続きが書くのが遅くなってしまいました。ごめんなさい。
ホテルにはいると、まずはお互いに挨拶。私は緊張していて何を話していいかわからなかったので、とりあえず「なみです」とだけ。偽名ですけど。彼は自分の普段の仕事とか、どうしてアロママッサージをやっているのとか話してくれました。簡単ではあったけど、うそっぽいところとかなくて、信頼できそうな感じで安心しました。
そしてアロマの効能とか説明してくれました。いくつか選んでくださいとのことでしたので、なじみのあるラベンダーと、リラックス効果が高いとのことでイランイランを選びました。そして、まずシャワーを浴びてきてくださいと言って、紙ショーツを渡されました。でも、「もしいやでなければ、紙ショーツはつけないほうがリラックスできるし、施術もしやすいのですが...」と言われたので、なんか信用していないように思われるのが嫌で、バスローブだけ羽織ってシャワールームを出ました。部屋に戻ると照明が落とされ、ヒーリング音楽がかけられていました。すてきなアロマの香りもしていました。彼はベッドの脇でタオルを大きく広げ、わたしのほうを見えないようにしながら、「バスローブを脱いでうつ伏せになってください」と言いました。
私は言われるままに裸になりうつぶせになり「お願いします」というと体全体が隠れるようにタオルをかけてくれました。タオルの上から体全体をなぞり、軽く体を伸ばす動作からはじまりました。そして「はじめますね」の一言のあと、上半身のタオルが腰のところまでめくられ、オイルを付けた彼の手が腰に触れました。第一印象は『あたたかい』でした。そして男性の手とは思えないなめらかな皮膚の感覚が背中を上っていきます。でもその手はふわふわではなくしっかりとした印象で、時折話しかけるやや低音の落ち着いた声が『男性に素肌を触れられているんだ』という感覚を呼び起こします。施術はまだ背中と腰だけなのですが、夢の中にはいっていく感覚でした。施術はすすみ、首筋とか体の脇を手が通ると妙な気持ち良さを感じるようになっていました。背中が一通り終わり、「次は脚をしますね」と言われ、再び体全体にかけられていたタオルの左足の部分がめくられました。おそらくお尻も半分以上見えていたし、脚の付け根もきわどいところまでめくられていましたが、不思議と恥ずかしさは感じませんでした。足裏からふくらはぎ、ふとももから脚の付け根まで、丁寧に施術は続きます。まるでリンパが流れるのがわかるようにだんだんと脚が軽くなっていきました。と同時にふとももから徐々に手が上がってくるときには先程感じた気持ち良さがありました。大事なところには決して触れないのですが、自分でも濡れているのがわかりました。もし、濡れているのがばれたらどうしようと思っていると、指はぎりぎりのところで引き返していきます。左脚が終わると右脚も同様でした。両脚が終わるころにはかなりあふれていたので、おそらく濡れ濡れなのはばれていたと思いますが、そう感じさせることは何も起こりませんでした。
「次は仰向けになってください」とそう言いながら最初のようにタオルを大きく広げました。仰向けになって「お願いします」というと再びからだ全体にタオルがかけられました。「デコルテしますね」と言いながらタオルは乳首ぎりぎりのところまでめくられました。手は肩から胸の上半分を通り反対側の肩までを何度も往復しました。指は乳首ぎりぎりを通りますが、決して触れることはありませんでした。それでもタオルの摩擦もあって、乳首はだんだんと固くとがってきているのがわかり、タオル越しに彼にもばれていたと思います。その後はお腹の施術でした。2枚のタオルは胸と下半身を隠し、おへその周辺だけ露わになっています。手は渦巻きを描くようにおへその周りを回り、アンダーヘアぎりぎりを通ります。そけい部はしっかり流されましたが、やはり大事なところには触れないような施術でした。はっきりいってまた濡れ濡れになっていました。そして、最後は脚の全面の施術でした。ここは普通に気持ち良く筋肉がほぐれていく感じで終了しました。また機会があったらお願いしたいなと強く感じました。
たいしてエッチではなかったけど本人はかなり感じていたことを、最後に
付けくわえさせていただきます。遅筆、長文、駄文にかかわらずお読みい
ただきありがとうございました。
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