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魔法使い体験告白 RSS icon
※私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白

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2011/03/24 04:53:01 (ucbegD6i)
「お客様に、お知らせいたします、まもなく、こ
の電車は、次の停車駅で、あの、車両点検を行
い、その、お急ぎの方は反対ホームで待機中の快
速にお乗り換えください。まことにご迷惑をおか
けいたします」
自分の目の前で起こっている状況に混乱している
のか興奮しているのか、列車無線で中央司令室と
話し終えたと思われた車掌の噛み噛みの放送が列
車内に響いた。
振り向くと俺の乗っている車両に関して言えば、
立っている乗客の半数ほどが最後尾の車両との連
結面に集中し、座っている乗客も心配そうな顔で
こちらを見ているヤツがほとんどだった。
続けて3人の女性がこちらの車両から好奇の目で
見ている男性たちと交わろうと、淫乱の極みと化
した表情で連結部を渡って来たのだが、先に渡っ
て来た女性同様、車両を移動して来た瞬間に魔法
が解けるらしく、自制心を取り戻した彼女たちは
今まで自ら演じていた痴態を恥じ、ある者は放心
状態に、また他の2人は先の女性同様床にしゃが
み込んで泣きじゃくるばかりだった。
「ちょっとあんたたち、どうやら命に別状は無い
ようだから見ているだけじゃなくて助けに行こう
と思う男の人は1人も居ないの!?」
最初に転がり込んで来た女の子を介抱していた女
性がヒステリックな声を上げて立ち上がると、取
り巻いて好奇の目線を投げかけていた乗客の何人
かは我関せずといった様子でその場を離れたが、
ガタイの立派なサラリーマン風の若い男と大学生
と思われる2人組の男がそれに呼応するように言
葉を発した。
「こっちに連れて来れば正気を取り戻すみたいだ
から、何人かでも助けられるのならやってみよ
う。」
「僕たちも行きますよ、な。」
「う、うん。」
その言葉を合図に、言い出しっぺの女性が先頭と
なり、連結面の扉を開けて次々に最後尾の車両へ
と飛び込んで行ったのだが、4人目の学生が乗り
移って最後尾側の扉が自らの力でしまった瞬間、
先頭を歩いていた女性が後ろに着いて来たサラ
リーマン風の男に向かって振り向いた。
その顔は既に出来上がっていた女性の顔そのもの
だった。
自らの両腕でその男を引き寄せ、熱いキスの雨を
浴びせて男をたじろがせたその女は、次の瞬間に
は身を屈めて男の一物を取り出そうと、手は既に
チャックを開け放とうとしていた。
「おい、いったいどうしたんだ、うおっ...」
心配して声を掛けた男性の言葉は、先ほどから献
身的に介護を続け、乗客を救助に向かわせるリー
ダーシップそのものを持ち合わせている活発な性
格であろうその女性が浴びせる強烈なフェラに、
なす術も無く遮られてしまう。
大学生とおぼしき2人も、すでに他の女性数人に
床に引きずり倒され、1人は顔面騎乗まで強要さ
れてしまうという有様だった。
(いつもスマしてやがるくせに、女だって本性を
現せば只の淫乱じゃねえかよ...まあ、この場合は
気持ちいいと言うより地獄かも知れないけどな...)
顔面騎乗されていた男は、別の女性に既に射精さ
せられたにも関わらず、さらに強制的にフェラを
浴びせられ強烈に身をよじらせようとするのだ
が、その胸元は既に開けだされて、別々な女たち
が乳首を舐めながらオナニーを続けていた。
そんな状態なら逃げられるはずも無い。
先頭で入って行った男も、既に立って居る事も出
来ずに、団子状態に女性に囲まれて指先から顔ま
であらゆる所を舐められて抵抗力を失っていた。
俺を含めてその様子を見ていた客の1人が思わず
「羨ましいような...怖いような。有る意味地獄だ
な...」
そうはなった言葉が妙に印象に残った。
そんな快楽の地獄と化した車両を最後尾に連結し
たまま、列車は最初の停車駅に滑り込んで停止し
た。
車掌から連絡があったのか、ホームの女性専用車
両の停車位置には既に虎ロープが張られ、数人の
駅員が待機している状態だった。
その後ろには、何が有ったのかと好奇心に目を輝
かせている野次馬も散見される状態だった。
列車は既に停止しているのだが、中々ドアが開か
ない。
見ると、最後尾のドアから青い顔をした車掌が飛
び出し、帽子に線の入った少し偉そうな駅員に何
かを報告している様子だった。
その間にも、他の駅員や野次馬たちの目は、女性
専用車両の中で起こっていることに釘付けになっ
ている。
何しろ、いつもは凛としている女性たちが一目も
はばからず、大きな声を上げながら快楽をむさぼ
り続けているのだから。
そうしているうちに、車掌が列車画と戻り、車内
放送が流された。
「お待たせ致しました、これよりドアを開放致し
