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2025/05/12 08:48:17 (//xCp597)
あれは今から20年前の出来事

季節は夏

暑さがそうさせていたのか、それとも若さか、あるいはその両方か
私は出会いを求めていた

愛用していた2shotチャットを接続
静かに相手を待つ
今日の投稿は、「涼しい映画館での痴漢プレイ」
まるで密やかな密会を予感させる文面
いつものように冷やかしもあったが、すぐに彼女が現れた

川崎に住む22歳の大学院生、カオリ

理系の学部に通い、周囲の男子は皆冴えない
彼氏もおらず、少し刺激が欲しいらしい
彼女の言葉には、確かに躊躇いと好奇心が混じっていたが、それが私にはたまらなかった

会うまでの流れはシンプルだった
チャットでの確認、アドレス交換、そして写メ交換

珍しく即日でアポを取り付けることに成功し、私は急いで着替え、川崎駅へと向かった

改札前
人混みの中、カオリを探す
白いワンピース
約束どおりだった
彼女も私を見つけると、少し緊張しながらも軽く会釈を返してくれた

「初めまして 来てくれてありがとうございます。」

『よろしくおねがいします。待ちましたか??』

「いえいえ。今来たところです」

出会い系の定型文
だが、この時の胸の高鳴りはいつも同じだ
カオリは165cmほどの身長
スラリとした体型で、端正な顔立ち
まるで加藤あいを思わせる清楚な雰囲気

駅から映画館までは地下街で繋がっていて、10分程の道のり

エスカレーターに乗ると、自然とカオリの後ろに立つことになった
軽く腰に手を添えた瞬間、その細いウエストの感触に心臓が跳ねる
彼女の背中へそっと手を滑らせると、白いワンピース越しに彼女の体温がじんわりと伝わってきた

手を繋ぐと、カオリも少し戸惑いながらも握り返してきた
私が、ギュッと握ると、
きゅっと握り返してくるカオリ

それが妙に心地よく、子供じみた遊びのように何度も繰り返し、互いに目が合うたびに微笑み合う

映画館はビルの最上階
エレベーターは使わずエスカレーターでゆっくりと登る

彼女を先に乗せ、私は後ろ
視線の先には白いワンピースがふんわりと揺れ、そのシルエットがやけに艶めかしい

気づけば、私は無意識に彼女のお尻に手を伸ばしていた
指先が下着のラインをなぞる

これから始まる痴漢プレイを、彼女に意識させるように
さらに脇腹へ指を優しく這わせ、細かな円を描くように触れてみる

そのたびにカオリの体温が少しずつ上がり、肩がかすかに震えるのが伝わった

無言のまま、彼女の耳はほんのりと赤く染まっている

前戯のような触れ合いを楽しんでいるうちに、映画館に到着

館内はそれなりに混んでいたが、なんとかチケットを購入することができた
もっとも、映画の内容は二の次
あらかじめ選んでいたのは、人気が落ち着き、空席も目立つマイナーな作品

受付で渡したチケットは、疲れた表情のお姉さんに無造作に千切られ、そのまま指定のシアターへとカオリをエスコートした

握りしめた彼女の手は温かく、指先を絡め、指の間をゆっくりと撫で続ける

薄暗い劇場の中では、恥ずかしさもいくらか和らぐのか、カオリとの距離は自然と近くなり、肩が触れ合うたびに心拍数が上がった

「痴漢を楽しむなら、ここだ」
そんな自分の中の確信に従い、人目につきにくい席へとカオリを誘導する

席に着くと、まだ場内は照明が明るく、観客もぽつぽつと入ってくる
この明るさでは、さすがに無防備には動けない

焦る気持ちを抑えながらも、次第に薄暗くなっていく劇場の空気が、これからの展開を静かに煽り立てていた

私は、さりげなく自分のジャケットをカオリの膝にかけた
映画館の暗がりを利用し、自然な動作でカバーを作り出す

その下で、ゆっくりとカオリのワンピースの裾をたくし上げる
布地の向こうから伝わる彼女の温もりが、指先にじんわりと感じられる

露わになった太腿に、私は指先を這わせる
しっとりとした肌と、程よい弾力
手のひらで外側から内側へと、ゆっくりと円を描くように撫でるたびに、カオリの体がわずかに反応する

