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魔法使い体験告白 RSS icon
※私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白

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2005/10/17 03:41:16 (GPoBPCvp)
俺は神様から2つの魔法をもらったがそのかわり、あと一年で死ぬ。俺はすぐに魔法を使った(その魔法とは①自分が思ったとおり世界が変わる、②俺のチンポを使ったあとすぐに復活する)俺は①つ目の魔法で全世界の男と親を消して女だけにした。まず俺は近所の幼稚園に行き、入ると同時に子供を捕まえ押し倒し、すぐにチンポをぶちこんだ。子供は泣け叫んだ。俺のチンポが根元まで入れてがんがんと激しくピストン運動するたびポッコリとふくらんだ。俺はあまりにマンコが狭くてあまりに気持ちよくて、すぐに中に出した。俺はそのまま状態で二分休憩した。するとチンポはどんどん大きくなりガチガチになりまた、犯し始めた。そして1時間たった(その間に30発ぐらいは中だしをした)とき彼女の口からなんと俺の精子が出てきた。俺はヤバイと思いすぐにやめた。チンポを引き抜くとマンコにチンポと同じぐらいの穴が開き中から精子が大量に流れだした。俺は一日中その幼稚園の子供、保母さん、子供の母親を犯しまくった。特に保母さんは、最低10回は中だしをした(かなり可愛い保母さんには20回中だしをした)それから俺は全世界の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校と次々に犯しまくった。特に小中高は中だししたあとマンコを縫いあわせて精子が出て来ないようにした。そして俺は最終計画を実行した。まず俺の通ってる高校に行き7人を連れさり監禁した(学校内で一番、悪の彼女である、天本 知佳子、知佳子の友達てある、梅林 彩、川口 典子、石橋 亜依、中尾 仁美
学校1やりマンでバカの上田 瑞菜、彼氏がヤクザの八尋 恵美)俺は彼女達を性人形にし、1週間毎日やりまくった。もう彼女達は俺の子供製造機としてしか生きていけないから体にした。俺はいろんな女のお腹の中に子供を作った。(芸能人で妊娠させたのは、モー娘の石川、小川、亀井、田中 BoA、アユ、中島、熊田MEGUMI、小池、安室、森下、釈、若槻、乙葉、インリン、吉岡、内山、松田聖子、SAYAKA、島谷、ソニン、ジャネット・ジャクソン、ジュリア・ロバーツ、チャンチィイーなどなど)特に聖子ちゃんとは1週間やりまくり、多分1万発ぐらいは中出しした。続く
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2005/10/17 12:54:22 (5pruX8Ss)
ある日…島袋寛子ことhiroが路地裏を歩いていると、異様な雰囲気を持った虚無僧がhiroの前に忽然と現れ、立ち塞がった。いきなり現れた変質者にhiroは声も出ずパニックに陥って腰が抜け、地べたに座りこんでしまった。『なっ何ですかっ!?私に何かようですか、カードしか持ってないから、お金もあげられないし…。』勇気を振り絞って、虚無僧に声をかけたが、虚無僧は無言のままhiroへ歩みよる。シャリーン…シャリーン…虚無僧の持つ錫杖だけが路地裏に響く。hiroの②㍍手前まで近づいた所で立ち止まると何やら呪文を唱えだす。
虚無僧が呪文を唱え出すと、hiroの顔が疼きだした。『いやっ!顔が痛いっ…』顔から次々と汗が出てきてhiroのEgoistのTシャツの膨らんだ胸へ落ちていく。『オン…キリキリ…』虚無僧は呪文を唱えつづけると疼痛は増し、hiroは地べたをのたうちまわりTシャツやジーンズは泥だらけになっていく。『痛いぃっ!止めてよっ何で私にこんな事するの!意味ないじゃない!』虚無僧は唱えたまま微動だにしない、が錫杖が輝き出し紫光をhiroの顔へ放ち出した…。痛みが極限にまで達っしようとしてhiroは力を振り絞って携帯で助けを呼ぼうとするが、手や足が溶けていく
