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魔法使い体験告白 RSS icon
※私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白

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(無題)

投稿者:ロリロリ28 ◆YkIgIufP86
削除依頼
2005/10/14 01:36:35 (WzpysC7r)
少女の悲鳴が体育館中に響いた。
「やめて!いやあ!!」
少女は懸命に絶叫する。絶叫する声とは裏腹に、体は全くいう事を利かない。
なぜか跳び箱の上に仰向けになり、両足を大きく開いている。
そして、目の前には全裸の男がペニスをしごきながら立っている。もちろん、
この変態は俺だ。跳び箱の周りをぐるっと少女達が囲んでいる。皆、俺の好み
の少女達。少女の名前はワカナという。俺がずっと片思いをしていた中3の少
女だ。
俺はワカナのハーフパンツを一気に脱がせた。ワカナはさらに悲鳴を上げる。
パンティも一気にずらす。ワカナは声が枯れるくらい大絶叫する。もちろん、
抵抗する事はしない。ワカナのやっと生え揃った陰毛が丸出しになり、自ら大
きく脚を開いた。
周りにいる少女達も、女性器を間近に見るのは初めてだろう。一直線だった割
れ目がパックリと開く。ピンクのキレイな肉壺。俺はペニスを割れ目にあてがう。
「いやぁ」
目から涙がこぼれる。割れ目にそってペニスを上下に動かす。温かいワカナの
割れ目に一気に絶頂を迎えた。溜まりに溜まった精液がワカナの割れ目にドバ
ドバと放出される。最高の快感だ。膣口にペニスの先をあてがい、射精する。
ワカナが大きく目を開き、がっくりとうなだれた。膣内に射精された感覚が
あったんだろう。ワカナはシクシクと泣くだけになった。長い射精を終える
と、膣口にペニスを挿入する。精液が潤滑油となって、ぬるっと亀頭が飲み込
まれる。ワカナは両目をギュッとつぶり、歯を食いしばった。ワカナの引き締
まったウエストを両手で押さえて、ペニスを徐々に挿入する。「ヤメ
テ・・・」ワカナの拒絶する悲鳴にますます興奮する。乱暴に腰を振り、ペニ
スを押し込む。
「痛い!!!!」
ワカナがカッと目を開き、体をのけぞらす。乳房の膨らみが上下に細かく震える。
「痛い痛い!!」
どんどんキツくなる膣内。ペニスは3分の2ほど挿入された。あまりの膣圧に
ペニスが爆発する。グニグニと動く膣の筋肉が亀頭を刺激し、どんどん射精を
促す。フルに溜まった精液をたっぷりと無防備な膣内に放出する。長い射精が
終わると、ワカナの腰をつかみ一気に挿入した。精液でヌルヌルの膣内は、狭
いがググッと奥までペニスを飲み込んだ。ワカナは体をのけぞらせたまま、苦
痛に歪む顔でヒィヒィと声を上げている。亀頭がワカナの膣の一番奥まで届い
た。同時に射精する。ペニスが押し戻されるくらい、ワカナの膣内は精液で溢
れかえった。ワカナの腰を掴み、乱暴に激しく腰を振る。ワカナの頭がガクガ
クと揺れる。のけぞった頂点にあるワカナの乳房を体操服の上から握る。
「痛い!」
ひねりつぶすように乳房を両手で揉む。体操服を捲くり上げ、純白のブラをズ
リ上げた。想像以上に膨らんだワカナの乳房。腹筋が浮くほどの筋肉質な体に
きれいに膨らんだ乳房。揉めばすごい弾力で手のひらから肉がこぼれる。ピン
クの乳首を強めにつまむ。さらに痛がるワカナ。もう涙で顔はぐしゃぐしゃ
だ。それでも数年間あこがれ続けたワカナは輝いて見える。
周りの女子達も、ほとんどが泣いている。感受性が高いというか、処女の学生
には刺激が強いのだろう。膣を乱暴に犯すペニス。大事に扱っている乳房は
真っ赤に腫れあがるほど握りつぶされている。下半身と乳房の激痛に気絶寸前
だ。何度も膣内で射精しする。腰を振りながら周りの女子を物色した。女子全
員、一斉に服を脱いでいく。10数人の美少女達が、下着姿になり、生まれた
ままの姿になっていく。中学生の美少女は、平坦な胸でも様になっている。不
釣りあいな巨乳でもそそられる。誰にも吸われていない乳首は全員ワカナのよ
うに薄ピンクだ。たまらずワカナの膣からペニスを引き抜いた。ゴポゴポと音
を立てて精液があふれ出した。ワカナは跳び箱から突き落とされた。ぐったり
と横たわるワカナをひどくおびえた表情で見る全裸の女子中学生たち。性欲の
赴くまま、次々と少女達を犯していった。
すぐに快感の声を上げる少女。挿入と同時に泡を吹いて気絶する少女。最初か
ら最後まで、元気に絶叫して拒絶する少女。幼く見える少女を気絶するまで腰
を振り続ける・・・。
存分に楽しんだ後、少女達の時間を戻し、元の純粋な少女に戻し、次の犯し方
を考えた。
351