ふと目を合わせると、カオリは頬を赤らめながらも、視線を逸らすことはしない
恥じらいながらも、その瞳には期待が滲んでいた

ようやく映画が始まる時間が訪れ、劇場内の照明がゆっくりと落ちていく
暗闇が深まり、スクリーンが静かに明るさを増し、低く響くブーンという音が場内を包む

私の右手は、何気なくカオリの太腿に置かれている
その柔らかな肌は、外の暑さのせいか、若さゆえの代謝の良さか、ほのかに汗ばんでいた
手のひらに吸い付くようなその感触は、思った以上に生々しく、淫らな想像を掻き立てる

だが、その手はただ静かにそこにあるだけ
まるで脳からの命令を待つ兵士のように、じっと動かずに

カオリの表情は暗がりでよく見えないが、体の向きや微かな動きから、おそらく映画に集中しようとしているのだろうと察する

だが、私は焦らない
むしろ、このゆっくりとした時間の流れが、かえって期待を煽り、空気を熱くしていく

時間はたっぷりある
慌てる必要などどこにもない

私は静かに右手を動かし始めた
太腿に置いた手の小指を、わずかに

その先端が、触れるか触れないか――
カオリの太腿の表面を、かすめるように撫でていく

小指は内腿から外腿へ、穏やかに波打つように動き続ける
しかし、あえて一番敏感な場所には触れず、遠回しに焦らし続けた

初めはお淑やかに脚を揃えていたカオリだが、私の指の動きに次第に反応を示し始める
徐々に、彼女の太腿はわずかに開かれ、その無防備さが欲望を煽る

だが私は、その誘いにはすぐには応じない
意図的に膝裏に指を滑らせ、人差し指でくすぐるように円を描く
カオリの肌は徐々に熱を帯び、汗ばみ始めているのが伝わる

膝裏から内腿へと指を這わせ、しかし決して奥へは進まない
ツツツー……指先が敏感な内腿を撫でるたびに、カオリの呼吸が浅くなる

それでも彼女は、視線をスクリーンに向けたまま、映画に集中しようとしているようだった
けれど、その肩はかすかに震え、鼻から漏れるかすかな吐息は、抑えきれない高揚を物語っている

カオリも変態だ――そう確信せざるを得なかった

ひとしきり脚を愛撫し終えたところで、私は一旦手を止め、そっとカオリの肩に腕を回した
彼女の耳元に顔を近づけ、静かに息を吹きかけると、その耳朶に指先をそっと這わせる