携帯で助けを呼ぼうと手を動かそうとするとピンクラメのマニキュアを塗った手や足が溶けていっていた。『嘘でしょ…止めてよ死んじゃう…』悲痛な表情で涙と鼻水を流しながら訴えるhiroに向かって虚無僧はとどめのように紫光を思っきり浴びせるとhiroの白いブラやTシャツを残し身体が消えていた。hiroの顔の皮だけを除いて…。それを確認すると虚無僧は『これでまた一匹淫魔な魔物ができたわい、くはははっ…』と言いhiroのマスクを置いたまた去っていった。時がたち夜になりネオン街に光が灯りだした。
 
夜になり深夜に入りかけた頃、ある女子高生が小遣い稼ぎにカモを探していた。名前をナツミと言い①⑦歳上から86・59・91とけっこうエロイ身体をしている。でも髪はキューティクルがきいててサラサラだが顔は目は一重で鼻は鷲鼻でナツミ自身もコンプレックスを持ち金がたまったら整形をする気でいる。『どっか金持ちのオヤジいねーかな』ナツミの彼ともご無沙汰で欲求不満も重なりイライラしていた。ふと、もよおしコンビニを探したが見当たらずしかたなく路地裏にかけこんだ。『こんなとこ知り合いにみっから最悪だよ…ついてな~』
ようをたし、ナツミがふと足元をみるとマスクが落ちていた、『何これキモっ!てかマジ人間っぽいし(笑)ちょっとこれでリュウキ[彼氏]びっくりさせてみよっか♪で、つけれんのかな?』人肌のするマスクに少し薄気味悪さを感じながらもナツミの好奇心が勝ち、かぶってみる事にした…。ナツミの顔が若干、デカく、きつい感じがしたがかぶる事が出来た。学校の鞄からミラーを出し顔を見てみると鼻筋が高く唇がシャープな顔だった『え~っと何だっけ誰かに似てるぅ♪あっ!hiroっhiro~可愛いじゃん♪』と喜んでいるとマスクが急にキツクなった。
マスクが急にナツミの皮膚に張り付きナツミと一体化しだしたのに驚き、ナツミはマスクを外そうとするも既に遅くマスクと皮膚の境目がなくなっていた。『えっ嘘でしょ!とれないし~やだ~』とhiroの顔となったナツミがわめきちらす。すると頭に今まで以上の淫らな欲情と別人の意識が入っていく、『なんかスゲェやりたくなっちゃった…でも気が遠く…』そこでhiroの顔したナツミが気を失う。5分後再び気を取り戻す、『あれ、私、変なお坊さんに…って何!私の身体へんなんだけどぉ!?何で制服着てるの?胸大きくなってるし、えっアソコも湿っぽい』
ナツミだった女子高生の身体はマスクによりhiroに乗っとられてしまった。『訳がわかんない…どうなったの、目が覚めたら胸とお尻デカくなってるし、エッチしたくなってるしパニックだよ…』ふと鞄が目につき生徒手帳やプリ帳を見つける『②年A組、白鞘ナツミ…?プリ帳だ、この胸がおっきくてたくさん写ってるのがこの手帳の娘かな…って私…この娘になっちゃったわけ!?どうしよう』と、戸惑いながらも性欲は分刻みに高まりhiroを心身ともに淫らにしていく、ゴキっバキ、ギュルギュル、ナツミだった身体の中で何か音がした、ふと、アソコから触手が。
hiroの中は性欲でいっぱいになっていた瞳は妖艶になり鼻は淫らに鼻の穴をひくひくさせていた、胸はほてりブラを脱ぎ、軽く汗ばみ白いシャツをすけさせていた。鞄からナツミのエクステとコスメを取り出しhiroだとわかりにくくメイクし溢れ出る性欲を満たすべくネオン街へ踏み出した。ベースであるナツミのムチムチボディが持つ淫乱な体質もあり、通り過ぎる人達が男女問わず、すれ違うhiroに目を奪われた。再び女子高生に戻ったhiroは若さに喜びを感じ獲物を探していた、すると群集の中で一際目立つMEGUMIを見つけ、衝動的に強引に路地裏へ引っ張っていった。
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人体改造全書3

投稿者:かさた ◆rm.2MSOmds
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2005/10/16 22:15:39 (To9gZMLN)