(無題)

投稿者:ロリロリ28 ◆YkIgIufP86
削除依頼
2005/10/07 02:45:37 (0eQS7LuN)
授業中、6年生の女子の一人が突然机から崩れ落ちて、床に倒れました。さっ
きまで手を上げて発言して、かわいい笑顔を振りまいていたのに、床に倒れた
彼女は、全裸で、痩せこけ、全身あざだらけで、両方の乳房が以上に皮が伸
び、乳首も噛み切られていました。とても小6の乳房とは思えない、まるで年
寄りの乳房のように形が変形していました。体は小刻みに痙攣し、今にも死に
そうな感じでした。そして、口から大量の精液が溢れました。とんでもない量
でした。コポコポと音を立ててまっ黄色の変色した精液があっという間に水溜
りを作りました。だらしなく開いた股の間、ひどく陰唇が広がっていて、本当
にグロテスクな割れ目でした。真っ黒に見えるくらい真紫で、膨れた下腹部が
徐々に下がっていくと同時に、口と同様に黄色く変色した大量の精液が。おし
りの部分にも精液溜まりができ、肛門からも大量の精液が溢れているのが分か
りました。教師も生徒も、何が起こったか分からず、今思えば、誰も体が動か
ず、その女子の哀れな姿を見せられているようでした。
検査の結果、衰弱して間もなく教室に運ばれたようで、胃の中から腸の中ま
で、まったく食物は見当たらず、その代わり、臓器にあふれんばかりの精液が
発見されました。乳房の変形は、長時間、強い力で揉まれたのが原因でした。
長時間、恐ろしい数の男性に暴行を受けていたようです。長時間、数時間の問
題ではなく、数ヶ月間・・・。飲み物も食べ物も与えられず、一切休みなく
口、膣、肛門を犯され続け、正に死ぬまで犯された、という状況でした。アゴ
は外れ、股関節も外れ、のどは広がり、常にペニスを出し入れされてたのが分
かりました。肛門も大きく広がっていました。子宮の中にも腐った精液が発見
され、普通閉じている子宮口までもが大きく広がって、まだ発育のできていな
い女性器を数ヶ月間、休みなく乱暴されていた様子でした。
なぜ、数秒の間に彼女は悲惨な姿になったのか・・・。全くの謎です。
私は、これで終わらない、そういう恐怖に苛まれています。
その証拠に相次いで、近くの小学、中学、高校では、謎の妊娠事件が多発して
います。
外に出さないようにしていても結果は同じです。
ある女子高の修学旅行では、バスの中で全員が全裸で失神するといった事件が
ありました。全員、乱暴され、妊娠していました。
ありえません、現実とは思えない事件が続いています。
恐ろしい魔法使いがこの世にいるとしか思えません・・・。