「ぁん…」

カオリの声が小さく漏れた
抑えきれない欲望が、声になって現れる

彼女は体を私の方に寄せ、肩に頭をもたれかけてくる
その仕草は、安心感と期待が入り混じったものに見えた

私は耳朶を優しく指でなぞり、さらに首筋、髪の生え際へと指を滑らせる
そのたびにカオリの体が小さく震え、呼吸が次第に速くなっていく

指をカオリの唇にそっと這わせる
下唇の輪郭をなぞり、次に上唇へ
特に下唇の中央、そこを軽く押すように触れると、カオリの体がピクリと反応した

「…ん…」

触れるか触れないかの優しい愛撫
意外な場所で感じることに、カオリも戸惑っているのだろう

私はそのまま、指先をカオリの唇の隙間に滑り込ませた
すると、彼女の舌が自然と私の指を受け入れ、熱を帯びた柔らかな感触が絡みつく

舌先が指に絡まり、唾液がネットリと伝う
無意識なのか、カオリは指を吸い始め、その濡れた音がかすかに耳に届く

チュパ…チュパ…

甘く湿った音が、暗闇の中で響く

私はその濡れた指を一度自分の口に含み、カオリの唾液を味わう
そして、再び彼女の口へと指を差し込んだ

カオリはためらうことなく、その指を受け入れ、再び舌を絡ませる
唾液で濡れた指先が、二人の間の淫靡な繋がりを強調している

チュパ…チュパ…

映画の音が遠のき、私たちの間だけに響く音
カオリの唇が、熱く、柔らかい

まるで、私の指を、肉棒に見立てているかのように、カオリの唇と舌は指先に絡みついてくる
チュパ…チュパ…湿った音が暗闇に溶け込み、私の鼓動はますます高まっていく

いまは、この代用品で我慢するしかない──
そんな決意さえ感じさせるほど、カオリの吸いつきは熱を帯びている

彼女の舌が指先を絡め取り、唾液が糸を引く
その濡れた感触は、生々しく、彼女の心の奥底に潜む欲望を如実に伝えていた

この暗闇の中で、他人には気づかれない淫らな交わり
カオリは、声を押し殺しながらも、私の指にむしゃぶりつき、溢れ出す欲望をどうにか抑えようとしている

指を口から抜き、唾液の糸が途切れるのを確認しながら、今度はカオリの背中へと手を伸ばした

指先が彼女の背中を撫で、やがて真ん中に触れる
そこに感じる小さな金具──慣れた手つきでホックを外す

カオリは私に体を預け、胸元が無防備に開かれる
その隙間に手を差し入れ、柔らかな布越しに小ぶりな胸を包んだ

「ん…ぁ…」

息を飲むカオリ

指先でブラと胸の間を探り、指が乳首に触れた瞬間、ピクリと彼女の体が反応する

みつけた

指先で乳首を摘まむ
引っ張り、離す
摘まむ、引っ張り、離す
摘まむ、引っ張り、離す
その繰り返しに、カオリの息が少しずつ荒くなり、身を捩る感覚が手のひらに伝わる

今度は手のひら全体で胸を包み込み、優しく揉みしだく
手のひらで硬くなった乳首を転がし、擦れる感覚を与える
そのたびにカオリの体はビクビクと反応し、声を押し殺しながらも震えが伝わる