母親と行った回転寿司で限界まで食べた俊哉は机の上から本を取ってベットに寝転ぶ。
「気持ち悪いけど読まなきゃ」
[賢明な君は気付いていると思うが骨を伸ばした時に自分の肉も増やしていた事を分かっていると思う]
「確かに肉が付いていたな。全然気にしてなかった」
俊哉は自分の手を少し伸ばして確認する。
[だが、肉が増えただけでは体を大きくした時に満足に動くことはできない。
だから、次の段階は筋力を強化する方法を学ぼう。 筋力を強化すればもちろん普通の人よりも簡単に強くなれるが、それを過信しないでもらいたい。今の段階では今の2倍程度の筋力の強化で止めてもらいたい。次の段階の神経の強化もしておかないと体が下手をすると壊れる事になりかねないからだ。
今回の筋力の強化は自分の身長を10センチ伸ばした時に必要な分の強化で練習をしてみてほしい。10センチというのは全く根拠のない数字ではあるが、それだけ体が大きくなれば強化していない筋力では思い通りには動けないからだ]
そこまで読んで俊哉は本に書いてあるように自分の身長を大体10センチ伸ばす。そして、続きを読み始める。
[筋力の強化には集中と呪文及び特殊な呼吸法の組み合わせが必要になる。
集中は分かると思うので呪文から説明しよう。
※◎≠¢∞とはっきり唱えた後7秒間息を吸い、7秒間吐く。
これが必要になるのだが、難しいのは呼吸法だろう。自分で意識をしてこの呼吸法ができるようになってもらいたい。
この呼吸法はこれから先の段階の基本になるのでここで完璧に修得しておいて欲しい。
ここまで修得すると君は自由に外見を変える事ができ、そして普通の人よりも強くなることができるだろう]
俊哉は本を開いたまま何度も口の中で呪文を唱えて暗唱する。
さほど難しくはなかったのか5分もしないうちに覚えたのか時計を目の前に持ってくる。
そして、時計を見ながら呼吸法の練習をする。
なかなか7秒というのは自分のものにしにくいのか時間だけが過ぎていく。
「そろそろ試してみるかな」
ある程度できるようになったと思った俊哉は目を閉じて集中する。
「※◎≠¢∞」
呪文を唱えて呼吸法を始める。
何分も過ぎないうちに俊哉は目を開いて自分の体を動かしてみる。
「まだまだ強化しないと体が重いなあ」
筋力は自分の目で見ることはできないため少しづつ試しながら強化していく。 それを何度も繰り返してようやく自分の元の体くらいには動かせるようになった。
「ここで体を戻すとどれくらい違うんだろう?」
気になった俊哉はすぐに自分を元の大きさに戻す。「体が軽いや。これなら、大抵の相手には喧嘩で勝てそうだ」
自分の体が想像以上に動くことが分かった俊哉は一旦元の筋力に戻す。そして、鏡を持ってくる。
「俊哉!そろそろお風呂に入りなさい!」
「分かった!今から入るよ!」
母親に返事をして俊哉は風呂に行く。
大雑把に体を洗うと湯ぶねにつかって自分の顔や体を変化させる。
「これで良いはずだけど」
湯ぶねからでて鏡を見るとそこには興奮してかたくなったペニスを持ったグラビアアイドルの木下あかねが映っていた。
「すげぇ!変身もできるんだ!」
ガッツポーズをした後興奮したペニスを何時ものように手で包み込む。
「うっ!何時もより気持ち良い」
俊哉は普段の自分の手よりも柔らかい手に気持ち良さを感じていた。
「もうダメだ!」
あっという間に達してしまいペニスから精液が勢い良く飛び出した。
「今日はこれで止めておこう」
俊哉は自分が出した精液の後始末をして自分の姿に戻ると湯ぶねにつかってから風呂から出る。
「今日は珍しく長かったね」
風呂から出た所で姉の加奈が言ってくる。
「まあ、たまにはいいだろ」
下手にあれこれと聞かれたくない俊哉はそう言って自分の部屋に逃げるように戻る。
「今日は凄く充実した一日だったな。明日は学校だから続きを読むのは止めておこう」
集中するのに疲れた俊哉は本を開く事無く眠りに就いた。



アンケートです。
学校で能力を試す話を入れるか、それとも帰って来てからの次の段階の話にするか、決めかねているのでできれば感想と一緒に答えて下さい。
よろしく、お願いします!