ます。最後尾の車両を点検致しますので、全ての
お客様はこの駅でお降りください。」
終了と同時に、間髪を入れずホーム側のドアが開
いたのだが、時を同じくして待機していた駅員た
ちが駆け寄る。
その様子に触発されるように、ドア付近でオナ
ニーをしていた数人の女性が男を求めるかの様に
駅員に向かってアラレも無い姿で飛び出して来た
のだが、
全ての女性がホームに降りた途端に上気した顔に
理性が宿り、次に自分のおかれている境遇に恥ず
かしさをおぼえるのか、次々に「見ないで」など
と口走っては
痴態を直し、人ごみに消えて行く者、その場に泣
き崩れる者と異様な光景が繰り広げられていた。
何人かの駅員が車内に飛び込み、絡み付いて来る
女性を力ずくでホームに連れ出しても、同じ状態
になって落ち着く者、泣き叫ぶ者と千差万別だ。
しばらくすると、連絡を受けたのか数人の警察官
も現場に到着し、駅員から事情を聞いた後に、ま
だ車内で痴態をさらしている女性を助け出す事と
なったようだ。
警官は全部で5人ほどやって来たのだが、そのう
ちの2人が女性警察官だったので、魔法を使った
本人である俺は淡い期待を抱いて車内から虎ロー
プで封鎖されたホームへと場所を移した。
どうやら女性警察官2人は、車内に残っている数
人のうちの、男と絡んでない女性を介護するよう
命じられたようだった。
意を決して車内に別々のドアから助けに入った2
人だったが、俺の想像通り、ドアをクグって2、
3歩したところでモジモジしだしたと思ったら1
人はおもむろにズボンと下着をいっきに脱ぎ、
持っていた警棒を抜いてひと舐めしたと思うと自
身の股間に挿入しようとよがり始め、もう1人は
先に救助に入ったのであろう女性駅員とお互いの
制服を開けさせ合いながら愛撫合戦を始める事と
なった。
俺は改めてマジカルビーズの魔力の凄さに感心す
ると同時に、まだ救助されてない女性の中にあの
言葉を投げかけた女が快楽でよだれを垂らしなが
らマスカラでぐしゃぐしゃになった顔を上気させ
て潮を噴きながらオナニーを続けている姿を見つ
けてニヤケていたと思う。
気がつくとホームには駆けつけた救急隊やら、テ
レビ局のクルーらが集まり始めていて、さらに日
常とは違う光景になってはいたが、次々に男性駅
員、警察官、救急隊員にホームへ連れ出された女
性たちが理性を取り戻して行き、事態は収束へと
向かってはいた。
全員が降車した電車は、車内の電気を消し、ドア
を閉めて恐らく車庫へと向かったのであろうが、
調べたところで何もでない事は判っていた。
ホームでは相変わらず泣きじゃくる女をなだめた
り、理性を取り戻した女性が警察官から事情聴取
を受けたりはしていたが、その傍らでテレビ局の
レポーターが必死に状況を解説している姿が妙に
おかしかった。
なんせ事が事なので、放送出来ない言葉を使わず
に四苦八苦しているのが見え見えだったから。
聴取を受けずに帰ってしまった女性も多いだろう
し、淫乱化した女性駅員や警察官は既に姿を消し
ていて、駅のホームは次々到着する電車の利用客
が行き交う事もてつだって、少しずつ普段の顔に
なって来ていたので、俺もこれ以上の長居は無用
と次の急行に乗ろうとした時、突然マイクを向け
られた。
「東京テレビですが、ちょっとよろしいです
か?」
「はい」
別段これ以上急ぐ事も無い俺は、無意識に即答し
ていた。
「電車が着いた時から、現場にいらしたのです
か?」
「あー、隣の車両に乗っていて、ずっと見てまし
たけど...」
レポーターの人の顔が変わったのが俺には判った
が、適当にあしらおうとその時は思った。
「じゃあ、すいません、ちょっとこちらに、は
い、そこで結構です。カメラさん、廻して!」
場所を移され、細かく聞きたい様子がアリアリ
だった。
「始発駅からお隣の車両に乗っていらしたそうで
すが、最初はどんな状況でした?」
「まあ、発車するまでは普通でしたけど、走り出
した途端にみんなおかしくなって、AVの撮影かと
思いましたよ」
「それは、この駅まで続いていたのですか?」
「もう、ずーっとですね。みんな、何かに取り憑
かれたんじゃないかなと思いましたよ」
してやったりの爽快感も有って、いつもより饒舌
な俺がそこには居た。
「原因は何だと思われますか?」
この質問には、原因を作った俺としては多少戸
惑ったが、どうせ使われなくてもいいやと思い、
言いたい事を言う事にした。
「そうですね、ストレスかなんかじゃないです
か? それが集団で現れて...それにしても、女性
も澄ましているけど本当は結構淫乱だと言うのが
よくわかりましたねえ」
この答えに、リポーターは少し眉をひそめたかと
思ったら、その後のインタビューを打ち切った。
「どうもありがとうございました」
そう一言残して、カメラマンに「次、探すぞ!」
とかけ声をかけて行ってしまったテレビ局のク
ルーの後ろ姿を眺めながら、今日は早く帰ってこ
のマジカルビーズの事をネットでクグリながら久
しぶりにニュースでも見てやろうかと言う気分に
なった。

