続きです。
おっぱいの横を執拗にマッサージされ、逝きそうになってしまった私は思わず先生の手を押しのけてしまいました。
どう考えても先生にも私が感じていることがわかっているはずなのに、先生は声色も変えず、「痛かったですか?」なんて聞くのです。
「痛くはないですけど」と答えると「じゃあ、気持ち悪かったですか?やめますか?」と冷静に聞いてきます。
目にはタオルを掛けられているので、先生の表情は見えません。
この先生、ほんとに意地悪だ、こういうのをドSっていうのかしら、と思いました。
仕方ないので私は「気持ち悪くないです、続けてください」と答えるしかありませんでした。
すると先生が「我慢は良くないので、呼吸は止めないでくださいね。声が出るのも普通ですから」と言いました。
そんなこと言ったって、こんなに冷静な先生の前で自分だけいやらしい声を上げるなんて、恥ずかしくてできません。
そもそも夫を含めて、これまでお付き合いした男性(数人ですが)は、こんなにねちっこく触ってこなかった。
胸だけで、しかも乳首にも触れずに逝かされるなんて、どれだけ欲求不満なんだって思われそうで本当に恥ずかしかったのです。
そんなことをグルグルと考えているうちに、先生の指がまた私の乳房の縁から少し中へと、乳房の丸みにそってなぞり始めました。
これ、本当に気持ちいい。
体の中から快感が湧き上がってくる、これまでに感じたことのない気持ちよさです。
そしてまた、先生から香るムスクの香り。
抵抗しても無駄な気がしてきました。
今度あの波が来たら逝ってしまおう、そう思ったとき、先生の手が離れてしまいました。
え?ここで?心のなかで叫んでしまいました。
すると先生の指先が乳房の内側のラインを撫で始めました。
せっかくいいところだったのに、また最後まで逝かなかった。
しかも絶妙なタイミングで。
私の不満を知ってか知らずか(多分知ってでしょう)、デコルテから乳房の内側のラインを丹念にもみほぐしています。
気持ちいいですが、先程までの快感とは比べられません。
すると先生の指が、乳房の内側から外側のラインへと、大きく円を描いてなぞりはじめました。
丸いおっぱいの外側を指で大きくなぞっていきます。
やっぱり外側のラインが気持ちいい。
指が外側に来ると、体がのけぞってしまいます。
先生は同じリズムでゆっくりと指を動かし続けますが、気づくと徐々にその円が狭まってきています。
さっきはおっぱいの外側を撫でていたのに、今は乳輪の少し外側まで円が狭まっています。
あ、だんだん乳首に近づいてくる、そう気づいた私は期待で腰が動いてしまいました。
先生に「腰が動いてますよ」と言われ、恥ずかしくてたまらない。
でも、もう止まらないのです。
手が動くたびに香るムスクと、タオルの中で想像する先生の視線、指の動き、こんなに感じさせられるなんて思ってもみませんでした。
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