そう言い、前後から見まくる。 俺はそれに満足してから、彼女のブラジャーに手をかけた。 背中のホックをプチンとはずし、ブラジャーを脱がせる。 彼女のおっぱいが揺れながら丸出しになった。彼女は恥ずかしそうに胸元を隠している。 俺は後ろからそのおっぱいを揉みにいく。 彼女は吐息を漏らしながら、その感触を受け止めている。 俺は彼女のおっぱいを弄くりながら「やっぱり大きいよな。」と彼女に言ってみる。 彼女は息を乱しながら「・・・知らない・・・」とだけ返した。 俺がおっぱいを左右に揺らし、乳首を責めだすと、彼女の吐息は呻き声に変わっていった。 「ン・・・ウン・・・ウウン・・・」 彼女の声は次第に大きくなっていく。 俺は彼女に「今日は遠慮する必要はないからな。」と言ってやる。 いつもは彼女の部屋だ。さすがに下を気にしている。 俺は乳首を集中的に責め続けた。どんどんと彼女の鼻息が荒くなっていく。 そして「ン~~ウン・・・やぁん・・・ウウンン~~」呻き声も大きくなる。 「どうだ?気持ちいいか?」そう聞くと、彼女は呻きながら小さく頷いた。 俺はしばしの間そのまま続けてから、一旦彼女のおっぱいから手を離した。 彼女の呼吸はまだ乱れている。 俺はそんな彼女を尻目に、スカートのフックに手をかけた。 そして「外すよ。」と彼女に言ってからフックを外し、スカートを下ろしていく。 座っていて脱がしづらかったが、彼女に少し協力を求めて脱がしていった。 これで彼女は上半身裸、ピンクのパンティーに白いソックスという姿になった。 それがベッドの上で息を乱して座っている格好だ。 俺は再びまじまじと彼女を眺める。 彼女は恥ずかしいのか、胸元とパンティを手で隠している。 しかしそんなことでは全く隠れない。逆に俺にはその姿が非常にエロくみえた。 「恥ずかしいのか?」そう聞くと彼女は無言で頷いた。 俺は「そうか。」と言いながら、彼女の身体を撫でまわしてみる。 背中からお腹、腰、太もも、ゆっくりと撫で回す。 彼女は声を上げてその感触を感じている。 そして俺はパンティーの上から彼女のマンコを触ってみた。 彼女は「やあん・・・」と言いながら恥ずかしそうに手で顔を覆う。 俺はパンティを横にずらしてみる。 最初に彼女の陰毛が見え、それから生マンコが見えてくる。 俺は感動した。これまで彼女はマンコはなかなか見せてくれなかった。 そこについに到達したという満足感に溢れた。 彼女はくねくねと両足をクロスさせながら隠そうとしているがどうにもならない。 俺はパンティを元に戻し、そしてすぐパンティを一気に脱がした。 彼女は「やだぁ・・・恥ずかしい・・・」と言いながら手でマンコを隠す。 しかし俺はその手をやんわりと排除し、まじまじとマンコを眺めた。 そして「恥ずかしがらなくていいよ。綺麗なマンコだよ。」そういってやった。 そして俺は、そのマンコに指を入れてみた。そして動かしてみる。 彼女は身体を捻りながら「ンックッ・・・ンンッ・・・ンフゥ・・・」 そんな呻き声を上げていた。 彼女のマンコはすでに濡れていた。第2関節くらいまですっと入っていった。 俺は彼女に股を開かせ、マンコを舐めにいった。 彼女はその瞬間身体全体を仰け反るようにして感触を感じていた。 「イヤッッ・・・やだぁんん・・・んん・・・ムフゥゥ・・・」 「ん~~~~~ぬふううう・・・いやっっ・・・ああぁぁ・・・」 彼女は俺にマンコを舐められながら声を上げて喘ぎまくっていた。 俺はそれに満足し、マンコから顔を離し、急いでズボンを脱ぐ。 そしてギンギンのチンコを取り出し、マンコにあてがった。 それから彼女に「入れるよ。いいね?」と言ってみた。 しかし彼女はそれどころではなく、返事はなかった。 「じゃ!」俺はそう言ってから念願の彼女のマンコにチンコを突き立てた。 「フギィィィ!!ウグゥゥゥ!!」 彼女が苦しそうに悶える。 