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人体改造全書2

投稿者:かさた ◆rm.2MSOmds
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2005/10/15 07:54:08 (1ApqRYd9)
鏡の前で俊哉は様々な髪型をして遊んでいた。
髪を自由に伸び縮みできるようになったからである。
しかし、それに三十分程で飽きた俊哉は自分の部屋に戻り本を開く。
[次は骨の伸び縮みに挑戦して欲しい。
爪や髪などと近いものであるがやはり難しいのでしっかりと集中して試してみてもらいたい。
ただし、爪よりも力を必要とするので一度や二度で諦めないで欲しい。]
俊哉は本を閉じると目をつぶって集中しようとするが上手くいかない。
「ダメだ。集中できないなあ。気分転換に行くか」
集中できないと分かった俊哉はそのまま部屋を出て外に出かける。
外に出かけはしたが特にすることがない俊哉はぶらぶらと歩いていた。
「爪を伸ばせるくらいじゃあ何にも変わらないなあ」 俊哉はぼやきながら歩く。
「ああ、あれには使えるか」
何かを思いついた俊哉は物陰に隠れて髪と髭を伸ばす。そして、堂々とパチンコに入る。
ぼさぼさの髪と伸び放題の髭のおかげか俊哉が中学生だと気付く店員はおらずすんなりと台の前まで行くことができた。
「一度やってみたかったんだよな」
俊哉は隣に座っている人の真似をして千円札で玉を出すと何も考えずに打ち始める。
そんな事でかかるはずもなく瞬く間に玉はなくなってしまう。
玉が無くなった俊哉は立ち上がるとそのまま店を出る。
「あんなののどこが面白いんだろ?」
あっという間に千円を使ってしまい腹立だしさを隠さないまま髪と髭を戻す。「帰ってもう一度挑戦してみよう」

自分の部屋に戻ってきた俊哉は目を閉じて意識を集中させる。
だが、いくら経っても変化することはなかった。
「駄目だなあ。やり方が間違っているのかな?」
本を開いてじっくりと読むと端の方に注意書きがあった。
[骨を伸ばすにはエネルギーが必要なので食事をしてエネルギーを貯えておくこと]
「なんだ、エネルギー不足か。おやつでも食ってからやるか」
失敗の理由が分かってほっとした俊哉は部屋に置いてあるお菓子を物凄い勢いで食べ始める。
一気に食べ終えるとすぐに目を閉じて集中する。
今度は見る間に小指が伸びていき中指よりも長くなる。
「成功だ!でも、小指が長いと妙な感じがするから戻そう」
目を閉じた次の瞬間には小指は元の長さに戻っていた。
「以外に簡単にできるようになったけど本をしっかりと読まないと駄目だなあ。骨を伸ばせるということは身長が自由にできる事になるけど服がないから今すぐには役立たないな。でも、どれくらい伸ばせるんだろ?」
俊哉はカーペットの上に寝転んで右手と右足に意識を集中させる。
するとするすると伸びていき部屋の端から端まで届いた。
「一回コツを掴むと簡単にできるようになるな。これだけ自由に……」
そこまで言いかけてある事に気付いた俊哉は集中する。
コツン
伸びていた手が綺麗な円を描いて俊哉の頭にぶつかる。
「よし!想像通り伸ばせるだけじゃなくて曲げる事もできるんだ」
俊哉は自分の手足を戻しながら自分の能力に感動していた。自由に曲げたりできればそれだけできることが増えるからだ。
「これなら、狭くて曲がった所でも色々できる!やっぱりこの本は凄いや!」
自分の能力の凄さを改めて感じた俊哉は続きを読もうと本に手を伸ばす。
「ただいま。俊哉!今からご飯食べに行くから降りてきなさい」
母親の声が玄関から聞こえてくる。
グゥ
おやつを食べてはいたが骨を伸ばしたりしているうちにすっかり腹が減っていたのか情けない音が部屋に響いた。
俊哉は手にしていた本を机の上に置くと母親の待っている玄関へと向かった。
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人体改造全書

投稿者:かさた ◆rm.2MSOmds
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2005/10/13 12:17:55 (zxFhARHY)
ピンポーン
呼び鈴が鳴った。
ドタドタドタ
慌てた感じの足音がして一人の少年が走ってインターホンを取る。
「どちら様ですか?」
『史明だが、その声は俊哉か?』
「そうです。今、開けます」
俊哉はインターホンを置いて玄関に行きドアを開ける。