352
2005/10/02 13:35:36 (Lm1ziYHV)
マユの胸は直径は大きくないが見事におわんをひっくり返した形で、驚くほど
弾力がある。乳首もうすピンクで、美味しそうに乳房の頂点で震えている。
「6年生なのにおっぱいおっきいねぇ」
乳房がむにゅむにゅと形を変え、乳首をつまみながら揉む。マユの目からぽろ
ぽろと涙が落ちる。
「お姉ちゃんよりおっぱいおっきいねぇ」
左に立っている中3の姉、ワカナは妹には劣るものの、形の良いBカップほど
の乳房。左手でワカナの乳房を揉む。右手に小学生の乳房という宝があるため
か、ワカナの乳房にはさほど興奮しない。贅沢の極みだ。普通では中3女子で
も禁断の果実のはず。大きな手で二人の乳房の形がゆがまされていく。ふたり
とも痛さが先行して、歯を食いしばっている。しかし、二人の目線は、俺のペ
ニスをいやらしい音を立ててむしゃぶりつく母親の口元にいっている。
「ユキさん。こんなにおいしそうに娘を育てて」
母親のユキはいっそう竿をしごく手を早め、頬をすぼめペニスを吸い上げる。
満足させなければ、二人の娘はこのペニスで汚されてしまう。ユキは必死でペ
ニスをしゃぶり立てる。12歳と15歳の禁断の乳房を揉みながら、ユキの口
の中で爆発した。40歳とは思えない美人で幼児体系のユキは、初めて会った
ときは20代だと思ったほどだ。ユキは顔をゆがめながらも、手で激しくしご
きながら、じゅるじゅると音を立てて精液を搾り取っていく。いずれは自分が
犯されて中出しされる事は覚悟なのだろう。その時の事を考えて、できるだけ
精液を搾り摂るつもりでユキは懸命に口と手でしごいている。幼い乳房を揉む
手も一層力が入り、「痛いっ」というマユの声がした。ペニスをフルに回復さ
せ、懸命にしごいているユキの口に2度目の発射をする。ぎょっとするユキ。
今までくわえてきた何十本のペニスでもこういう経験はないはずだ。ドクドク
と流れ出る精液にさすがに口を離してしまった。ハッとしたユキは咽込みなが
らもしごく手を早めていく。ベッドでオヤジどもを絶頂させ、教育委員会まで
上り詰めたユキの性技は男のツボを知り尽くしている。根元をしごきながら、
カリの部分を左手で刺激する。噴水のようにあふれ出る精液に息を荒らげなが
ら見入るユキ。「きゃっ」という長女の声に我に返るユキ。俺はワカナの乳房
に食らいついていた。大きく口を開け、ワカナの乳房をじゅるじゅると吸い込
む。口の中で乳首を転がす。下で激しく刺激する。「ひぃ」あえぎ声というよ
り悲鳴に近い声を上げる。すぐにマユの乳房に口を移す。マユの乳房はワカナ
よりも柔らかく口にこっぽりと入っていく。口に含み、口から出す。ぷるぷる
と唾液で光りながら口から出すたびに震える。ユキはすぐに全裸になった。も
ちろん、俺が命令したわけでもなく。そして、俺の上に乗り、ペニスを自分で
挿入する。娘から自分へ意識を持って行かすために必死のようだ。ユキは帝王
切開で二人を生んだ。膣圧は若い時のまま、ギュギュっと俺のペニスを締め付
けた。同時に口から感嘆の声を上げる。ワカナとマユは、ユキと俺の結合部分
を見て大きな目をさらに大きく広げている。特にマユは恐怖におののく表情を
浮かべている。「ユキ!!出る~!!」何がでるのかくらいは二人にもわかる
だろう。「ア~ッ」ユキも声を上げて、自らペニスをぐっと押し込み子宮で精
液を受け止める。まるで、これで娘を許してくれ、といわんばかりに。
マユを俺の腹の上に座らせた。マユの割れ目が丸見えになる。マユを覆いかぶ
さるように近づけさせ、キスをする。やわらかい唇をむさぼりながら、母親よ
りも大きい乳房を揉む。ユキはさらに腰をうごかす。ワカナとマユを入れ替
え、同じ様に乳房と割れ目をいじくり倒す。ワカナは驚くほど割れ目が濡れて
いる。さすがに中3にもなればオナニーくらいしているだろう。土手の膨らみ
まで毛の生えている。体はマユより劣っていても、下半身は大人に近い。二人
を交互に入れ替え、何度も何度もユキに中出しを繰り返す。マユを俺の胸の上
に座らせて、ワカナを俺の顔の前にまたがせて立たせたり、視姦される娘を泣
きながら見ているユキ。すでに力尽きているが、俺の命令どおり、激しく腰を
振る。1時間も経つと、ユキの体ががっくりと倒れこんだ。失神。娘が指や舌
で犯されるのを見ながら、絶頂を迎えても休む事が許されない。とうとう限界
が来たらしい。
ユキを乱暴に押しのけた。意識が朦朧とするユキ。遠のく意識。
意識が戻った頃には、二人の娘は何度も中出しされた後だった。
あふれ出す精液をかき出しながら、オナニーに歓喜の声を上げる長女。無毛に
近い割れ目から白い液体が泡を吹いてあふれ、母親似のエクスタシーの声を上
げる次女。ユキの意識は遠のいていく。
353

