ありがとうございます。
私は指定された時間○○ホテルへ行きました。
凄く不安でした。
だって私も主人を裏切って知らない男性とホテルに入っていく画像を取られていたんです。
たとえホテルの中では何もなかったと言っても、私も主人と若い女性がホテルに入っていく画像を見て疑ったのですから。
しかも私の場合、昨日の中年男性と一緒にお風呂に入り2度もセックスまでしていたのですから。
股間を押さえると中年男性が私の中へ入ったことが思い出されました。
時間を5分過ぎても私を呼び出した人は現れませんでした。
だって、私の中ではそれが誰なのか分からなかったのですから。
あのエレベーターから降りてきた頭の薄い男性、まさか着物を着ている女性、私の方を見て手を上げている若い男性、しかしみんな違いました。
そんな時、私の肩をトントンと叩く人が、、、
ビックリしました、その人は主人の会社の同僚の本田さんと言う方で我が家にも時々やって来て主人とよくお酒を飲んでいたのです。
私もお付き合いで飲むことがあってまだ独身でした。
寄りによってこんな時に本田さんに会うなんて、、と思っていたのですが、「よく来てくださいましたよね。」と言われ再びビックリしてしまいました。
まさか本田さんが私を、、と思っていると手を引かれエレベータに乗せられて部屋まで連れて行かれたのです。
「本田さんが、、ど、どういうことですか。」
私は本田さんの顔を睨んで言っていました。
「どうって、、夕べはあの男性とホテルに泊まって満足されましたか。」
そう言われたときには血の気が引いて、睨むどころか顔を伏せていました。
「おや、顔を伏せたと言う事は私が言っていることが当たっていたと言う事かな。」
その時は私の心臓がバクバクして、私の口の中から飛び出しそうなくらいでした。
「本田さん、どうしてあんなことをしたんですか。主人の浮気しているところも私の携帯に送ったりして、、」
「ああ、、あれですか。あの画像を送ったときの日付、ご存じですか。4月1日、エイプリルフールの日ですよ。」
そう言って本田さんは説明しだしました。
何度か我が家に来ているうちに親しくなった本田さんは私を驚かせようと主人の携帯から私のアドレスを見てあの画像を送ったようです。
しかし、あの画像は本田さんが細工したらしく、パソコンのエロ画像を携帯に撮って違う男性の顔部分を切って主人の顔を付けたようなんです。
本田さんに言われてよ~く見て見ると主人の顔が少しずれているのが分かりました。
私はそんなことを知らず、主人に「浮気をしたのね。」と言っていたのです。
主人も当然知らないことだから、「していない。」とか言うしかなくて、喧嘩になってしまったのです。
本田さんは主人から私が喧嘩をして家を飛び出してしまったときいて詫びなければいけないと思っていたのですが、偶然にも私を街の中で見つけ私が隣にいた男性とラブホテルに入っていくのを写真に撮ったようなんです。
主人の浮気の疑いは晴れたのですが、私が男性とラブホテルに入っていったのは事実で、さらにセックスまでしていたのです。
「奈々美さん、どうですか。あなたの浮気は私しか知らない。私も前から奈々美さんのことを素敵な人だと思っていて抱きたいと思っていたんです。あなたが男性とホテルに行ったのは内緒にしてあげますから、時々でいいんです。抱かせてくれませんか。」
本田さんの目は私を睨み輝いていたのです。
「あなたが家にいなかった夜は3晩もあった。どうせ、ホテルに行った男性は一人じゃないんでしょ。」
そう言われて私は本田さんの言う事を聞くしかなかったのです。
まさか本田さんが私を驚かそうと冗談のつもりで4月1日(エイプリルフールの日)にあんな画像を送ってきたばかりに、、本田さんに抱かれようとは、、
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