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2025/05/12 08:44:21 (//xCp597)
札幌赴任中のお話

とある日曜日

ランドローバーのフロントガラス越しに、彼女の姿が見えた
淡いグリーンのワンピース姿のチカが、環状通東駅の階段を上がってくる
光を弾く艶のある髪が、朝陽に揺れていた

助手席のドアを開けると、彼女は息を弾ませながら
『おはようございます!遅れてごめんなさい!』

「おはよう、早起き、えらいね」

『……まだちょっとだけ眠いかもです。でも……楽しみにしてたから』

9時30分、予定より90分遅れての出発

「チカ、なんで寝坊したの?」

『すみません……起きたら、もう待ち合わせ時間過ぎてて……』

「じゃあ……罰として、お仕置きしようか?」

『えっ……し、お仕置き?』
ワンピースの胸元に触れた彼女の手が、少しだけ強張る

「ちゃんと安全運転するから、心配しないで」

エンジンをかけ、ランドローバーが静かに動き出す

札幌ICから道央道へ
車内に流れるエアコンの冷気とは裏腹に、私の手は彼女の膝に触れていた

「チカ、今日は下、履いてる?」

彼女はびくりと肩を揺らし、頬を赤らめながら、視線を落とす

『……履いてます。いちおう……』

「確認してもいい?」

『……えっ、だ、だめです……っ
あの……ほんとに、するんですか……?』

否定の言葉とは裏腹に、脚の間にそっと手を差し入れると、彼女は抵抗しなかった
細くて、しっとりとした太もも
その奥に触れた瞬間、体が微かに跳ねる

「するよ、チカが寝坊したからね」

『あっ……や……運転中、ですよ……』

「運転中だから、興奮するんじゃない?」

車高の高いランドローバーは、まるで見せるために走っているようだった
隣を並走する観光バスや大型トラックの高い視点から、助手席で震えるチカの表情も、膝の奥まで伸びた指の動きも……すべて、覗こうと思えば覗けてしまう