子供

投稿者:リン
削除依頼
2005/10/01 23:26:23 (MTYqdVUi)
俺は学校帰りの女の子に声をかけた。俺「ねぇ、そこの女の子、君の写真撮っていい?」女の子「…うん いいよ 可愛く撮ってね」俺「名前は何て言うの?」女の子「天本知佳子 小学4年生」俺「もうちょっとスカートまくってくれないかな」知佳子「こぉ?」俺「知佳子ちゃんのお尻は、とっても可愛いね」知佳子「お兄ちゃん Hだよ」俺「そうかな 可愛い娘のお尻はやっぱり可愛いよ」知佳子「そんなことないよ」俺「今度は後ろを向いて」知佳子「こぉ?」俺「いいよ すごく可愛いよ」知佳子「エヘッ」俺「脚も細くて綺麗だね」
俺「お兄さんの家すぐそこなんだけど お兄さんの家で続きを撮らせてもらえないかな」知佳子「ん~と ダメェー 遅くなるとママが怒るんだもん」俺「少しだけなんだけどなー 知佳子ちゃんの可愛いとこ、もっと撮りたいんだけどな」知佳子「え~」俺「おもしろいTVゲームもあるんだけどな」知佳子「PS2ある~?」俺「あっ、あるある」知佳子「本当に少し…だけだね?」俺「少しだけだよ よし決まり!」
俺は辺りを気にしながら知佳子を連れて自分の家に向かった。俺は3年前に閉鎖された「りん産婦人科」と書かれている看板がある、ビルに住んでおり、俺は知佳子反り返ったペニスを知佳子の目の前にさらけ出した。俺「これ触ってごらん 面白いよ」知佳子「………」知佳子の手は小刻みに震えていた。 俺「よぅしじゃあ、次はお口に入れてみようか あーしてごらん」知佳子「ア~ン……」アムッ俺「いいよ そう お口をもっと大きく開けて 舌を動かしてごらん」俺「知佳子ちゃん 気持いいよ」知佳子「………」俺「知佳子ちゃんのお口の中にミルクを出してあげるからね」知佳子「……うん」俺「さっきみたいにお口の奥までくわえてごらん」俺「うぅ…出るよ!」知佳子の口の中に勢いよく熱いものが放出される。俺「ごぼさないように口を開けてごらん……たくさん入ってるね そのままゴックンて飲み込んでごらん」知佳子「……ゴックン」俺「じゃあ、次は知佳子ちゃんの番だよ お尻を出してみようか これ邪魔だから取っちゃうよ」っといい、知佳子のパンツに手をかけ、パンツを脱がした。俺「知佳子ちゃんのアソコはすごく綺麗だね アソコのこと何て言うのか知ってるかな?」知佳子「オシッコするところ……」俺「違うよ ココはオマンコって言うんだよ 言ってごらん」知佳子「…オマ…ン…コ?」俺「知佳子ちゃんのオマンコはプニョプニョで柔らかいね」俺
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2005/08/02 21:51:16 (eY3ZmiSV)
私はゲームの世界に入ることが出来る今日もゲームの中で楽しもう・・・。
「蒸し暑いな……」

 全身にまとわりつくジトジトとした熱気に彼女は思わず呻いた。単純な気温
ならば30度前後と、モロクの砂漠地帯と比べたら10度近くも低い。だが、
あちらは湿度がゼロなのに対し、こちらは湿度100%近くなのだ。汗が出て
も気化しないため少しも体温は下がらず、粘つく空気はまるでサウナのように
全身を包んで保温する。日陰に入ってもちっとも涼しくなく、風が吹いても生
暖かいだけで気味が悪くなると言う状況。巨大な蒸し器の中にいるかのような
状態は、体力は無論のこと精神も大いに消耗するまさに地獄の責め苦であっ
た。

「それにゲコゲコ五月蠅いし……」

 そして、彼女は心底鬱陶しいと言った面持ちでさらにぼやく。耳を澄まさな
くても聞こえてくるのは大量のロッダフロッグが発する鳴き声であり、熱気に
よってイライラしている身には耐え難い騒音であった。だが、それはここ、内
海に面した通称蛙海岸を通れば否応なしに聞かされる歌声であり、嫌ならば内
海の北側を通過すれば良いのだ。湿地に足を取られることもなく、熱気にうん
ざりしなくてもすむ対岸を歩けばいいのである。

