真冬の夜の夢②
そしてとうとう待ち合わせ時刻の深夜1時半になった。
待ち合わせ時刻になったと、ほとんど同時に黒い皮のコートを着た女性がこちらに向かって
歩いてくる姿が私の視界に入ってきた。事前に教えてもらっていた通りの服装!!( ゜д゜)ンマッ!!
「本当に和子さんが現れた!」 あわててヘッドライトをパッシングして合図を送る。
ドアのロックも解除した。すぐに和子さんは、ドアを開けて助手席に乗り込んできた。
助手席に座った女性は、電話で聞いていた通りの30代前後の身長155cmぐらいの中肉中背、
顔も美人な部類に入る。 (^^)v
この時の小心者の自分の感動・興奮・緊張が入り混じった気持ちは表現できません。m(__)m
とりあえず、「こんな美人な人が本当に来てくれた」とオーバーに驚いてみせるのが精一杯の
自分のリアクション (^^ゞ
和子さんも悪い気持ちはしないらしく終始笑顔でいます。
緊張度MAXにいる自分が言った言葉は、「今からどこにいきましょうか?」。
今から思えば、なんと間の抜けたセリフ。でも、和子さんからは「ホテルでいいわよ」とまた
ストレートながら夢のようなありがたい返事。(暖暖暖暖暖)
でも、自分は、援助交際が本当の目的なのかどうか心配になり、和子さんに「大変失礼ながら、
お金はもっていません。それでもいいですか?」と尋ねた。
和子さんは、苦笑しながら、「いやだあ~私はそんな女じゃないわよ~」と
またまたありがたいご返事。(暖暖暖暖暖)
この時、小心者の自分は嬉しさよりあまりにも出来過ぎの流れに正直ビビッてしまい、
遠慮しこのまま別れて帰りたい気持ちにもなりました。
でも、和子さんが正直に自分のことを話し、テレクラで会話した通りの女性ならば、大変
申し訳ないし、充分美人な和子さんとSEXできるチャンスを逃したら、男じゃないと思い直した。
もうラブホにいくしかないと決心した瞬間。致命的なことに気づいた。 この真夜中にいる
場所は、自分にとってまったく見ず知らずの場所。どこにラブホがあるのか見当もつかない。
待ち合わせ場所に向かう途中も、教えられた道順を忠実に車を走らせることに必死で
ラブホのある場所を事前に確認することなんて考えもしなかった(>_<)
仕方なく正直に和子さんに「どこにラブホの場所があるかわからない」ことを話した。すると、
和子さんは、道がわからないことにあきれることもなく、「大丈夫、すぐ近くにあって、
私が道を教えるから」と答え、このあと本当に助手席から道案内する和子さんであった。(暖暖暖暖暖)
私は緊張して全身小刻みに震えながらも、事故だけは起こさないように慎重に和子さんの
指示通りの道を運転。すぐにラブホの入口に到着した。
ところが、なんと残念ながら全室満室の表示。 (T_T)
これは小心者にふさわしい幕切れかと思ってると、助手席の和子さんも、非常に残念がって
いるのを見てビックリ!( ゜д゜)ンマッ!!
しかし、この程度のことで、あきらめる和子さんではありません。次のラブホまで誘導。
次のラブホには、空室があってめでたくお部屋に和子さんと一緒に入る。
ちなみに、ここまで和子さんとは、まだ手も握っていない (^^ゞ
部屋に入ると、早速、笑顔の和子さんから「まず風呂に入って!私は家で入ってきたから」とリクエスト
される。素直に従うのも嫌だったので、ホッペにキスしてもらったら入るとこちらもリクエスト。
すると、ここまでの和子さんの言動通りの態度をとってくれた。
つまり、ホッペではなく、ニコニコしながら唇にブチュー(^_-)
期待通りであったが、 白々しくまたオーバーに驚きのリアクション。 (^^ゞ
驚いた反応に大満足な和子さんであったが、「続きは風呂から出てから」と言われ、お預けをくらう。 (T_T)
ここは素直に従ったほうがよいと思い、一人浴室に行き、緊張しっぱなしの気分を落ち着かせようと
ゆっくりお風呂に入る。
風呂で体を洗いながら、自分は、また悪いほうの事態ばかり心配した。
その心配とは、風呂から出ると、まず、こわいお兄さんが座って待っている。次に思った不安は、部屋にも
誰もおらず、お金(1万円しか持参してないけど・・)と衣服がなくなっている。
3番目の不安は、実は和子さんの股間にはおチンチンがついてる。(>_<)
最後の心配がまだマシかと苦笑しつつ、腰にバスタオルを巻いただけの姿で風呂を出た。
まずは和子さんだけがまだ部屋にいることを祈りつつ・・・・m(__)m
※元投稿はこちら >>