1年分の疲労とストレスを解消しようと、ネットで探しておいたアロマセラピー・サロンに行った。予約はすでに済ませてある。人の集まる町だが、そこは閑静な住宅街のなかのマンションの一室にあった。出迎えてくれたセラピストの女性は思ったよりも若くて20代後半、化粧っ気はないが美しい女性だった。まずは個室に通され、お茶を飲みながら体調などを話す。とてもやさしい口調なので話しやすい。その後セラピストさんがアロマオイルの瓶をもってきて、そこから体調に合わせた何種類かのオイルの出して、匂いを嗅がせてもらう。こちらが気に入ったものを選び、ブレンドの仕方を決めてもらう。いったんセラピストさんは部屋から出て、その間にバスローブに着替えて待つ。バスローブの下は下着をつけたままにしてくださいと言われた。しばらくするとセラピストさんが入ってきて、まずは足湯に漬かる。しばらく足を暖めた後、足を洗ってもらう。いったんセラピストさんは部屋から出て、その間にバスローブを脱ぎ、ベッドに俯せになる。パンツ1枚でベッドに入る。待っている間、やはりパンツを脱ぎたくなったので、思い切って脱ぐことにした。セラピストさんがくるとアロマトリートメントの始まり。まずは背中から。お尻に近い背中の辺りを触ってもらうときにパンツを履いていないことがばれ、「あら、下着はずされたんですね」と言われる。「……ええ、オイルがついてしまうし、脱いだほうが体が楽ですので。まずかったですか?」と言うと、「そのままで構いませんよ。そのほうがリラックスできますよね」と返答。つづいて脚を触ってもらった後、仰向けに。タオルケット・毛布で隠してもらいながら体の向きを変え、脚、そしてお腹。お腹を触ってもらうとき、局部に近いところまでタオルケットをまくられ、陰毛が少しだけ露出。腹部を絶妙の手技で触られ、性感が高まり、徐々に勃起。タオルケットが盛り上がってしまったので「……すみません」と言うと、「お気になさらないでくださいね。若い男性は仕方ありませんから」とやさしいお返事。そのまま腹部のトリートメントをつづけられるうち、完全に勃起して反り返ってしまい、タオルケットからはみでると、「まぁ、お元気ですね」と言いながら、少したれていた汁をティッシュで拭いてくれるが、すぐにタオルケットをかぶせられる。「……すみません」としか言えなかった。そのまま腹部が終わり、腕、鎖骨周辺のトリートメントがつづけられ、時間終了。着替えて別室へ行き、生活上のアドバイスなどを受けて、店を出た。