テレワークと外出自粛のため、運動不足で腰が痛い。だけど通っているマッサージ店はどこも営業自粛。
なので数年前の体験でも書いておこう。
そこは、タイ古式マッサージとアロマトリートメントのサロン。
セラピストはすべて日本人。若い女性が8割、で残り2割は妙齢のご婦人もしくは若い男性。
数店舗ある中でよく通っているお店は、若い独身女性が店長だった。副店長だった頃からもう10回以上は指名して受けたセラピストだ。タイ古式マッサージも好きなのだが、このセラピストはアロマトリートメントが秀逸で、アロマを受けたいときはいつも指名していた。
いつものように、まずはズボンの裾を捲ってフットバスにつかる。ラベンダーの香りのするお湯に数分足をいれて、暖まったころにセラピストが足のマッサージをしながら、指の間まで丁寧に洗ってくれる。これですっかりリラックスできる。
その後紙パンツ1枚になり、タオルを掛けうつぶせになると、セラピストが再び入室してアロマトリートメントが始まる。まずは、タオルの上から全身を軽く撫で上げる。この瞬間も好き。
そして、足元のタオルを捲り、足裏にオイルをつけてマッサージ。痛気持ちいい。それからふくらはぎから徐々に上に上がり、ふともものマッサージ、ふとももの内側も丁寧に流してくれる。ただ、ここは健全なお店。決して脚の付け根の奥深くまでは指先は来ない。もどかしい。でもそれがまたいい。でもお尻の筋肉は丁寧にほぐしてくれる。これもまたいい。
両脚が終わると、上体の施術。首筋から、肩、脇を通って、腰、そしてお尻。紙パンツはお尻の割れ目が見えるくらいまで下げられて、お尻全体もほぐしてくれる。ここまで終わると日ごろの疲れは吹っ飛び、完全にリラックス状態となる。
仰向けになると、また脚から施術は始まる。もちろん、際はないが丁寧な施術は続く。
次はデコルテ、そしてお腹。お腹の施術の時はそれまでなんともなかった下半身が、ちょっと反応して半立ちになる。これはいつものことで、特に感じているとかではないのだが、なぜなんだろう。タオル越しに大きくなったモノはきっとセラピストも気づいていたのではないだろうか。でも、何も変わらず施術は続く。
そして、最後は腕から手への施術。まずは右腕~右手。なぜかこの日はこの施術で感じてしまった。最後に右手の掌を恋人つなぎにして握ってくれるのだが、この時にMAX状態に。そのまま左手の施術に移ったのだが、MAX状態は続き、ピクピクしているのもタオル越しにばれていたかもしれない。それでも施術は変わらずに続き、最後に左手の掌を握られたとき、思わず握り返してしまった。0.5秒くらい握り合ったあと、力を抜くとセラピストは手を滑らせて施術が終わった。
もし、この後、タオルの上からでもモノを触られたら、それだけで逝ってしまいそうな状態だった。
施術は終わり、セラピストは退室した。あとは着替えてお茶をいただくだけだったが、一向に収まりはつかない状態だった。このままでは部屋を出られないなあ、そう思っていた時にティッシュペーパーの箱が目に入った。いつもはそんなこと考えたことがなかった。でもその時は、そうするしかなかった。ティッシュを手に取り、自分で刺激を加えた。ほんの2,3回上下するだけで絶頂を迎えた。最高に気持ちよかった。そして、満足感でいっぱいになった。かなりの量が排出された。汚れたティッシュはゴミ箱には捨てられないので、バッグの隅に丸めてしまい込んだ。