 しかし、それは彼女には出来ない相談であった。何故ならこの場所を歩いて
いるのは自分の意志によるものではなく、訓練のために歩かされているのだ。
そう、彼女は冒険者ではなくプロンテラ市街を護る新米警備隊員の1人であ
り、新人教育の一環としてゲフェンからプロンテラまで、蛙海岸を通過する南
側のルートで徒歩行進することを命じられていたのである。

「楽なルートにしてくれればいいのに……。クソ教官め……」

 思わずそう毒づき、槍を杖がわりにして足を動かす警備隊員。だが、訓練で
ある以上は楽なルートを歩かしてくれるはずもないことは彼女にもよく分かっ
ており、それ故にその独り言は現実にはあり得ない願望である。しかし、確実
に言えることは、規定時間以内に間に合わなければクソ教官にどやされ、罰と
して腕立て伏せなり腹筋なりをさせられると言うことであり、それだけはなん
としても避けなければならないのだ。

「少し遅いから速くしないと……って、きゃあっ!」

 そして、今のペースだと時間ギリギリでオーバーしかねないと判断した彼女
は、心持ち足を大きく動かして前に進もうとする。だが、それがまずかった。
勢いよく足を伸ばした先は濡れた苔にまみれた岩であり、前に重心を傾けすぎ
ていたために思いっきり滑ってしまったのである。普段ならばこの程度では滑
らないし、滑ったとしても即座に体勢を立て直すことが出来る。だが、今回は
暑さと蛙の鳴き声によって神経が磨り減っており、反応が遅れて見事転んでし
まったのだ。まあ、転んだときに持っていると体を傷つけかねない槍を後ろに
放り投げた行動は評価できるし、転んだ先が幸いドロドロの沼地ではなく、わ
き水が沸く綺麗な水たまりだったというのも不幸中の幸いと言えば幸いであ
る。

「あー!もう!最悪だ!!」

 しかし、無様に転び、全身びしょ濡れになったという事実には変わりない。
立ち上がり袖口を絞ってはみるものの、その程度で服から抜ける水分などたか
がしれており、自然乾燥もこの湿度では期待するだけ無駄である。まあ、服を
脱いで絞れば多少はマシになるだろうが、野外で裸になるなど女性である以上
論外で、そんなことをするなら濡れ鼠のまま歩いた方がいいに決まっている。

「はぁ……、槍は……っ!?」

 溜息をつきながら放り投げた槍を回収するため後ろを向く警備隊員。だが、
彼女の目に映ったのは槍ではなかった。ロッダフロッグによく似ているが数倍
の大きさの蛙、複数のロッダフロッグを引き連れているボス格の化け物。そ
う、それはまさしく

「トード!」

 であった。そして、それを確認した警備隊員は背を向けて逃げだそうとす
る。トードは化け物の中でも弱い存在であり、彼女でも充分勝てる相手であ
る。が、それはあくまで槍という武器があっての話であり、素手では勝ち目は
薄い。よって、逃げ出すという判断はこの状況下では正解なのだが、2つ誤算
があった。それは足首の上の辺りまである水たまりと、水を吸って重くなった
衣服であり、両者とも警備隊員から機動力を奪う足枷となっていたのだ。故に
彼女が思っているよりも足の動きは遅かった。

「ぐほっ!くぅ!くそぅ!」

 そして、水で速度を殺される人間とは対照的に、水があっても平気で動き回
れるロッダフロッグは彼女に対して体当たりを仕掛けてくる。それは一体なら
ば笑って相手できる威力なのだが、複数の蛙に同時にやられるとやっかいで、
特に足を止められるのが痛い。そう、痛すぎる。逃げようとしているときには
特に。

「ひやぁ!!」

 今までの衝撃が子供のパンチなら、モンクの拳打並の一撃を受け、ついに彼
女は膝を折り曲げ地面に倒れ込む。そう、今の重質量による攻撃はトードによ
るモノであり、警備隊員は逃げることが出来なかったのだ。そして、無様に五
体を大地に投げ出した彼女に取り巻きのロッダフロッグが飛びかかり、体の自
由を奪っていく。