81
2010/12/03 00:11:06 (/q6g.5.W)
・・・・・・。

 インターネットは便利なもんだ。
 その日、その時の一番新しいニュースがすぐに掲載されるし、携帯からでも
簡単にアクセスできる。
 桃川美月の事件も、水橋サヤカの事件も、新宮寺マリ子の事件も、二条沙希
の事件も、その他の無数の事件も、すでにトップニュースとして、匿名掲示板
などで大騒ぎになっていた。
 動画投稿サイトには、録画映像が大量に投稿され、閲覧者数も爆発的に増加
している。それぞれの痴態の映像は、世界中にデータとして広まり、半永久的
に不特定多数のパソコンの中に残り続けるのだろう。
「やっぱりだ! いろんな生放送番組で、魔法が使われたとしか思えない奇妙
な放送事故が起きまくってる!
 水橋サヤカとか、二条沙希の放送事故は、今も続いてるみたいで、しかもな
ぜか、テレビ局は放送を打ち切ることもできないらしい!
 雪菜、これは早く何とかしないと! お前の魔法で、今起きてる事件だけで
も解決して……」
「無理よ」
 雪菜は、俺の言葉をあっさりと切って捨てた。
「ど、どうしてだよ! こんなの酷すぎるだろ! 早くやめさせないと……」
「おちついて。私だって、こんなバカな犯罪は許しておけないわ。必ず解決し
てみせる。
 でも、今起きている事件をどうにかするのは無理よ。外の人間が放送を邪魔
できないということは、【矢と稲妻の書】はエントロピー中和を使って、時間
の停止したフィールドを作り上げているはず。
 時間が止まった状態にあるものを『どうにかする』ことはできないの。少な
くとも、自分の肉体を変化させることしかできない、私の【墓場と地下牢の
書】じゃ不可能よ」
 相性が悪い、ということだろうか。
 しかし、だったらこの事件を起こしている魔法使いの暴走を、指を咥えて見
ていろと言うのか?
「もちろん、そんなことはないわ。今起きている事件を止められないなら、こ
れから起きる事件を阻止すればいいの。
 その携帯で、番組表って見られる? 悪いんだけど、今以降の時間に、生放
送の番組があるかどうか、調べてもらえる? あれば、きっと犯人はその番組
に出演する芸能人も、獲物にしようとするはずよ」
「あ、ああ」
 そんなに難しい注文でもなかったので、俺はすぐさまその作業に取り掛かっ
た。
 雪菜も雪菜で、自分の携帯を取り出して、どこかに電話をかけ始めた……ど
こにかけているのだろう? 気にはなったが、まずは彼女に求められたことを
果たさねば。
「……あったよ、雪菜。二時から○○衛星放送で、KBA48000のライブ
中継がある」
「KBA48000? ライブやるたびにメンバーが舞台に収まり切らなく
て、観客席まであふれ出すっていう、あの大集団アイドルグループ?」
「そのKBA48000だけど。今回はドラマの主演が決まった人気メンバー
の、舞田夏子のソロライブみたいだな」
「なるほど? たったひとりなら、何とか守れるかしら。……で、コンサート
会場は?」
「そ、それが……沖縄なんだ!」
 俺は、携帯の時計で現在時刻を確認した。
「もう一時半を回ろうとしてる……舞田夏子を守ろうにも、今から沖縄まで三
十分で移動するなんて無理だ! いったい、どうすれば……」
「なんだ。三十分も余裕があるのね」
 慌てる俺に対し、雪菜は余裕に満ちた表情をしていた。
「三十分あるなら、充分に作戦を練ることができるし、必要なものも準備でき
るわね。あなたも、そんなに慌てることはないんだから、そこのコンビニで缶
コーヒーでも買ってきたら? 温かいものを飲んで心を落ち着けた方が、難し
い仕事もうまくいきやすいものよ」
「ゆ、雪菜? お前は何でそんな落ち着いてるんだ? 三十分もあるって……
間に合うわけないじゃないか!」
「そうね……私とあなただけじゃ、無理よね。
 でも私、さっき電話をしたのよ。……やっぱり、難しい仕事なら、人の手を
借りたってどこからも文句は出ないわよね?」
 そう言って、雪菜がわざとらしく肩をすくめた時、それはやってきた。
 ババババババという、空気を激しく打ち鳴らす音と共に。真上から真下へ叩
きつける、凄まじい暴風と共に。
 俺たちのいる場所に、影が差す。見上げると……上空から、何か大きなもの
が、ゆっくりと下降してきていた……。
「《連盟》に協力を要請したの。あれに乗って沖縄に行くわ」
 何の問題もない、とばかりに、雪菜は……降りてくるヘリコプターに、手を
振ってみせた。

