いつの時代の話って思われるかもしれませんが、わたしの初体験
は、29歳の最後の日、超奥手でした。小学生の頃にオナニーとは
知らずにおまたをさすると気持ちよくて、夜寝ると必ず手がそこ
にいってしまって気持ちいいなあって思いながら寝るのが習慣に
なってました。ある夜、なかなか寝付けなくていつもより長くさ
すっていたら、なんかいつもと違う気持ちよさが奥の方からこみ
あげてきて、お尻とか下腹部が勝手に動き出してしまうスゴイ快
感に襲われ、怖くなってさするのやめても気持ちよさのヒクヒク
が止まらなくなって、それからというものその快感の虜になって
しまい、学校とか行ってもスカートの脇のポケットに手を入れて
触っていないと落ち着かない感じでした。小学校高学年でセック
スのことを知って、早くセックスてみたいと思ったのでしたが、
高校受験は大変だからと中学から女子ばかりの学校に入ったので
身近に男の子とかいなくてチャンスが遠のきました。セックスし
たがってるっていうオーラがあったのかわたしの周りにはスケベ
な女の子が多くいました。二年にもなるとセックスしたという子
もちらほら出てきたのですが、みんな口々にセックスなんて全然
気持ちよくないし男の子は精子出しちゃったら冷たいしいいこと
ない、オナニーの方がずっといいという子ばかりで、興味が失せ
たのは事実でした。そんな中、男の子とのセックスなんてキモイ
し妊娠でもしたら人生台無しよと言ってた一つ上の先輩の女の子
にレズに誘われしばらくはその子とのレズにはまりました。
女同士、どうすれば一番気持ちいいかわかってるからという言葉
通り機会さえあれば二人で裸になって抱き合っておまた同士をこ
すり合わせたりして同時に上り詰めて楽しみました。が、その子
が海外の高校に留学することになってお別れ。大学時代もいろい
ろ誘惑はあったけど結局オナニー一筋で過ごし、そこそこの会社
に入って仕事に追われて体を壊して、入院。ショックだったのは、
将来、お子様はあきらめてくださいという医者の言葉。もうあと
少しで三十路突入だから結婚も視野に入れ始めていた矢先のこと。
会社の配慮で仕事の楽な地方支社への転勤、まあ、体のいい切り
捨てでしたが新幹線通勤も可能とのことで受け入れたものの、す
ぐに近くにマンション借りた方が楽ってわかって一人暮らしを始
めたのが28の終わりごろ。職場はわたしより若い男女ばかりでわ
たしは浮いた存在に。でもそのお陰で、仕事はスムーズに流れ、
表彰されるまでになってしまったのが運のつき。職場の飲み会に
付き合う羽目になって、3つ年下の男性社員にプロポーズされた
のでした。何度か食事したり映画見たりしても変なことしてこな
い彼に好感を持ったのでそろそろ返事をを言われた時に、体のこ
とを正直に話して終わりにしようと決心。明日で30歳になってし
まうのにいまだに男性経験のない処女で、その上数年前の病気が
原因で子供できないからと洗いざらい話したその夜、初めて彼の
ペニスを受け入れました。なんか半分やけでした。なんと彼、そ
の時童貞で、わたしに童貞をささげたいと思っていたというじゃ
ありませんか。結婚とか子供とかどうでもよくて初めての女性に
なってくれればいいと。彼が言うには子供とかできない体ならセ
ックスとかやりたい放題じゃないですかあだだって。女の気持ち
を踏みにじるようなこの男、目にもの見せてやる!とホテルに入
ってしまった。酔いも手伝って本当にもうめちゃくちゃに抱き合
って転げまわって、中に直接射精され、そこで、わたしはぶち切
れた感じになって・・・・
美食とセックスに明け暮れる日々。気付けばもう還暦熟女。五十
路過ぎあたりからさすがに衰えたけど、まだ、半年に何人かの童
貞君をさがしてきて筆おろしさせてます。
はじめての男の子、まさか還暦ババアに童貞ささげちゃったなん
て後悔させないように、体型維持には人一倍気を使い顔は時々、
プチ整形。どこまでこんなことできるやら