そこには40くらいの風格のある男が立っている。「お久しぶりです、史明おじさん。今日はどうしたのですか?」
「俊昭に借りていた金を返しに来たんだかいないようだな。お前が預かってくれないか?」
史明は持っている鞄から封筒を取り出して俊哉に渡す。
「それから、お前にこの本をやろう。私が訳したものだから誰も持っていないぞ」
そう言いながら鞄から一冊の本を取り出す。
「人体改造全書?何この本?」
表紙に書いてある題名を見て首を傾げながら尋ねる。
「読んで字のごとく、人体を改造する方法が書かれた本だ。まあ、私はできなかったんだが、読み物としても変わっていてなかなか面白いぞ」
「そうですか、後で読んでみます。じゃあ、お金は父さんに渡しておきます」
「頼んだぞ。私は別の用事があるのでこれで帰るよ」
史明はそれだけ言い残して足早に去って行く。
俊哉は受け取った封筒を電話の横に置いて自分の部屋に帰る。
 そして、ベットに寝転がって人体改造全書を開く。
[この本は人体の改造について書いた本である。
この本を信じて順番にこなしていけば君の世界は一変するだろう。
現状に不満を持っていたり、人体の改造に興味があるならこの本を信じて欲しい。
マクウェル・O・ジムクエルト]
「……現状に不満があるか。おじさんは無いだろうな。俺は……信じよう!」
自分に力強く宣言した俊哉はページをめくっていく。
目次は非常に気になったが本を信じて順番に読もうと決めて目次を飛ばしていく。
[第一部
自分の体の改造
まずは自分の体を自由にする必要がある。
他人の体を改造するには非常に多くの力が必要なため簡単にはいかない。そのため、まず自分の体を改造して普通の人間には無い力を身につける必要があるのだ。
とはいえ、自分の体を自由にするのも容易なことではないので、根気強くこの本を読んで貰いたい。
まずは爪を伸ばしたり縮めたりしてみよう。
どうして爪かと思うかもしれないが一番処理が簡単だからだ。髪の毛等の場合は後で同じにするのが難しいが爪ならば簡単に切る事ができるからだ。
人間の意志の力は強い。それを信じて爪よ伸びよと強く念じながら爪に力を込めるのだ。そうすれば君の爪は必ず伸びるだろう]
俊哉は本を閉じると目をつぶって小さく呟きながら爪よ伸びよと念じる。
すると、どうだろう。俊哉には才能があるのかじわじわとではあるが右の人差し指の爪が伸び始める。
目をつぶっている俊哉は伸び始めたことに気付くはずもなくただひたすら純粋に念じ続ける。
五分が過ぎた頃だろうか、呟くのを止め目を開いた俊哉は自分の爪が五ミリくらい伸びている自分の人差し指を見て感動にうち震えた。
「すげぇ、本当に伸びてるよ。この本は俺に力をくれるんだ!」
思わず叫んでしまった自分の口を押さえると俊哉は本を開いて続きを読み始める。
[爪が伸びるのは普通の生理現象でもあるためさほど難しいことではないかもしれないが反対に縮める事は非常に難しい。
だが、爪を伸ばすことができた君なら必ずできるはずだ。
自分の力を信じて爪よ縮めと念じて欲しい。きっと君の爪は縮むであろう]
俊哉再び本を閉じると先程と同じように目をつぶって爪よ縮めと念じる。
しかし、人間の生理現象に反するためか一向に縮む様子はなかった。
目を閉じていながらも縮んでいない事が分かるのか五分以上過ぎても俊哉は目を開かなかった。
更に十分が過ぎたところで俊哉は目を開くと本を開いて一番最初のページを読み本を閉じる。
「伸ばすことはできたんだ。縮める事も必ずできる!」
自分に気合いを入れ直した俊哉は再び目を閉じる。
何の変化もないまま時間だけが流れていく。
そんな事は関係ないのか一心不乱に俊哉は念じ続ける。
どれくらい時間が経ったのだろうか。伸びる時とは比べものにならないくらいゆっくりとしたスピードで爪が縮み始める。
それには全く気付かないのか俊哉はただ念じ続ける。
「いてぇ!」
右の人差し指に痛みを感じた俊哉は目を開いて指を見る。
すると、爪が縮んで切りすぎた時と同じようになっていた。
「痛いから伸ばすか」
俊哉は痛みに耐えながら集中すると、痛みは治まり爪は元の長さに戻っていた。
 戻ったことを確認した俊哉は本を開く。
[爪を自由に伸び縮みさせる事はできただろうか?できなかった君はこの本を信じて再び挑戦して欲しい。
できた君は髪の毛や髭等の毛も試してみてほしい。きっと自由自在に伸ばしたりできるはずだ。
できるようになった君は次の段階に進んでみよう]

どうもです。展開はしばらくゆっくりですがそれでもよければ続きを書きます。
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