「離せ!くそ、離せ!!」

 暴れ、藻掻いて生臭い拘束者を振り払おうとする彼女。だが、大量の蛙はそ
の程度ではびくともしない。青い自慢の長髪を収めていた軍帽は転がり落ちた
というのに。

「くそっ!くそっ!くそっ!」

 武器さえあれば鼻歌交じりで叩きのめせる相手に屈服させられる屈辱。それ
に警備隊員は顔を歪め、悔し涙を流し、このような運命を与えた神を呪う。だ
が、本当の悪夢はこれから始まるのだ。

「あっ!コラ!何をする!やめっ!やめろ!!」

 拘束に加わらなかった少数のロッダフロッグ。彼らは身動きできなくなった
彼女に忍び寄ると、強引に襟やズボンの裾に頭を突っ込み、体を入れていく。

「ひぃ!やめっ!うあっ!くっ、気持ち悪い……」

 ヌルヌル、ベトベトした粘液に覆われた蛙が蠢く感覚。それを素肌で直に、
服による締め付けの関係上強く感じてしまった警備隊員はあからさまに嫌悪感
丸出しの顔をする。蛙と言うよりは馬鹿でかいナメクジが這い回るようなおぞ
ましい感触、胸や太股に腹などを蹂躙されて汚されていく感覚に吐き気すら催
す彼女。しかし、そんな人間の心中など化け物が知るはずもなく、思うがまま
に暴れ回る彼らによって服のボタンは飛び、ベルトの金具も緩んでしまったた
め警備隊員は無惨にも半裸状態になってしまう。

「くぅ!くそぅ!離れっ……!なっ、グホッ!!ケホッ!!」

「ゲココ……」

 そして、見方によっては何とも情欲をそそる姿になった彼女にトードがのし
掛かる。その重さはロッダフロッグと比べるまでもないほど大きく、その重量
に警備隊員は吸っていた空気を全部吐き出して咽せ始める。馬鹿でかく、醜
く、青臭く、何を考えているのか分からない無表情な蛙の面。そんなものを間
近で、文字通り顔と顔が触れる位置で見せつけられた彼女は顔を痙攣させ、横
に向ける。

「えっ……。なっ!ま、まてっ!やめろ!それは!やめっ!!」

 だが、顔を背けたのは一瞬のこと。股間に当たるある感触に気づいた警備隊
員は顔を真っ青にし、なんとか逃れようと残った力を全て振り絞る。股間の、
女性にとって最も大切なところを覆う最後の薄布に当てられたモノ。それは棒
状の代物であり、それでナニをしようとしているかなんて考えるまでもない。

「やめっ!やめっ!やっ……ぎっ!ぎああぁぁっ!!!」

 だが、彼女の抵抗も巨大な蛙相手にはまったく歯が立たず、人の言語を理解
できるほどの頭脳がない化け物故に抗議の言葉も意味がない。だが、その瞬
間、挿入の瞬間に目の前の醜いトードは無力な獲物に対して嘲笑ったようであ
り、その光景は一生彼女の頭から離れることはなかった。

「うがっ!ひぃ!いや、いやあああっ!!」

 ろくに濡れてもいないところを貫かれる痛み。純潔を無理矢理奪われる激
痛。化け物相手に犯される嫌悪感。それらを込めた叫びを発する警備隊員であ
ったが、それに蛙が心を動かされることはない。当たり前だ。こいつは人間の
男共のように自らの楽しみで犯しているのではなく、生殖行為のために抱いて
いるからだ。自らの子孫を残そうとする獣が、途中でその行為を止める可能性
などゼロでしかない。

「はぐっ!いがっ!うううっ!!」

 しかし、生殖行為であるのならば、蛙が人間をただ犯しただけでは子供を作
れるはずはない。両生類は卵生であるのだから、胎生である人を身籠もらせる
事は不可能だ。だが、人間の子宮を借りることはできる。子供が生まれるまで
の苗床、揺りかごとして利用することは可能なのだ。そう、トードが警備隊員
にねじり込んでいるのは男性器ではない。卵を産み出すための卵管と言う名の
女性器なのだ。

