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インターネットの女14
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:インターネットの女14
投稿者: 影法師
「お帰りなさい・・」
何時もと変わらぬ笑顔で沙織は私を迎えてくれた。
「ただいま・・」
しかし会話は弾まない。
在り来たりの会話が淡々と進むだけだった。
私の手から上着を受け取りながら、
「お食事は・・?」
「太田と一緒にすませてきた・・。風呂に入って先に寝かせてもらう
よ・・。」
「はい。」
あの日を境に、沙織と一緒にいる事がとても苦痛に感じるようになってい
た。
決して彼女を嫌いになった訳ではない。
ただ・・沙織を見ると、如何してもあの写真を思い出してしまう。
押さえている感情が突然崩れてしまうのが怖かった。
一時的な感情により、全てを終わらせてしまうような事だけはしたくなか
い。
全てを確認出来るまでは何としても今まで通りの夫で在りたいと願った。
沙織との接触を極力避ける事、それが一番無難な様に思えた。
だが・・そんな私の変化を、永く一緒にいる妻の沙織が察しない訳が無い。
それも・・・私には判っている。
それでも・・そうするしか今の私には選択肢はなかった。
今の精神状態で沙織を愛する事は出来ない。
夫婦としての信頼感を失った夫は・・男としても、その機能を発揮する事は
不可能であった。
(早く美咲の検診日が来てくれないものか・・)
寝床に付くと、目を閉じながら・・心の中でそう呟いていた。



沙織は何時もと変わらなぬ風・・を装う夫を初めて見た。
結婚して以来、どんな事も自分には話してくれた夫であった。
夫に関していえば・・隠し事は皆無と言えた。
夫婦間で隠し事があると言えば・・それは・・・。
沙織の胸の中に僅かな不安が過っていた。
2007/09/07 22:56:14(Iwk6aVBe)
2
投稿者: ひろ
になるので絶対最後までお願いしますね。気長に待ってます。
07/09/08 18:06 (a7Q3.cYL)
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