昨日、勇気をだしてマッサージ屋に入り、「アロマコース」60分(全身・
6000円)をお願いしました。勇気をだして、というのは「性感」が目的の風
俗嬢ではない、きちんと整体の資格を勉強して普段は女性を主に相手にして
いる真面目な女性が相手だからです。知り合って間もないのにこっちが真っ
裸になって、全身をヌルヌル触ってもらえるのかと思うと、想像するだけで
こっちの下半身も固くなってきます。
その店はオルゴール調の、聴いていて和んでくる音楽がかかっていまして、
笑顔のすてきな受付嬢が出迎えてくれました。年齢は20代後半といったとこ
ろでしょうか。白衣ということもあって上品なイメージを受けます。コース
をきかれ、照れながらアロマコースといってみたものの、何の抵抗もなく受
け入れてもらえたのに驚き、お金を払って奥の個室に通されると、その部屋
は照明がやや落としてあって、ベッドの上にボクサーパンツがのってます。
「10分後に来ますから」と言われて、着替えました。迷いながら、自分のは
いていた下着も脱いで、ボクサーパンツをはいたのですが、テラテラした素
材が下半身を刺激して、はやくも硬くなってきます。
マッサージ師の女性はさきほどの受付の女性でした。両手にオイルをつけ
て、早速こっちの背中を触ってくれます。目をとじてたんですが、まるでヘ
ビが背中を這っているようで、さりげなくその両腕がボクサーパンツの下に
潜って、どうやらこっちが下着を脱いでいることにも気がついたみたいでし
たが、何も言われません。「どうですか、痛くはありませんか」と聞かれた
ので「とっても気持ちがいいです」とこたえ、女性の手の動きに反応しなが
ら、あんまり気持ちがよくなってきたので、腰で自分の股間をベッドにぐい
ぐい押し付けてしこしこと体を上下に揺らしました。
マッサージは続きます。上半身が終わると下半身――太ももや足の指先とつ
づくわけですが、オイルが体温で温まっているのか、少し冷えていた身体に
彼女の手のひらが触れるだけで気持ちがいい。その手が太ももからじわじわ
と、よもや股間付近にまで手が伸びてきて興奮はとまりません。こっちはぎ
こぎこ下半身をこすりつけて、明らかに露骨だったのですが、口調の受け答
えは丁寧にするように心がけました。それで身体は妙にほてっているにもか
かわらず、口調は社会人、という奇妙な関係のまま、今度はあおむけになり
ます。
あおむけになって、一本一本、指をマッサージしてくれるんですが、とうと
う我慢できなくなったこっちは、マッサージをしてもらっているその指を彼
女の指に絡めつけて強く握り締め、こっちから愛撫をはじめました。指から
はじまって、手のひら、腕とのばしていって、とうとう胸を鷲づかみに揉ん
でしまったのですが、彼女は黙っています。「あ、あ、すいません。あの、
指の方つづけてください」とこっちはここで少し我にかえって言ってみる
と、彼女は「あ、はい、そうですね」とマッサージは再会したわけですが、
この奇妙な緊張関係がたまらなくよかったです。ついにはマッサージされて
いない手をズボンの中にいれて、硬くなったのをその手でしこしこしたんで
すが、何も言われないまま時間が過ぎて、手が反対になります。今度も同じ
ように手をマッサージされながら彼女の胸に手をのばし、今度は胸だけでな
く、股間に手をやって、股間をしばらく触ったまま時間が過ぎていって、こ
れは何とかなるのでは? と思ったときに10分前になって、私は手を離し
「あ、あ、すいません」とまた呟くと「い、いえ」と相手は返事をしてくれ
て、最後に足つぼマッサージをしてもらいました。時間になると「どうぞゆ
っくり着替えてくださいね」と言って彼女は個室をでていって、私は残った
個室で射精をしてから部屋をでました。受付で笑顔で「またどうぞ」と見送
られました。