俺は鼻息を荒くしながら「我慢してくれ。」と彼女に言う。 俺だって興奮しまくりなのだ、余裕はない。俺は少しずつチンコを入れ込んでいく。 「んぐぅぅ・・・いだ・・・い・・・いた・・・い。」 彼女は苦しそうに痛がっている。でもこれはどうしようもない。 俺はゆっくりと突き進む。ゆっくりとゆっくりと・・・。 そしてついに根元までチンコが入った。 俺は「全部入ったぞ・・・」と彼女に伝える。 そして腰を動かしてみる。 「んん・・・先生・・・動かないで・・・いたい・・・」彼女は言う。 しかし彼女は次第に痛みに慣れてきたのか、 俺の腰の振りに合わせて声を上げるようになってきた。 「んん・・・ううん・・・ウン・・・」彼女の色っぽい声が聞こえる。 俺は腰の振りをはやくしてみた。 彼女の喘ぎ声もそれに合わせて細かくなっていった。 俺は彼女のおっぱいに手を伸ばし、腰を振りながらおっぱいを揉みしだく。 彼女は「ングウゥゥゥ・・・ウゥン・・・」と喘ぐ。 俺が興奮しながら「気持ちいいか?いいだろ?」と聞くと 「ウウゥン・・・イイィ・・・イイィ・・・」と応えてきた。 俺は腰を振るスピードをまた一段上げた。彼女は喘ぎまくる。 そしてついに絶頂がきた。俺は放出されるギリギリまで中で耐える。 そしてその時、俺は瞬時にチンコを抜き、彼女の身体の上に放出した。 俺は息を切らしながらベッドの上に手をついた。 俺は満足感でいっぱいだった。 自分が好きになった子とついに合体することができたのだ。 男にとってこれほどうれしいことないだろう。俺はそう思った。 彼女を見た。 彼女はベッドの上で放心状態になっていた。 おっぱいもマンコも丸出しで、 腹の上には、俺が放出した精液がべっとり残っている。 俺は彼女の横に寝そべり、彼女が正気を取り戻すのをしばらく待った。 数分後、彼女は落ち着きを取り戻し話しかけてきた。 「先生、気持ちよかった?」と。俺は頷く。 「ずっと私としたかったんだよね。」そう彼女が聞いてくる。 俺は彼女を抱きしめながら「ああ。」と返事をする。 そういうと彼女は「先生・・・私も気持ちよかったよ・・・」 恥ずかしそうに小さな声で俺に言ってくれた。 俺は「そうか・・・」とだけ応え、そのまま彼女を抱きしめ続けた。 第2回戦、第3回戦も立て続けに行われた。 彼女をベッドの上に四つんばいにさせ後ろから挿入したり、 また二人で入った風呂の中で足をあげさせて挿入したりした。 彼女は躊躇うことなく喘ぎ声を上げまくっていた。 そうこうしてる間にそろそろ帰らなきゃいけない時間になった。 あまり遅くなると彼女の親が心配し始めるだろう。 俺は風呂から出てきた彼女に、服を着るように促す。 彼女は俺を見ながらからかい気味に「もういいの?」と笑いながら聞いてきた。 俺は「ああ。」と彼女につたえ、その代わりに 「初めてにしてはすごい喘ぎ方だったな。」とお返しに言ってやった。 彼女は恥ずかしそうに「そういうこと言わない!」と言ってくる。 「でもさ、初めてで感じるって珍しいらしいぞ。何かで見たが。」そう言うと 彼女はこっちを向いて「じゃあ私、エッチな子なんだね。」と笑った。 彼女は髪を乾かし、そして着替えるために着けていたバスタオルを外す。 一応俺に背を向けているが、彼女の可愛いお尻が見える。 パンティをはき、ブラジャーを着ける。 俺はベッドに寝転がりながら「これもいい光景だな。」と言ってやった。 彼女は「見ないでよ。」と言いながら服を着ていく。 そしてスカートをはき、セーターを着る。これで身支度は整った。 そして彼女は俺の横にばたんと倒れこんできた。 俺の目の前に彼女の顔が来る。俺と目が合う。 俺は「後悔してないか?」と聞いてみた。彼女は「大丈夫。」とだけ応えた。 俺は彼女に軽くキスをし、そして強く抱きしめた。 それから俺と彼女は歪んだ家庭教師と生徒になっていった。 