続きです。
先生は、では続きはベッドでやりましょう、と言ってベッドに仰向けに寝るように促されました。
そして、まぶしいかな、と言って、目にはタオルを掛けられました。
体にはバスタオルのようなものをかけていただきました。
目隠しをされたようで、興奮しました。
先生は、何か説明しながら私の首を優しく触れて、もみほぐしてくれました。
時おり、先生の指が耳に触れるたび、ゾクッとしました。
それに先生は、なんだかすごく良い香りがするんです。
上品なムスクのような、ちょっとエロチックな香りでした。
そして、先生の指が鎖骨の上、鎖骨の下、と移動してきました。
指先が鎖骨の下まで届いたとき、先生が「胸の近くをほぐしますが、嫌だったら言ってくださいね」と耳元でささやきました。
別にいやらしい意味ではなかったのでしょうが、私は逆に期待してしまいました。
そして、先生の指先が、円を描きながら私の乳房の上の部分をやさしくほぐし始めました。
とても柔らかいタッチでした。
ずっと触ってもらえなかったところに男性の指が触れて、私は完全にみだらな気分になっていました。
先生が「大丈夫ですか?不快じゃないですか?」と聞いてくれたので、私は正直に「すごく気持ちいいです」と答えました。
先生は「よかったです」と言って、さらに下の方まで指を伸ばしてきました。
ちょうど乳首の数センチ上くらいまで、先生の指が届いていました。
これがちゃんとした施術なのか、先生もエッチな気分なのかはわかりませんでした。
でも、私は久しぶりのタッチに夢中で、乳首に触ってほしい気分になっていました。
しかし先生は、「ここから下は脂肪なので、揉んでも効果ないですね」と言って、施術を止めてしまいました。
私は残念すぎて、思わず「そうなんですか?」と聞いてしまいました。
先生は「おっぱいは脂肪のかたまりですから、ほぐす効果はないですよ」と答えてくれました。
ああ先生はまじめに施術していたんだな、とちょっとがっかりしました。
すると、「ただし」と先生が続けて、授乳中の母乳マッサージや、バストアップや更年期対策の施術だと触ることもありますけど、と教えてくれました。
私は、そうかバストアップか更年期対策をお願いすれば、この続きをやってもらえるのかなどと、いやらしいことを考えてしまいました。
そのあとは、いやらしいことも何もなく、もの足りないまま施術は終わりました。
すみません、まだ続きます
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