後日談を少々
それからしばらくしたのち、私はそこを訪れました。
その時に自販機で飲み物を買っていたら、声をかけられました。
そこで声を掛けてくれたのは明るい場所だったからでしょう。
なんと声の主はあの日のオナニー少年でした。
彼は私の全裸運転が忘れられなかったそうで、同じ時間帯を狙って度々来ていたらしい。
私も再会こそ期待していなかったが、露出するには最適な場所でもあるし、あの日の刺激的なシーンを忘れない為に訪れたのだった。
結局、これも運命だし、すでに恥をさらしているから物怖じすることなく彼との再会を有意義にする事を頭の中で計算した。
校舎裏で見たことを謝ってから打ち明け、凄く刺激的で興奮しちゃったと、あえて誉め称えた。
ふたりでその場所まで歩きながら。
だから、あの全裸運転もサービスしてくれたのだと思ったらしい。
おそらくはにかみ屋で本来は積極的なタイプじゃない彼が待っていてくれた事が嬉しかったし、私の背中を押してくれた。
「こんなおばさんの体でもいいなら好きなだけみていいのよ…」
私はベンチコートのボタンを一つずつ外した。
下は何も着てなかった。
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