彼女の家に行き、2階に上がり、部屋に入った瞬間、 俺は彼女をすぐに抱きしめ、キスをし、ベッドになだれ込むようになった。 彼女の親に気づかれないよう身体を貪り、静かに挿入する。 彼女もそれに対しては何も言わなかった。 ただ俺の求めに素直に応じ、身体を捧げてくれた。 彼女も俺のチンコの感触を楽しんでいた。 ただそんなことをしていれば当然彼女の成績は下がっていく。 俺は12月の通知表のとき彼女の親からクビを宣告された。 しかし俺と彼女の関係は続いている。俗に言う友達以上恋人未満だ。 ただ身体の関係がある恋人未満である。 彼女は俺にメールし、俺はそれに応える。 休みの日には直接あって話をする。彼女は楽しそうに機関銃のように話す。 夕方になったらホテルや車の中でSEXをして、俺の心を満足させる。 彼女が高校3年になってもその関係は変わらなかった。 「ねえ先生、大学どこに行けばいいと思う?」彼女は俺に聞いてくる。 もう先生ではないのだが、この呼び方はずっと変わらない。 俺は「どこでもいいんじゃないの?最近成績いいんだろ?」そう返す。 「でも私は先生がいないと駄目だしね。地元の大学にするかも。」彼女は言う。 「俺のことなんて考えて、行く大学を決めなくていいよ。」 「大学にいけば、俺くらいの男はたくさんいるし。」 そう彼女に言うと彼女はむくれる。そして 「いるかもしれないけど、私を大事にしてくれるかはわからないし。」 「やっぱり何でも話せる先生が一番いい。」彼女はそう言い俺を喜ばせる。 俺は「でも・・・好きな男がいるんだろ?」と聞いてみた。 以前にちょっと彼女が話していたからだ。俺はずっと気になっていた。 「・・・格好いいなぁと思っただけ・・・。もしかしたら妬いてる?」 そう言ってきたので俺は正直に「妬いてるよ。」と言ってやった。 「私も先生が怒ってるんじゃないかと思ってた。でも・・・大丈夫だよ。」 彼女はそう言いながら俺の腕をつかむ。 「別に好きな奴ができたらいいんだよ。俺はそういう対象じゃないし。」 ちょっと拗ねながらそう彼女に言うと、彼女は「無理しなくていいよ。」と言う。 「俺は君が無理してることが嫌なんだよ。」俺は即座にそう返した。 しばし沈黙の時間があり、それから彼女が口を開く。 「わたし無理なんてしてないよ。」そう言って来る。 「誰かを恋愛対象として好きになっても、それで先生を失うのは絶対嫌。」 「わたしもそこは自分の心に正直に決めてる。」 「先生・・・もっと自信を持って大丈夫だよ・・・」 彼女はそう言ってくれた。俺は彼女を静かに抱きしめた。 それから5年後・・・俺と彼女は結婚した。 今は一男一女に恵まれ幸せな生活を送っている。
11/06/25 13:39
(rlTXaQTm)
投稿者:
(無名)
長さが原因なのか、読んでても興奮しないな。もう少し推敲して、不要な部分削ぎ落とせば良くなると思うんだが…(自分がいかにいい人見えるかのくだりとか)
11/06/25 22:24
(LPvp1Qb4)
投稿者:
タッキー
◆fGTR9Wjpeg
楽しく読ませていただきました 最後はハッピーエンドで、こちらまで幸せもらった感じがします
ありがとうございました
11/07/13 00:03
(wHp2TA68)
投稿者:
めぐみ
面白かったです、途中彼女にイライラしましたが、学生らしく処女らしくの振る舞いはよかったです。
ラストは結婚出来たし先生良かったね!って気分になりました。
11/08/19 01:01
(aly9/PjL)
投稿者:
yuki
彼女も先生を好きになったってことなのかなぁ。
ハッピーエンドでよかった(笑) こんな恋愛も良いかもなぁ。
11/09/22 21:39
(ssE9PhXw)
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