まだ続くんだよ!
82

かをり編3

投稿者:イオリィ ◆vWbdXpni/g
削除依頼
2004/03/30 14:47:17 (jTrHAvoR)
コントロールを解かれ泣き崩れるかをりに最後の仕上げをする
鞄から取り出した物をかをりに見せる
「なんですか?それ、もう変なことはやめてください」
かをりは泣きながら怯えて言う
「これは奴隷になったかをりが他の男と出来ないようにする貞操帯だ」
かをりは恐怖と驚きを隠せない
「いやですそんな物付けたくありません」
怯えるかをりを操り股を広げさせおマンコを触りながら言う
「見られながら触られただけでこんなにおマンコを濡らす淫乱な女は信用できないんだよ」
そう言うと俺は貞操帯に付いているバイブをアナルに差し込んだ
「いやっ変なところ触らないで!痛いっ!」
かをりは痛がったが細身のバイブを5センチほどアナルに押し込んだ
そして貞操帯をかをりに付け鍵を閉める
「この貞操帯はPHS付きのバイブが付いていて俺が電話を掛けると電波の届く限りバイブが動き出す仕組みだ
 バイブは今入れたアナルとクリトリスに当たる部分にローターが付いている」
無理矢理付けられた貞操帯に違和感を隠せないかをりに告げる
「ベルトの中には鉄板が入っていてハサミなんかじゃ切れない
 どこかの鉄工所に行けば切ってもらえるかもしれないけどな」
「恥ずかしい姿を見てもらいたければ鉄工所にでも行けばいいさ」
かをりはベルトを引っ張り外そうとするが無駄な努力だ
「外してくださいこんなのいやです お願いします」
懇願するかをりに説明を続ける
「この貞操帯は俺にしか外すことが出来ない」
「明後日の晩俺の所に来たら外してやろう」
かをりは驚く
「明後日まで外せないんですか?トイレに行けない・・・」
「心配するな前の部分には小さな穴が開いてるからそこからすればいいだろう」
そこには小指が入るほどの小さな穴が開いている
「うまくやらないとお漏らししたようになるがな」
笑いながらかをりに告げた
「お尻はこのバイブが入ったままだし・・・」
かをりは不安そうに俺を伺う
「ウンコは明後日まで我慢するんだ」
告げられた言葉に落胆するかをり
「そんな・・・」
俺は電話を取り出し貞操帯のPHSに電話を掛ける
するとかをりが突然悶え始めた
「いやっなに?いやっ!んんっ」
貞操帯に付いたバイブとローターが動き始めたようだ
何とかこの違和感から逃れようと悶えるかをり
しかしコントロールによって体中を性感帯のようにされているかをりは
次第に快感を覚え始めたようだ
うずくまり股間に手を添え声を殺し小さなバイブとローターに身をゆだねている
「どうしたアナルとクリトリスが気持ちいいのか?」
かをりは俺の方を見上げ何も言わずにまたうずくまった
俺はかをりを引き起こし座らせて後ろから胸を揉んだ
「いやっ!あっんっん」
かをりは口では嫌がりながらも拒絶せず胸を揉んでいる俺の両手に自分の手を添えるだけだ
カメラの前でしばらくかをりを悶えさせかをりの興奮にあわせて
胸を強く掴みながらかをりの首筋を噛んだ
するとそれをきっかけにかをりは絶頂を迎えてしまった
「ああっ!うんんんっんんっ」
体中が強ばり声を出すかをりに付いている貞操帯の横からは汁が垂れている
俺は立ち上がり電話を切るとうなだれているかをりに告げた
「付けてやったばかりなのにもうこんなに汚しやがってホントにお前は淫乱だな」
「またいつ動かすか分からないから楽しみに待ってろ」
イッたばかりで体に力の入らないかをりは
「おねがいですこれ外してください」
「こんなの付いてたら仕事が出来ない・・・」
確かに人前で動き出したらばれてしまうかも知れない
「かをりが淫乱だということをみんなに解ってもらえばいいじゃないか」
「明後日まで我慢して俺の所に来いそうしたら外してやるから」
「誰かに相談しても無駄だろうが誰かに言うと今撮影した映像が
 インターネットで世界中に広がるぞ」
「一人で明後日の夜8時に俺のウチに来るんだそれまで我慢しろ」
言い終わると俺は連絡先を書いた紙をテーブルに置き
裸で股間から汁を垂らしているかをりを置き去りにして部屋を出た
そして二日後の夜、かをりから連絡が入った・・・
83
2010/12/03 00:04:31 (/q6g.5.W)
・・・・・・。

