この季節はキリタンポとハタハタで賑うA市の繁華街近くの古びた軒先が連なる一角にまた行ってみました。
最初に行ったときは私としたことが不覚にも女房にも見せた事が無い痴癖を晒してしまい照れ臭さを隠すのが精一杯の訪問でした。
60歳近いだろう彼女はこの日も厚化粧で、にっこりと微笑んで、この間はどうも、と言って出迎えてくれました。
自分なりに今日は紳士気取りで普通のマッサージだけで帰ろうかと決めていましたが、彼女の厚化粧で美形のスケベ顔を見たらその思いも吹っ飛んでいました。
今日はどうなさいます?と聞かれると誰も来ないのならこの前と同じパターンでいいですか?
ええ、今日は誰も来ませんから大丈夫ですよ、と彼女が言い終わらない内に私はズボンのベルトに手をかけてました。
彼女の目元の小皺を見てたら今すぐにでも射精したいという衝動に駆られたのです。
今日が2回目とは言え二人の間には暗黙の了解でこれからやることが解ってます、
マッサージはどうでもいいと言わんばかりに硬くなったモノを出して彼女の横に仰向けになります、
時間はあるから急がなくてもいいのに、と言いながらもいきり立った竿を彼女ばりのソフトタッチで扱いてきます。
大きくロングストロークをしたかと思うとカリ首をカリカリと予想外の不規則な手の動きはさすが60女。
良くも悪くも男の全てを知り尽くしてるかのような手コキにたちまち射精感が襲ってきた、
しかし、それをもて遊ぶかのように壷を外して生殺しの私の顔を見る。
行きたいの?と言わんばかりだ、
40も半端の私にまるで赤子をあやすような眼差しを送る彼女の目を見たら限界だった。
自分から腰を跳ね上げて彼女の手にピストンをした、
それを察した60女は口元に微笑を浮かべながらも力強いロングストロークで仕上げに入った。
下肢を突っ張り臀部を浮かせた、彼女の、出しなさいと言う目を見た瞬間、
ブルブルッと電流が走り、火照りが薄暗い空間に飛び散った。
馬の嘶きのような声を上げたか定かではないが、大きな声を出したようだ。
波動が静まるに連れ手の動きもスローになり現実に戻ってゆく、
最後の波動が微かにピクンときたらドロリと亀頭を伝って彼女の手に流れた。
全てが終わった、至福の瞬間は短いものだ。
今度は彼女の生貝を味わってみたいものだが、どうだろ?