回春エステ・出張マッサの類はエロ確率が高いものの
半ばセットメニュー化してるだけに、イマイチ興奮度(背徳感)に
欠けると思う方もいるはず。
やはり、女性も通う健全店での“一部常連だけが味わえる究極の
ハプニング”におけるドキドキ感は何倍もの快感だと思う。
そんなわけで、某スレッドを徘徊してガセネタ覚悟であたりをつけた
アロマの先生とようやくコンタクトが取れ、某月某日初潜入。
一見さんはお断り!的な雰囲気の、客を選ぶ強気の営業スタイルと
料金設定に俄然闘志がわきます。
と同時に、この人だったら・・・という根拠のない期待も。
通うこと数回で評判のテクニックは偽りなし。体調面においても
目に見えて効果が現れるなど、よくあるキワマッサとは一線を画す内容。
それでいて健全店にあるまじき(?)大胆な深部へのトリートメントは
もはや回春のそれに近い。いや回春を凌駕していると言っていい。
美人で、どこか翳りのある神秘的な面持ちの先生だが
少しでも変な動きを察知すれば、出禁一直線のオーラが滲み出ている。
施術中の問いかけに応答するものの、お世辞にも口数は多いとは言えず
ただ黙々と手技を繰り出すのみ(これが実にイタ気持ちいい)。
優れた技術があれば、無駄なおしゃべりなど無用ということか・・・
実に単純にして明快!その自身あふれるお姿も実に清清しい。
確かに、妙齢の美人先生にこれほどの職人技であれば、それだけで幸せ
というものだが、やはり男子たるものベールに包まれた部分は見たい。
そしてあわよくば、さらなる接近を図りたいと願うのは当然だろう。
ならばと、勃起不全と射精障害の悩みを多少大げさに打ち明けてみる。
「そういう方は多いですね…でも回春は出来ませんから」
と、にべもない返事。しまった!ダイレクトすぎたか…
と早くも後悔・意気消沈。
しかし先生、警戒しながらも「もう少しハードにいきましょうか」と
意味深な言葉でタオルを剥ぎ、なんと全裸状態(注 うつ伏せ時)に!
このほうがしっかりと両側同時施術が可能なのだそうだ。
以来毎週のように通えばそこはそれ、徐々に打ち解けてくるし
会話の量や内容も格段に広がってくる。時折見せる可愛らしい仕草も
新たな一面で私を魅了する。いい雰囲気だ…早くも常連の仲間入りか?
だんだんと慣れ親しんだ空気の中、何度も理性を失いかけるのだが
そこはあえてグッと堪えて、ジェントルな態度を貫きひたすら身を任す。
私の態度に何かを察したか、日を追うごとに際どさに拍車がかかる。
・・・そしてついに、わが愚息に青年の息吹が訪れたのだ。
鉄のように硬いという、比喩表現をもってしても余りあるほどの硬直に
先生の顔も心なしか紅潮しているかのよう。
叶うと信じてこれまで我慢した甲斐があった!心の中で歓声をあげる。
もう、限界だった
これまで抑えていた感情が一気に押し寄せ、右手が先生を求め・・・
後は記憶が飛んでいてよく覚えていない。
わかっているのは、夢中で抱き寄せた先生の柔肌と大量の迸り。
そして、まだ熱い愚息を清める先生の優しいまなざし。
これだ!これこそが真の回春ではないだろうか。
神聖なるサロンでじっくり熟成したシチュエーションと、美女と匠の技
の融合。これこそが私の求めていた究極の癒しなのかもしれない。
挑発的なコスチュームや、とってつけた様な言葉責め、思わせぶりな
色恋営業などもういらない。
心地よい刺激と深い安堵感、更なる興奮と少しの背徳感を求める私の挑戦は
こうして一応の成果を収めることが出来た。
そして現在もなお…
訪れるたびに新しい悦びと発見。そして以前より一層緊密な
施術が可能になり、今や先生なしでは考えられないほどだ。
こういうこともあるからサロン巡りは止められない。
私にとってはある意味麻薬のようなものかもしれない・・・