移動教室の帰り道、階段を上がっていると
(おっコレは!見えちゃうんじゃない?)
僕は少し前を歩く女子のスカートに視線をロックオンしていた。
「おい!テメェ!」
突然後ろから怒鳴り声が聞こえてきた。
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「あの、山口さん」
山口さんは陽キャ3人の中で一番エロカワな黒ギャルだ。僕が恐る恐る名前を呼ぶと…
「あ?キモ村のクセに気安く呼ぶなよ!」
当然の反応が返ってきた。
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ある日の朝
「ちょっとアンタ何みてんのよ!」
「うわ~、キモーい!さすがキモ村だわ」
教室の隅っこに座っている僕に向かって陽キャ女子3人組の2人が容赦ない罵声を浴びせる。
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朝の通勤電車…時間をずらしたはずなのに、混んでる…。
おっさん同士が狭い車内でひしめき合っている姿と言うのは、
海外の方からしたら、異様な光景なんだろうか…。
そんなくだらない事を考える余裕もないほど、浩は四方八方からの人の圧に耐えていた。
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俺の名前は近藤ユウキ。
今年で高校2年生になるごく普通の男子高校生だ。
俺の通う高校は都内の少し外れた所で、同遊園地に近い。
だから休日になると、電車は多くの若いカップルや学生で満員である。
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