続きです。
先生の指先が私の乳首の先端にオイルを塗り始めると、私は体をのけぞらせて大きな声を出してしまいました。
自分でも驚くくらい大きないやらしい声だったと思います。
先生はそんなことも気にせず、ゆっくりと私の両乳首に、ゆっくりとオイルを塗りつけます。
円を描く先生の指先が、私の固くなってとがった乳首の先端、側面、乳輪とていねいにねちっこく這い回ります。
どこを触られても気持ち良すぎて、私は逝ってしまいそうでした。
もう、腰が浮き上がってガクガク震えている、そんな状態だったと思います。
先生が低い声で「無理しないで楽になっていいですよ」といった瞬間、私はこらえていた何かを解き放つように、逝ってしまいました。
夫との行為では感じたことのない、生まれて初めての大きくて深い絶頂でした。
頭は真っ白になり、ただただ快感の余韻に浸っていました。
先生の「だいぶホルモンが出たようですね、いい感じですね」という落ち着いた声で少し我に返りました。
すると先生は大きな手で私のおっぱいを包み込み、少し浮かせて、手のひらで乳首を転がすようにして円を描き始めました。
先生の指先はかすかにおっぱいのふくらみをとらえ、乳首は手のひらで転がされ、私はまたしても快感に飲み込まれました。
こんな触り方、これまでされたことは一度もありません。
乳首を手のひらで転がされるのがこんなに気持ちいいなんて。
しかもオイルのせいで、転がされながらも、ヌルヌルした感触が快感に拍車をかけます。
おっぱいは揉まれるもの、乳首はなめられたり吸われたりするもの、という私の貧弱な思い込みは先生の手で打ち壊されました。
しかも先生は、ひとつの動きをゆっくりと長い時間続けるのです。
こんな責めに、耐えられるわけがありません。
私は抵抗が無駄だと知り、何度も絶頂に達しました。
先生によって私は自分の中の女を掘り起こされている、そんな思いがありました。
今まで、全然知らなかった。
セックスを知っていると思っていたけど、違っていた、そんな感じです。
先生は「気持ちいいですか?痛くないですか?」みたいな問いかけを時々耳元でささやくのですが、私はあえぎながら、ただただうなずくばかりで
した。
どれくらい続いたかわかりませんが、何度も逝かされて、私はぐったりしてしまいました。
先生の手が乳首から離れ、腕や肩を優しく撫で回し、施術は終わりました。
先生は少しそのまま休んでくださいと言って、私の体にタオルを掛けて離れていきました。
私は放心状態で横になっていました。
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