彼女の呼吸が少しずつ乱れていくのを感じながら、指先を、下着の内側へと滑らせた

『んっ……あ……っ、だめ……見られちゃう……っ』

「バス、並んできた」

『そんな……や……恥ずかしい……』

「でも、濡れてきてる。触られるの、好きなんでしょ?」

彼女は小さく息を呑み、唇を閉じた
声を出すまいとする、静かな抵抗

でもその頬は赤く、膝の奥は熱く、指先にまとわりつく湿度がそれを物語っていた

彼女の太ももが小さく跳ねた
その時、彼女の小さな吐息──
『あっ……ん……』

クチュ・・・クチュ・・グチュ・・・ヌチュヌチュ・・
車内に広がる、湿った音――チカの蜜壺をかき混ぜる指先が、生々しく響く

「もう、こんなに……濡れてる。すごい音、してるよ?」

チカの中から引き抜いた指は、透明に艶めく愛汁をまとっていた
私はチカの匂いを確かめるように鼻先に寄せ、舌の上に乗せて味わう、わざと音を出して吸う

『ぁ……やだ……恥ずかしいよぉ……』

その声に応えるように、濡れた中指をもう一度、チカの奥へと沈めていく
今度は唾液を添えて

彼女の唇が、ぎゅっと閉じられる
でも脚は閉じられなかった
濡れた音を立てて指が動くたび、彼女の胸が小さく上下していた

私の指をチカがギュッっと締め付けてくる
『あっ……ダメッ……イ、イクッ』

助手席で、私の腕にしがみつきながら、彼女は果てた

三笠で高速を降り、一度コンビニに立ち寄った
車を停めると、彼女はそっと脚を閉じて、ワンピースの裾を直しながら『ちょっとだけ、トイレ行ってきますね』と微笑んだ

戻ってきたチカは、なぜか少し恥ずかしそうに、でもどこか艶っぽい目をしていた

『あの……さっき、ちょっと……ひどいです』

「どこが?」

『……バス、ほんとに並んでましたよ? 見られてたら、どうするつもりだったんですか……』

「チカのこと、自慢しちゃうかも」

彼女は赤くなって、目を逸らす

『イジワル……』

でもその「イジワル」は、責めるというより、むしろ──甘えに近かった

三笠からは山道
芦別を抜け、正午過ぎに富良野に到着

目的地である有名カレー店の前には、予想どおり長蛇の列
チカが苦笑いしながら、『やっぱり、遅れたのがダメでしたね』と呟く

代わりに訪れたアンパンマンショップで、彼女は童心に帰ったような笑顔を見せた

『……これ、姪っ子に買っていこうかな』

その笑顔は、いつもの艶っぽい表情とは違う、無邪気さに満ちていた

ニングルテラスでは、手作り雑貨を一緒に見て回る
木漏れ日の中で、彼女の横顔はどこまでも穏やかだった

富良野を出発して、夕陽を背に受ける頃、助手席のチカはワンピースの裾を両手でつまんで、そっと膝の上に置いていた
何度か絶頂を迎えた身体は、熱を帯びたまま
私の運転するランドローバーの中に、まだ彼女の甘い匂いが残っていた

彼女はそっとシートに背を預け、脚を少しだけ開いたまるで、「そうして」と言わんばかりに

「ところで、朝の分、まだ足りてないでしょ?」

『……そ、それは……』

助手席の彼女に手を伸ばすと、さっきよりも素直に脚が開いた

『あっ、あんっ……や……また……きちゃう……っ』

運転中の私の指に、彼女は何度も何度も応えてきた

『も……むり……っ、ああっ、イク、イッちゃう……っ!』

そう言って、チカは果てた
助手席のシートに身を沈めるチカ
指で何度も何度も絶頂に導かれ、それでもなお、私の指をまだ中に感じているような、そんな余韻に浸っている表情を浮かべていた