 この【矢と稲妻の書】事件で、もっとも悲惨な目に遭ったのが、舞台女優の
二条沙希だった。
 この日、この時間、衛星放送では舞台演劇の生中継が行なわれており、××
芸術ホールで上演されていたミュージカルが標的に選ばれた。
 貴族の令嬢が海賊にさらわれ、それを若い船乗りが助けに行くというラブロ
マンス。この劇で、さらわれた令嬢役を演じていたのが、二十一歳の二条沙希
であった。
「海賊どもに、この汚い船蔵へ押し込まれて、もう三日……このままでは、病
気になって死んでしまうかも……。
 ううん、希望を捨てちゃ駄目! きっと、誰かが助けに来てくれるわ!
 ……ああ、どうしてこんな時に、あの若い船員さんのことが頭に浮かぶの?
 貧しくて礼儀知らずで、でもとっても力強い、あの船員さんの顔が!」
 両腕を後ろに縛られた姿で、監禁された令嬢の気持ちを情感たっぷりに歌い
上げる沙希。
 ヒラヒラとした桜色のドレスに身を包み、黒く長い髪をアップでまとめた上
品な装いをしていても、二条沙希という素材の熟れた果実のようなフェロモン
は隠しようがなかった。ドレスの開いた胸元からのぞく谷間は非常に肉感的だ
し、腰のくびれから尻に続く曲線も、あまりにも魅惑的過ぎた。
 シナリオでは、このあと主人公の青年船員が海賊船に乗り込んできて、大立
ち回りを演じた挙句、令嬢を救出してハッピーエンド……と、なるはずだった
のだが……。
「え? あ、あなたたち誰?」
 沙希は自分の役も忘れて、思わず問いかけていた。舞台上に突然、ボロボロ
の服を着た、見知らぬ若い男が現れたからだ。
 もちろん、これは劇の主人公である船員ではない。悪役の海賊たちでもな
い。それらは全て同じ劇団の仲間であり、全員の顔を沙希は知っていた。見た
こともない男が現れるというのは、異常事態だった。アドリブでも、役者以外
の人間が舞台に上がってくるなんてことは、あり得ない。
 男は黒い蓬髪を揺らしながら、不思議そうに辺りを見回していた。顔は日に
焼けていて浅黒く、目は灰色で、鼻が高い。日本人ではないようだ。体は筋骨
隆々としていて、ボロではあるが船員風の服をまとい、腰にはサーベルを挿し
ている。まるで、本物の海賊のようだ。
 ふらふら彷徨っていた男の視線が、沙希を捉えた。そして、酒と煙草で黄色
くなった歯をむき出しにして、いやらしく笑った。獲物を見つけた、けだもの
の目だ。
「××××! ××、×××××!」
「え、何? なんて……きゃああぁぁあぁぁっ!?」
 男は、沙希には聞き取れない謎の言語で何やら喚くと、彼女に飛び掛ってき
た!
「ちょ、やめ、何するのっ……誰かっ、誰かこいつを追い払って!」
 謎の男に抱きしめられ、すえた臭いのする口を近付けられて、先はのけぞり
ながら叫んだ。
 しかし、誰も助けには来ない。おかしい……いや、おかしいと言うなら、こ
んな不審人物が舞台に上がってきた時点で、警備員なり他の劇団員なりが飛び
出してこないのはおかしいし、この男が舞台上でうろうろしているのを、沙希
以外の誰も止めないのもおかしかった。
 べちゃりと、男の唇が沙希の唇に押し付けられた。酒と魚を混ぜて腐らせた
ような、恐ろしい口臭に一瞬意識が遠くなる。沙希は身をよじって逃げようと
したが、強く抱きしめられていてかなわない。男を突き飛ばそうとするが、自
分の手は後ろ手に縛られていた。
 抵抗できない……この事実に気付き、沙希は背すじがぞっと冷えていくのを
感じた。
「むー! むぅー! むぐううっ!」
 男は、ろくに身動きの取れない沙希の唇にちゅぱちゅぱと吸い付き、その豊
かな胸を揉みしだき始めた。
 さらに、沙希の身を覆う薄いドレスを引き裂き、皮膚の厚いがさがさした手
で、彼女の尻、下腹部、ふとももなどを、直に撫で回す。
 男の股間には、すでに立派なテントが張っており、彼が何をしたいのかを、
沙希に雄弁に伝えていた。
