駅至近のリラクゼーションマッサージ店。私はいつも、貴方を指名する。ゆったりとしたBGM、微かにアロマが香る空間で、私は何回めかのマッサージを受ける。いつも貸し出されるウエアではなく、サテンのキャミソール姿で貴方を待つ。「失礼します」カーテンを開けて貴方が入ってくる。貴方はいつも通りタオルを私の上に広げ、足裏から指先に圧を加える。性的な行為は全くないのに、貴方のマッサージで私はいつも骨抜きにされてしまう。今日は、膝の裏。貴方にそこを刺激されると、カラダがびくびく反応してしまう。。。貴方はポーカーフェイスのまま、私の弱点を見抜くと執拗にそこを責める。うなじの上を刺激され、私は唇を噛みしめて快感に耐える。カーテン一枚で区切られた空間。隣から「はい、次は仰向けです」という声も聞こえる。胸元にマッサージが移り、うなじの快感から解放された私はほっとため息をつく。「!」その刹那、貴方の指が私の乳首を捕らえ私は声を漏らしそうになる。半開きになった私の唇は、素早く貴方の唇で封じられる。「ダメですよ、声はがまんして。。今日は鼠径部もほぐしていきましょうね。」貴方の指がゆっくりと下りてくる。。