「ひぃぃぃっ!あああっ!や、やだぁ……もう、いや……」

 そして、獣である以上人間のように長々と性交に時間をかけることはない。
準備が完了すればさっさと出すモノを出してしまう。そう、卵をだ。彼女の子
宮に産み付けられ、送りつけられる卵は蛙のモノらしく柔らかな殻と粘液に覆
われており、その量は極めて多い。お腹がはたから見ても膨らんでいくことが
わかるほどに。自らの胎内を満たすおぞましいものの感触に、嗚咽をあげる警
備隊員。だが、これで終わりではない。あくまで今のは産卵に過ぎず、吐き出
された卵は受精していないためこのままでは孵化することはない。

「ああ、いや、いや……」

 よって、トードが彼女から離れると取り巻きのロッダフロッグは、一斉に警
備隊員の剥き出しになった下半身に集まり、我先にと男性器を食い込ませる。
そう、自らの精子で卵を受精させるために、自らの子孫を残すために彼女の子
宮目がけて精を放つのだ。『子供を作る』という本能に従い人間の膣にある卵
に向かって蛙共は射精を続け、その蛮行を止める力は今の彼女にはなく、ただ
だた泣きながら受け止め続けるしかなかったのであった。





「うううっ、ぐす……」

 化け物の、それも醜い蛙による陵辱劇が終わってから数分後。ようやく彼女
は体を起こした。その身は蛙の粘液によって無惨にも汚れ、特に下半身の、女
性として大切なところは目を背けたくなるほど汚されていた。

「うぁ、ううう……」

 そして、お腹は明らかに大きく膨らんでおり、押さえると秘所からまるでト
コロテンのように卵と精液の混合物が溢れ出る。

「うああっ、いやぁ」

 押さえれば押さえるほど漏れ出る卵。いったいどれだけ流し込まれたのか、
考えたくなくなほど大量に溢れでる忌むべきモノ。目を閉じてもジュブジュ
ブ、ゴボゴボと言う水音が耳にはいるのは防ぐことが出来ず、排卵する手を止
めたくなる警備隊員であったが、それは出来ない。卵を残しておけばよりいっ
そうの絶望を、化け物の子供を産み出すという悪夢を味わうであろう事は間違
いないからだ。

「う゛っううっ!うう゛うっ!」

 故に彼女は力を振り絞って膣を締め上げ、腹を押さえる。秘所を指で押し開
き卵を吐き出す。その光景はなんとも惨めで、情けなく、自然と涙が溢れてく
るが、やめるわけにはいかない。最後の一粒まで排卵する必要があるからで、
なんとか警備隊員は、いくらやっても卵が逆流しない状況までひねり出すこと
に成功する。

「ううっ、クソッ!クソゥ!」

 そして、自らの膣から排出した卵を憎しみに染まった涙を流し踏みつぶす彼
女。それらはあっけないほど潰れ、汚らしい液を漏らして粉砕されたのであっ
た……。





「だが、物語はこれで終わりではない。この後彼女は事もあろうに街中で、衆
人環視化で蛙の子供、オタマジャクシを産みだしてしまう。そう、彼女の子宮
にはまだ卵が残っていたのだ。そのために仕事中、道案内をしてい最中に倒
れ、そのまま化け物の子供を出産してしまったのだ。適切な処置をしなかった
ばっかりに、な」

 男の言葉に目の前にいる女ノービス……いや、修練所で講習を受けているノ
ービスの卵達は皆顔を真っ青にし、なかには事前に渡された袋に嘔吐している
者もいた。同じ女性がうけたおぞましい陵辱劇の話であるため、そのような反
応をしてしまうのは当たり前であり、出来ることなら聞きたくはないだろう。
だが、彼女達は聞かなくてはならない。今後、剣を手に冒険者になる以上はそ
のような目に遭うことはないとはいいきれず、その対処方法を知っておく必要
があるのだ。

「まあ、まだ彼女は運のいい方だ。化け物の中には母体を食い破って生まれて
くるモノもいるからな……。よって、化け物に犯されたら自分のような専門医
の元へ直ぐに行くこと。いいね?」

「「「はい……」」」

 元気、とは言いがたいが、聞いていた話が話なだけに仕方がないかと、講義
をしていた護はそう思いながら紙を配る。そこに記載されているのは彼のよう
な仕事をしている同業者の一覧であった。

「まあ、我々の世話にならないのが一番だし、そうならない事を神に祈ってい
るよ。では、解散」

 そして、全員に資料を配付し終わった護は解散を宣言して部屋を後にする。
こうしてリニューアルした初心者修練所の新カリキュラム「異種交配の対処方
法」は終わったのである。


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