(ちょっ……何よ、まさか……う、嘘でしょ……だ、誰か助けてよ! 何で誰
も来ないのよおおっ!?)
 もうおわかりのことと思うが、この劇場にはもう、沙希とこの暴漢以外、身
動きの取れる人間はひとりもいなかった。
 エントロピー中和により、他の役者も、警備員も、スタッフも、観客も、全
員の時間の流れが停止状態にさせられていたのだ。
 そして、沙希に悪戯しているこの男の正体は、役者でもなんでもない、本物
の海賊である。
 過去から未来へと物体を移動させることもできる【矢と稲妻の書】によっ
て、中世期のカリブ海から、はるばる平成の日本へと招待されたのだ。
 そして、【矢と稲妻の書】の持ち主は、招待したお客様に最高のおもてなし
をした。二条沙希の肉体という、最高の贈り物を、野蛮な海賊に与えたのであ
る。
「ひいいっ! いだっ、あ、いだああぁぁぁっ!」
 海賊は沙希の股の間に腰を沈め、嫌がる彼女の聖域を征服しにかかった。
 襲った船から女をさらい、それを犯すことで日々の性欲を処理していた本場
の海賊は、沙希を犯す際にも、何のためらいもなかった。
 赤黒く、一般的な日本人のものよりひと回りもふた回りも巨大なチンポを、
濡れてもいない陰部にムリヤリねじ込まれて、沙希は悲鳴を上げる。しかし、
海賊は涼しい顔で、腰を動かし始める。いつまでも乾いたままだと、苦しいの
は女の方だ。本人の意思に関わりなく、やがて濡れてくる。海賊はこれまでの
経験から、それを知っていた。
「はぐ、あぐ、やめ、やめへぇ、いや、いやああっ」
 臭い男に顔中を嘗め回されながら、沙希は犯された。彼女の股間からは、い
つしか、グチュグチュという、いやらしい粘液の音が響くようになっていた。
「×××~! ××!」
「え、ちょっ……えっ!?」
 海賊は、雄叫びとも異国の言葉ともつかない奇声を発すると、沙希の中にド
クドクと精液を吐き出した。
 彼に、避妊などという概念はない。女というのは、精液を流し込んで使い捨
てる道具に過ぎないからだ。
 それによって迷惑をこうむるのは、中出しをされた女の方だけであって、海
賊はこのあと彼女がどうなっても、知ったことではなかった。
「嫌……いやあぁぁ……出てるう……赤ちゃん、できちゃううぅ……やだ
ぁ……」
 涙を流しながら、自分と海賊の結合部を見つめる沙希。絶望が、彼女の心を
塗りつぶす。
 しかし、こんな絶望は、まだまだ序の口に過ぎなかった。
「×? ×××?」
「××××! ×! ×××」
「××××××××××××××××!」
 舞台の上に、また別の海賊が現れた。それも、二人、三人、四人……どんど
ん、増えていく。
 その全員が、沙希を見下ろしてニヤニヤと下卑た笑みを浮かべている。
 今まで沙希を犯していた男は、小便を済ませてスッキリしました、みたいな
表情で、後から来た仲間に場所を譲った。彼が沙希からチンポを抜いた時、ゴ
ボリと黄ばんだ精液が、割れ目から流れ落ちた。
「う、嘘……いや、いや、……いやあああぁぁっ!」
 それから、二条沙希という公衆便所は、十人以上の溜まっていた海賊たち
に、かわるがわる使用された。
 彼女が無残に輪姦される様子は、唯一時間停止を解除されていたテレビカメ
ラによって、日本中に中継され、沙希を日本一有名な女優に変えた。
 五時間経ってようやく、輪姦劇は終わり、負のエントロピーにより海賊たち
はもといた中世へと送り返され……。
 二条沙希の腹部には、逆に正のエントロピーが照射され、彼女の子宮で受精
した生命は、爆発的に成長した。
 沙希のお腹は見る見るうちに大きくなり、あっという間に妊娠八ヵ月に相当
する状態にまで育っていった。
 もう、堕胎をすることもできない。
 舞台の上で輪姦され、その様子を日本中の人間に見られ、望まぬ子まで孕ま
された二条沙希。彼女にはもう、みじめな人生しか残されていない……。