彼女の体から徐々に力が抜け、座席に沈んでいく
その無防備な姿に、私はますます欲望を抑えきれなくなっていく

「映画館で乳首固くなってるよ?」

『ぃや、気持ちいいの...』


乳首を弄びながら意地悪に聞く

「どこ、触って欲しい?」


『・・アソコ』
「えっ?アソコって??」

『・・・おま...』

「おま、お饅頭??」

『・・・おま・・んこ触って』

「カオリの、どうなっているおまんこを触って欲しいのかな?」


『濡れてるぅ ぁン 気持ちぃい』


「どんなふうに濡れてるのかな?」



『いゃぁ 恥ずかしいよぉ』


「恥ずかしい?…こんなに濡らしてるのに?」

『わからない…でも…もっと…』

カオリは顔を俯かせたまま、太ももを少し開いてきた
その無言の誘いに応えるように、私は指をゆっくりと下着の中へ滑り込ませた

「ほら…びしょびしょ。恥ずかしがり屋なのに、体は正直だね」

カオリの息遣いが荒くなり、肩が上下する
指でゆっくりと敏感な場所を撫で、彼女は小さく震えていた

映画の音にかき消されるような、かすかな吐息が漏れる

『…お願い…』

「お願いって何?」

『もっと…触って…』

映画が進む中、私はカオリの耳たぶを軽く噛み、囁いた

「こんなに濡らして…本当にうぶな大学院生なの?」

『やめて…恥ずかしいこと言わないで…』

「でも本当のことだよ。カオリ、さっきから小さく腰が動いてる。感じてるってことだよね?」

『あ…そんな…見ないで…』

カオリの羞恥心を煽りながら、私は彼女の小さな声を何度も引き出す
そして映画が終わり、明かりが戻る頃には、カオリは息を整えようと必死だった



暗黙の了解で向かうホテル

映画館を出てからの足取りは自然とホテル街へ
一言も交わさず、それでも互いの意思は明らかだった

部屋に入ると、カオリは緊張で視線を彷徨わせる
だが、私はその背中に回り込み、耳元で囁く

「カオリ…今の気分は?」

『…恥ずかしい…でも…』

「でも?」

『もっと…して…ほしいです』

彼女はうつむいたまま、言葉を絞り出す
私は彼女の肩を掴み、鏡の前に立たせた

「ここでもう一度、さっきみたいに感じさせてあげるよ」

私は彼女のワンピースを脱がせず、そのままスカートをたくし上げた
湿った下着の上から秘部を優しく撫でる

『…や…見える…』

「大丈夫。ほら…自分の顔、見てごらん」

鏡越しに映るカオリの表情は羞恥で真っ赤
だが、その瞳には確かな期待が宿っている

「カオリ…恥ずかしがりながらも、感じてるよね。どうしてこんなに濡れてるの?」

『…わからない…あなたが…』

「素直だね。じゃあ、もっと教えてあげる」

私は下着をずらし、指で優しく秘部を撫で始めた
カオリの太ももが震え、息が乱れていく

『…あ…だめ…いっちゃう…』

「いいよ。鏡の前で可愛くイキなさい」

彼女の背中を支えながら、優しく胸を揉み、乳首を摘む
カオリは声を殺しながら震え、ついにその体は甘い痙攣を見せた



ベッドでの濃密な交わり

鏡の前での快感に震えるカオリを、今度はベッドへ
シャワーも浴びず、私はそのまま彼女を押し倒した

「まだ物足りないんでしょう?」

『…ん…もっと…』

私は全身を舌で愛撫し、彼女の白い肌はすぐに唾液で濡れていく
胸元から下腹部、太ももへ
指で秘部を軽く開き、舌で優しく這わせた

『あ…ぁ…や…ん…』

恥じらいながらも、カオリの腰は自然と私に押し付けられる

「感じやすいんだね…」

『そんなこと…ない…でも…』

私は彼女の言葉を遮るように、唇を重ねる
互いの唾液が混じり、舌が絡み合う

そして、ゆっくりとカオリに挿入
きつく締まる感触に、自然と息が漏れる

「痛くない?」

『ちょっと…でも…もっと…』

私は動きを抑え、優しく押し広げていく
カオリは眉を寄せ、時折小さく喘ぐが、その瞳には確かな欲望が浮かんでいる

ゆっくりとしたピストン
互いの肌が重なり、熱を共有する

『…ぁ…気持ち…いい…』

「カオリ、もう一回イキたい?」

『…お願い…』

私は動きを少し早め、カオリの腰をしっかりと支えながら、彼女の敏感なポイントを的確に攻める

『…あっ…ぁん…だめ…だめぇ…』

カオリは私にしがみつき、激しく震えながら絶頂を迎えた



汗だくの2人
シャワーで汗を流し合いながら、カオリの背中に手を這わせた
優しく泡を立て、彼女の白い肌を丁寧に撫でる

「カオリ、気持ちいい?」

『…はい…』

シャワーのお湯が泡を洗い流し、つややかな肌が露わになる
背中を流してやると、カオリはくすぐったそうに肩をすくめた

お互いをきれいに洗い終え、湯船に肩まで浸かる
心地よい温かさに包まれ、しばし静かな時間が流れる

だが、その静寂はすぐに破られた
私は後ろからカオリを抱きしめ、その肩に唇を落とす

『…ん…』

カオリの素肌に当たる私の熱が、彼女の背中に伝わる
それだけではない
