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ライチ<1>
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:ライチ<1>
投稿者: わか ◆00NmBtsB6I
「亜沙美って、ライチみたいだよな。皮をむいたらつるんとしてて、食べると甘くてさ。」

もうあれは三年前。高校を卒業してふらふらしてた頃に、ナンパされてつき合ってた彼氏、七歳年上のタカ。
彼は、私のことをライチみたいな女だと言った。

ライチみたい?猫みたいだとか、ウサギみたいだとかは言われたことがあるけど、果物に例えられたのは初めてだわ。
でもなんか、ライチみたいな女…少し大人っぽくて、セクシーな気もしなくはない。ライチもいいかもしれない。


亜沙美はタカとのセックスに溺れていた。それまで同級生か年下としか付き合ったことのなかった亜沙美にとって、年上の男というのはこんなにもいいものなのかと思わせた。
「最高だよ…お前の体…。」
亜沙美の小さな体の上で、懸命に腰を振り、果てそうになりながらタカが言った。
「あっんっ、私も…いい…」
体をなぞる、骨ばった指も、這い回る舌先も、亜沙美を虜にした。
毎晩のように愛し合っていた。

「愛し合っていた」、いや、そこに愛はあったのだろうか?
思い返してみれば、苗字も知らない、住んでる場所も知らない、知ってたのは、タカという名前と、ケータイナンバーとメルアドだけ。
名前さえ本名なのか分からない。なんてったって私だって亜沙美って名前はナンパ用に使ってた名前だったんだから。

あの頃はそれでもいいと思っていた。ケータイ一つあれば、つながっていられたし、少なくとも私はタカのことを愛していた。タカも私を愛してくれているとも思っていた。

しかし、別れは突然訪れた。彼が私の前から姿を消した。

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2007/02/16 08:53:18(7gNcjnG.)
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