【アイドルその①】
その子がアイドルなんて当然ながら俺は知らなかった。
その子ももちろんその事は伏せ続けるつもりだったはず。
いつも通り、プライベートに関わる事には一切触れずに挨拶無しの厭らしい言葉で、いきなりその子が隠し持つ欲求の扉を開かせる。
正直、チャットの進行は自作エロ会話進行のテンプレートをコピペしてゆくだけの楽々進行。
大概の女は同じコピペで同じ反応…同じ言葉で同じ興奮を伝えてくる。大変愉快だ。
そのアイドルも同じだった。
ただ違うのは、節々に見散されるやや傲慢な言葉遣や美人匂わせ等。。。お高い。
俺はピンと来た。『こいつ多分タレント関係。』
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