(つづき)
ホテルに入ると身体の柔軟と毛穴を綺麗にするためにお風呂(このときはシャワーだ
け)に入るように促されました。おとこのひととふたりっきりの部屋でお風呂に入る
のは少し恥ずかしかったけど、「え~っい」って感じで入っちゃいました。(笑)
もしかしたらそのひとも一緒に入って来るかなって思って(期待して?)たけど、入
って来ませんでした。(紳士なの?それとも唐変木?)(爆)
ブラジャーと下着だけを着け、ホテル備え付けのバスローブを纏いました。唐変木
はといえば、まだ服はしっかり着てました。(笑) ベットの上には準備よく、バス
タオルが広げられ、持参してたベビーオイルが枕もとにありました。うつ伏せにな
るように言われ、ふくらはぎからベビーオイルをつけてマッサージが始まりました
。恐らく、リラックスさせるのが目的なのでしょう…。軽い会話をしながら、恥ず
かしいトコよりなるべく遠い場所から始めたそのひとの配慮も大変有り難かったで
す。軽い振動を与えながら両手で揉み合わすようにするうちに緊張もだんだんほぐ
れ(私は最初からなかった?!)(笑)、ウットリとしてきました。その揉み合わす場
所が徐々に上に移行していきます。太股あたりのときは「あっ!パンツ見えてる。
」って格好になっています。でも、もう既に感じ始めてた私は「どうにでもして!
」の状態。寧ろ見られてる感触を楽しんでいました。そしてもうすぐお尻ってトコ
だったのに無情にも飛び越えてしまって、背中に移ってしまいました。(っくしょう
!)(笑)
すると、あっと言う間にスムーズな手つきでブラのホックが外され、背中の筋を下
から上にと2本の親指の腹で擦っていきます。その気持ちいいこと…。先程のはぐ
らされた悔しさも忘れてしまう程でした。残念ながら(?)性的な快感には至らなか
ったけど、頭の中までがスッキリとしました。すると、その方は「チーちゃん、腰
痛に効くマッサージしたいんだけど恥ずかしかったら言ってネ?!」って断ってく
れました。私はというと、もうとっくにこころの準備はできていたので(何の準備だ
か…?)コクリと頷きました。「ベビーオイルで下着が汚れるから取っちゃうヨ。」
と言うと、今度は私の了解を取る間もなくスルリとパンツを脱がしてしまいました
。その手際のよさ…。「おいおい、ホントに初めてこんなことすんの?」ってツッ
コミを入れたくなる程の手際よさでした。(笑)
(最終章へつづく)