「ご、ごめんなさい!!」
我に返った私はあたふたしてしまいました。
Kさんは「大丈夫ですよ。」
と言いながら慣れたように(お漏らし)を拭き始めた。
(んっ・・?防水シート・・?)
まるでこうなることがわかっていたかのよう・・。
「次は仰向けでの施術になりますね」
うつぶせと同様に片足を折り曲げて逆かえる脚。
先ほどとは反対の脚から始めてくれるKさん。
(あっ、そうか・・。まだ片足しかほぐされてないもんね)
だけど、そんなことはもうどうでもよくなってしまっている。
今度は仰向けでイヤらしい事をされてしまうのか・・。
ドキドキしながら施術を受けていた。
淡々と進む施術。
鼠径部まできたけどやはり淡々と進む。
(えっ・・?)
何もされない寂しさと虚しさと恥ずかしさで動揺してしまってる。
Kさんはそれを察したのか
「どうしました??」と声をかけてくる。
ちょっといたずら心をひそめきれない表情で・・・。
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