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インターネットの女13
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:インターネットの女13
投稿者: 影法師
「珍しいな・・お前から誘ってくるなんて・・」
今風な居酒屋の席に着くと、太田がビールを注文しながら言った。
「そうか・・悪かったな? 迷惑じゃなかったか?」
「何の、何の、大歓迎だよ。久しぶりにゆっくり話そうぜ。」
「そう言ってもらうと気が楽になるよ。」
太田はチラッと私の方に視線を向け、
「家に帰りたくないようだな・・? 違うか?」
「エッ!」
不意な太田の言葉に驚いた。
「在るんだな・・そう言うこと、俺なんか年がら年中さ。家に帰ると口争い
ばかりだよ、家の奴とは。」
注文したビールが届き、それを太田が手にした。
「お前の所の奥さん、結構強いからな・・でも・・」
私はそこまで言って、沙織の事を考えた。
「なんかあったのか? 奥さんと?」
太田がそんな私の様子を見て、何か察したようだ。
「そんなものかもしれないな・・夫婦なんて・・でも悪い、家の恥になる話
なんで、話せないけどな。」
太田がビールを勧めてきたので、素直にそれを受けた。
「そう言うことならあえて聞くまい。たまには酔っ払うのも悪くは無いぜ、
明日は休みだし、今夜はジックリ付き合うよ。」
なみなみと注がれたビールを一気に喉に流した。
「でも・・家には連絡しとけよ・・。」
太田がそう一言添えてきた。
「そうだな・・そうするよ。」
太田のそんな思いやりが無性に嬉しく思えた。
2007/09/03 19:53:17(i82I8Yqm)
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