そのままどのくらい時間が経ったのでしょうか。胸全体から脇の下にかけて入念なマッサージが続きます。男性の指は何度も乳首のそば、乳輪辺りを通りますが、一度も乳首には触れていません。私はこの辺りから少し思考力が低下し、頭の中は乳首を触ってもらいたいという気持ちでいっぱいでした。そして足をもぞもぞさせてその欲求をこらえていました。その時、突然男性の指が私の乳首に触れました。私は身体に電気が走ったような強い刺激を感じ、思わず「あっ、、、」と小さな声を上げてしまいました。
しかし男性の手はまた元のマッサージに戻ってしまい、乳首は触ってもらえません。そしてまた焦らされます。私はおかしくなりそうで、どうしても乳首を触って欲しくてたまらなくなっていました。
「お疲れさまでした。以上で終了です。」
男性のこの言葉で現実に引き戻された私。欲望を抑えることができず、無言で物欲しそうな目をして男性を見つめてしまいました。
するとすべてを悟ったように「本日この後お客様もいらっしゃらないので、よろしければ追加で美容マッサージを受けていかれませんか?料金はいりませんので。」
美容マッサージについてはホームページに書いてあったので知っていました。いわゆる性感マッサージです。いつもだったら間違いなく断っていると思いますが、すでに乳首を触られたくてたまらなかった私は、「はい」と小さな声で答えました。
そこからのことはあまり覚えていません。覚えているのは美容マッサージをする前の段階で既に下着の色が変わるくらい濡れていたこと、何度か数えきれないくらいイカされてしまったこと、私からお願いして挿入してもらったこと。これらの記憶がとびとびになって残っています。最後にシャワー室で全身を流しているときに、徐々に冷静になってきたのも覚えています。
結局15時に予約して、マンションを出たのは19時を過ぎていました。
最後に「ぜひまたいらしてください。料金はいりませんので。」と言っていただきましたが、また行くとはまってしまって抜け出せなくなりそうなので行きたい願望を必死にこらえる毎日です。
つたない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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