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インターネットの女2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:インターネットの女2
投稿者: 影法師
出張初日の仕事は夜の21時近くまでかかった。
ホテルにチェックイン出来たのは22時を過ぎていた。
食事は仕事先との打ち合わせの中で終わらせていた。酒が飲めるのなら
部屋で寝酒・・と言う事になるのだろうが・・。
そんな事を考えながらベッドに横になった。
ベッド脇のリモコンでテレビのスイッチを入れた。
連続ドラマらしきものが映った。
連続モノの番組は見ていないものには何の面白みも無い。チャンネルを廻し
てみたが、どこも似たようなものだった。
そんな時、太田との会話を思い出した。
「ネットか・・」
仕事の関係でノート型パソコンを持たされていた。
私はふと興味を覚えた。
部屋にあるネット用の端子を使いパソコンをセットした。
繋いでみた。
先ずはニュースを覗いてみた。
母子心中のニュースが出ていた。病気の子供を抱えた母親が看護と
生活苦での無理心中の様だ。
私は妻沙織の事を考えていた。
<たいしたものだな・・あいつは。>
私は改めて妻の苦労を実感させられた。
次に文字検索を使ってみた。
(アダルト・・・)
<見てみるか・・>
何故そんな気持になったのか・・不思議だった。
色々と思いつく言葉を入れてみた。
その内、画像画面が意外に多いことに驚かされた。
<無法地帯だな・・>
そんな事を思っていた。中には会員制のものもある。
素人人妻が売り物になっている。
タイトル名と言うか、番組名と言うのか・・色々と並んでいる。
「ピンクのルージュ」
その中の割とソフトなネーミングの物に目が行った。
そして・・その入り口をクリックして見た。
2007/07/23 18:40:18(cB0J6TzK)
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