私の硬くなったものが、カオリの柔らかいお尻に押し付けられる

「カオリ…まだ…したい」

『…また…ですか…』

困ったように微笑みながらも、カオリの手が私の太ももに触れてくる

湯船の縁に両脚をかけさせ、彼女の秘部を露わにした
ぬめりを帯びた湯が滑り落ち、ピンク色の割れ目が艶めかしく光る

私はそのまま彼女の背後から腰を屈め、舌を近づけた

「ん…チュ…チュ…ジュル…チュパ…」

舌先で割れ目を優しく撫で、時に強く吸い付く
温かい湯と彼女の甘い蜜が混じり合い、舌先に絡みつく

『あ…ん…だめ…声…出ちゃう…』

「声出していいよ…ほら、気持ちいいんだろう?」

『…あ…ぁ…そんな…舐めないで…そこ…ぁ…んん…』

カオリの腰が湯船の中で震え、彼女は必死に湯の縁を掴んでいる
舌で優しく襞を開き、敏感な部分を丁寧に愛撫

「ほら…ここ…感じてるね…」

『…ぁ…もう…だめ…』

限界に近い彼女をそのまま後ろから抱きしめ、私のものをゆっくりと挿入した

『…あ…入って…』

湯の中でぬるりと入っていく感触
カオリの身体は熱く、濡れているせいか、スムーズに深くまで進む

「カオリ…気持ちいい?」

『…はい…もっと…』

湯船の中で、ゆっくりと腰を動かし、湯が小さく波立つ音が響く
彼女の背中に抱きつきながら、耳元で囁く

「ほら…感じて…イキそう?」

『…ん…だめ…あ…あぁ…』

カオリは私の腕を強く握り、腰を押し付けながら甘く震えた


お風呂から上がり、バスタオルに包まれたカオリはベッドに腰を下ろす
私も隣に座り、何気なくテレビをつける

「カオリ、こういうの…観たことある?」

『あ…少しだけ…でも…恥ずかしい…』

画面ではアダルトビデオが再生され、女性が甘く喘いでいる
それを見つめるカオリの頬は赤く染まり、手は自然と私の太ももに触れていた

「カオリも…こんな風にされたい?」

『…そんな…こと…でも…』

私は彼女のバスタオルをゆっくりと取り除き、柔らかな肌を撫でる
カオリも私の胸に手を伸ばし、ゆっくりと触れてきた

互いの体に自然と手が伸び、キスが深くなる

私はベッドに彼女を押し倒し、ゆっくりと覆いかぶさる
すでに準備が整ったカオリの中に、再び挿入

『…ん…ぁ…』

今度は体位を変えながら、カオリを攻め続けた

まずは騎乗位
カオリが私の上で揺れ、彼女自身の重みと、腰の動きで快感を深める

「カオリ…自分で動いて…」

『ん…こう…ですか…?』

ゆっくりと上下に動き、次第にスピードを上げる
その表情は羞恥と快感が入り混じっている

続いて座位
私が座り、カオリを膝の上に抱きかかえる
キスをしながら、奥深くを貫くたび、彼女の喘ぎが甘く響く

『…あ…あん…すごい…深い…』

「感じてる…可愛いね…」

寝バック
横向きで抱きしめながら、後ろからゆっくりと
カオリは私の腕をしっかりと握り、シーツに顔を埋めて甘く喘ぐ

『…ん…やぁ…こんな…んん…』

最後はバック
四つん這いになったカオリの腰を掴み、奥まで貫く
彼女の尻が私の動きに合わせて揺れ、その度に甘い声が漏れる

『…あっ…あぁ…気持ち…いい…もっと…』

「カオリ…もうすぐ…出そうだ…」

『…うん…中に…出して…』

我慢できず、奥深くで達し、その瞬間カオリも震えながら声を上げた

『…あぁ…気持ちいい…』

熱く繋がったまま、しばらく二人は互いの息遣いを感じ続けた



それからも、カオリとは何度も会うことになった
初めてのあの日から、彼女は少しずつ積極的になり、甘え方も覚えていった

「今日は…どこに行きたい?」
『…ん…お任せします…でも…またあのホテルでも……』

川崎の駅で会うたびに、カオリは少し恥ずかしそうに笑いながら、私の手を握ってくる
映画館やショッピングモールを歩きながら、彼女の指が自然に絡みついてくる感覚が心地よかった

ホテルのベッドでは、以前よりも素直に、時には大胆に求めてくるカオリ
そのたびに、彼女の白い肌を指先でなぞり、その反応を確かめるのが楽しかった

『…もっと…優しく…でも…激しく…』

カオリの頼みを聞きながら、いつも甘い夜を重ねた

やがて、彼女は大学院を卒業し、就職も決まった
忙しくなるとわかっていながらも、別れを切り出すことはなかった
どちらからともなく、自然に会う頻度は減っていったが、思い出だけは鮮明に残っている

あの夏、汗ばむ川崎の駅前で出会い、映画館の暗がりで囁き合い、ホテルの白いシーツで交わった記憶

──今でも川崎に出かけると、ついカオリとの思い出が蘇ってくる
駅前の雑踏や映画館の看板、ホテル街のネオンを見るたびに、あの夏の記憶が鮮やかに甦る

カオリと、若かったころの自分に会える街
時折、すれ違う女性の中にカオリの面影を探してしまう

もう二度と会うことはないだろう
だが、あの夏の甘く、熱い思い出は、今も心の片隅で優しく燃え続けている
 
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