つづく。
84

不思議な指輪

投稿者:エース ◆rgC2yxB9uU
削除依頼
2011/05/29 16:59:40 (XrH5rsu9)
俺は22の会社員だ。
これといって取り柄もなく、会社では毎日のように上司に怒れている。

そんな俺にも転機が訪れた。

==========

いつものように外回りでお客さんの自宅を訪問しているときに、道端にやたらと目の引く指輪が落ちていた。


(誰かが落としたんだろう。でも、めっちゃ高そうな指輪だな。)
自分は指輪とか宝石類にはぜんぜん興味がない、でも、なんとなく高い指輪かなと思うぐらいシンプルなのに、ものすごいオーラが出ていた。


交番にでも、届けるか。そんなことを思いながら指輪を手にとって見ると無性にはめてみたい衝動にかられてしまい左指の薬指にはめてみた。

(なんじゃこりゃぁぁぁ)

その瞬間ブカブカだった指輪が自分の指にピッタリになるようにちっちゃくなって行った。

慌てて外そうとしてもぜんぜん抜けない。

(どぉしよう。自分のじゃないのに抜けなくなってしまった。てか、この指輪へんじゃない?)

以外にも頭の中は冷静でモノマネをする余裕はあった。





指輪が抜けなくなって翌日、朝から30分の寝坊をしてしまった。

「やばい。このままでは会社に遅刻してしまう。」
慌てて準備を済ませて車に乗り込み会社に向かっていると信号機がちょっと多い為か毎朝信号に時間を取られる。

(ヤバい。遅刻してしまう。信号機よ青になれ。)

すがるような気持ちで願うと…

(えっ……)

いつもなら、3分以上は待ってないと青にならないのが今日は願いを込めた瞬間に青になった。

(ラッキー。)
そんなことを思いながら車を走らせていると信号機の近くに来るたんびに願いを込めていたら全ての信号がすぐ青に変わって行った。
さすがに鈍い俺でも気づいてしまった。

試しに歩道を自転車で走っているサラリーマンに

(滑れ!)と念じると、ホントに滑って転んでしまった。


(これは絶好指輪の力だ。)

そう思った俺はこの力でどんなことをしようか会社までの通勤時間で一生懸命に考えた。
85
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