「札幌、戻るまで我慢できる?」

問いかけると、チカは恥ずかしそうに視線を泳がせ、頬を赤らめる

『……たぶん、無理かも、です……』

「ちょっと寄り道しようか」

彼女は言葉では答えず、静かにうなずいた
指先がそっと私の手に触れる
その小さな仕草に、どこか安心したような色気が滲んでいた

ランドローバーのドアが閉まる音が、わずかに響く

岩見沢の外れにある、そのラブホテルは少し古びてはいたけれど、今の二人にとっては、静かに熱を解き放てる場所だった

車を降りると、チカは後部座席から小さなバッグを手に取り、私の隣を歩く
月明かりに照らされた彼女の横顔は、昼間の明るさとはまた違う艶を帯びていた

部屋に入ると、彼女はカーテンの隙間から外を一瞥し、それから私のほうを見て、小さく微笑んだ

『……ここ、ちょっとレトロですね。でも、落ち着くかも』

「昭和の匂いがするよね。けど今夜は、チカの香りで満たしたい」

そう言って近づくと、彼女は一歩も退かずに私を見つめた
目尻に笑みを湛えながらも、どこか甘えるような眼差し

『……まだ、さっきの余韻が残ってて……ちゃんと立てますけど、ちょっとふらふらするかも』

私は彼女の頬に触れ、指先でその体温を確かめた
彼女の手が、そっと私の胸元に重なる

『今日は、なんだかすごいですね。朝からずっと……』

「朝からずっと、チカが可愛すぎるせいだよ」

その言葉に彼女は声を立てずに笑い、うつむいたままうなずいた
そして──

『じゃあ……もうちょっと、私のこと、めちゃくちゃにしてくれてもいいです』

頬を染め、笑いながら、ベッドの端に腰を下ろす。彼女の太ももにかかる柔らかな布地が、わずかに乱れたまま
私は黙って近づき、そっとその膝に手を添えた

『ん……』

指先に感じる温度は、まだ昼間の余韻を残していた
ゆっくりと彼女の頬に手を伸ばすと、チカはその手にそっと自分の手を重ねた

『……まだ、ちゃんと……欲しいって、思ってます』

「チカ……」

彼女の声はかすかに震えていた
でもそれは不安ではなく、期待に似た甘さを帯びていた

ベッドに身体を沈めると、チカは私の胸元にそっと顔を埋める
体温が重なり合い、深い息が混じり合っていく

『もっと……触れてください』

その囁きは、昼間の明るい彼女とは少し違っていた
甘く、潤みがちで、どこか切なげな響き

ワンピースを脱がすと、柔らかく肌が現れる
彼女の身体は、昼間の揺れを記憶しているかのように、指に触れただけで、わずかに震えた

『ん……や……優しくしてください……』

「大丈夫。チカの全部を、ゆっくり感じたいから」

交わす言葉のひとつひとつが、まるでキスのように心を満たしていく
チカは目を閉じ、私の動きにそっと身を預けた

『……私、こんなに真剣に誰かに見られたことも、触れられたことも、なかったかもしれません……』

「俺も。チカみたいな子と、こうしていられるなんて思ってなかった」

指先で、彼女の首筋に落としたキスに、チカは小さく身を震わせた

『……もっと、聞きたい。私のこと……好きですか?』

「……すごく、好き」

彼女はうれしそうに、でもどこか涙ぐみそうに笑った

そして、言葉のかわりに、唇を重ねてきた

それは、やさしくて、熱くて、ずっと待っていたものだった

チカの唇は、どこか不器用に、けれど一途に私の唇を探ってきた
触れて、離れて、また確かめるように重ねてくるキス
唇の熱、舌先の震え、浅く漏れる息
そのすべてが、昼間からの余韻の続きだった

『……なんだか、夢みたいです』

小さく呟くチカの声は、ベッドに沈み込むように優しく響いた

「俺も。ずっと今日みたいな日、来たらいいなって思ってた」

『……ねえ』

「ん?」

『……たとえば、また明日、何事もなかったみたいに、それぞれの朝が始まっても……。今日のことは、ずっと……覚えてます』

「俺も。忘れられるわけないよ」

チカは、まるで安心したように小さく笑った
けれどその笑顔の奥には、どこか切ない影もあった
わかっているのだ
今日の特別さも、儚さも

だからこそ、今を大切にするように、チカは私の胸元にそっと顔を寄せ、そっと囁いた

『……もっと、抱いてください』

身体を重ねるたびに、彼女の中からこぼれる声は、どこまでも甘く、どこまでも素直だった

『んっ……あ……そんなふうにされたら……声、出ちゃいます……』

シーツの上で、白い肌が灯りに浮かび上がる
胸元に落とすキス。お腹に落ちる吐息
脚の付け根が、呼吸に合わせてわずかに震えた

『……ああっ……や、だめ……っ、そんなの……感じすぎちゃう……』

チカはシーツを握りしめ、必死に声を押し殺そうとするけれど、その身体は正直だった
触れるたび、熱を帯び、きつく私を締め付けてくる

「チカ、すごく綺麗だよ……」

『そんな……やめて、見ないで……』

「全部、見たいよ。チカが、どんなふうに気持ちよくなるのか」

その言葉に、チカの目元が潤む
けれどその瞳には、もはや拒絶の色はなかった

『……もう、やだ……こんなの、すぐイっちゃう……』

小刻みに揺れる身体
私の名前を呼びながら、彼女はまた、深く、甘く、果てていった

ふたりで過ごした静かな時間
夜は次第に更け、外はすっかり暗くなっていた

シャワーを浴び、髪をタオルで巻いたチカが、バスローブの袖をくるくるいじりながらベッドに戻ってくる

『……今日、楽しかったです』

「また、行こうね。今度はちゃんと、唯我独尊のカレーも」

『……ふふ、次はちゃんと、寝坊しません』

私は隣に座るチカの肩を引き寄せ、その額に口づける

「今夜は、まだ終わってないよ」

彼女はくすっと笑い、私の肩にもたれた

『……はい。たくさん、愛してください』

ランドローバーの中で始まった朝が、こうして穏やかな夜に続いていく
エッチで明るくて、でもどこか品のあるチカとの一日は、夏の思い出として、静かに、そして熱く、胸の中に刻まれていった――
 
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