俺、二ヶ月に一回のペースで某県某市に出張があります。
退職した先輩から譲り受けた得意先があるからです。
定宿も先輩から教えられたビジネスホテルを利用してました。
ビジネスホテルのマッサージ、一時間六千円、高いと思っていたから頼んだことなかったんだけど、そのときはパチンコで勝った金があり、懐に余裕があったから頼んでみました。
来たのは白衣姿の中年おじさん、ベテランの技か、凄く気持ちよくて、体が軽くなって良かったんです。
次の出張も頼んでみました。
前回より少し若めの男性、やはり気持ちよくて良かったです。
三回目は中年の太ったおばさん。
まぁよくおしゃべりするおばさんマッサージ師だから、冗談でこっち(股間指差して)もして?と言ったら、急に真顔になって。
「冗談でもそんなこと言わないで!」
ピシャリでした。
でもマッサージの気持ちよさにはまった俺は、出張のたび頼むようになりました。
おじさんおばさんマッサージ師ばかりだったのが、何回目かで若い女の子が来ました。
若いといっても30代くらいかな?
なかなかの美人さんで、白衣姿からもわかるスタイルの良さで、チンチンが熱くなっていきました。
以前おばさんマッサージ師に言ったみたいに、こっちもと言ったんです。
おばさんは真顔でピシャリだったけど、その女性マッサージ師さんは、やんわりにこやかに。
「そうゆうお店にいって下さいね~」
そのにこやかさに乗じて。
「六千円じゃなく一万払うからさ」
あはははと女性マッサージ師さんは笑い、そこで終わると思ったんです。
しばらくマッサージを受けてたら、ホテルの寝間着の前を解いたんです。
それまでそんなことしたマッサージ師はいないから、あれ?と思いました。
太ももをマッサージしながら、トランクスの足のとこから、手を滑り込ませてきて、チンチンを掴まれました。
驚きました。
女性マッサージ師さんは人差し指を唇に、しっ!の合図をしました。
トランクスの中でゆっくりしごかれ、スベスベの柔らかい手の中で完全勃起。
最後はトランクスを下げられ、チンチン剥き出しにされ、テコキにて射精までしてくれました。
「気持ち良かったですか?」
「最高!」
にこっと笑ってました。
俺のお腹に出た精液をティッシュで拭きながら。
「これでプラス四千円はもらいすぎかな?」
でも俺は払いました。
マッサージ師さんを指名できないのがほんと悔しい、出張のたび思います。