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キズ③
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:キズ③
投稿者: 真南 ◆wwuDLvOyF2
私がヨシくんの顔をまるで睨んでいたかの様に見えたのか、その事を気が付いたママが

「伊織、そんなに見つめたら良和さんが緊張するでしょ?」とママに指摘され、ハッと気が付いた。無意識に私は見つめていたのだ。
「だって、ママが急に紹介したい人が居るって言うんだもん。ビックリしたし…しかもママより年下だよね…。なんかビックリしちゃったぁ。」と私はごまかした。

ママに恋人ができたという事はだいぶ前から分かっていた。でも私には一切女としての顔は見せた事が無かった。でも私も女だ。だから確信は持てなかったが、なんとなくママは恋人が居るんだろうなって事位しか思ってなかった。
ママは私を一人で13年間育ててくれた。パパは私が4才の時に病に倒れた。そして私が18になる年に再婚を決めたのだ。

「伊織ちゃん、確かに僕は友香さんより年下だけど君達母娘を幸せにすると約束するから」と熱く語られ私はクスッと笑ってしまった。そして私は叶わない恋を心の奥深くに隠した。

「ママと私を幸せにしてください」と微笑みながら言った。少しだけ心が痛くなった。

ママとヨシくんは幸せそうに微笑み合った。
チクンと心が痛んだ。

「ところでさ、良和さんはいくつなの?ママ」と聞いた瞬間、私は驚いた。

童顔だと思っていたヨシくんは本当に若かったから…。

「にじゅうろく~!?ってかママと17才離れてるの??」私は本当に目を真ん丸くして二人に聞いた。

「うん」と二人の声が重なる。

私は驚きながらも、二人を祝福した。

ヨシくんは26才には見えない。老顔なんだ…。そしてママが童顔なんだ…。だから二人並んでもあんまり違和感無いんだと納得してしまった…。

でもこのあとにさらに驚く事実があることも知らずに私は楽しく食事した。
2007/06/01 11:54:14(8DUan40k)
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