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射精よりも気持ちいいって本当? 男を襲う究極の快楽『ドライオーガズム』とは 開発のやり方とリスクも紹介



オーガズムとは、性的な絶頂、つまり「イク」こと。

「男性がイクとどうなりますか?」

こう問われたら、あなたは何をイメージするでしょうか。

あの白濁色のどろっとした生臭い液体、精液(ザーメン)がペニスから勢いよく飛び出す現象、つまりは『射精』を思い浮かべる人が大多数なのではないでしょうか。

多くの人は男性がイクことを射精することと思っていますし、その認識は決して間違いではありません。しかし、男性は「射精せずにイクことができる」のです。

「射精しないって、え?それって何かの病気なんじゃないの?」

確かにそういう病気(逆行性射精など)もありますが、本当に射精せずにイクことは可能。

それが『ドライオーガズム』というものなのです。

ドライオーガズム経験者はごくわずか



ナンネットIDユーザーの皆様にドライオーガズムについて伺ってみました。

まずドライオーガズムを知っている人は男性の場合全体の6割、女性は約半数の人が知っていると回答しました。





まだまだ「知らない」人が多い印象です。

  • 初ワード (女)
  • 初めて聞きます (男)
  • 名まえを知ってるだけで知りません。 (男)


そして、男性ユーザーに経験したことがあるかを問うたところ、経験者はわずか1割だけという結果に!



  • 精液が出ずイッタ感覚になったので最初ビックリしました。 (男)
  • これがそうか、と感じた時が衝撃的でした。それ以降、ドライを求める回数が増えた気がする。 (男)

「経験ない」という男性の意見をみていると、「してみたい」という意見は多く、興味はある人は多いようでした。

  • 憧れる (男)
  • 一度…経験してみたい (男)
  • 経験したくて堪らない。 (男)


ドライオーガズムとは



まずドライオーガズムとは何なのでしょう。

ドライオーガズム、それは射精を伴わない男性の性的絶頂のこと。簡単にいえば、ザーメンを出さずにイクことです。俗に「(男の) 中イキ」「メスイキ」ともいいます。

男性は「射精が終着点」というイメージが強く、射精せずにオーガズムに達するなんてなかなかイメージしづらいかもしれません。

女性を考えてみれば分かりやすいのですが、女性は射精はしません、でもイクことはできますよね。まさにそれに近い感覚を味わえるのが『ドライオーガズム』。女性のイク感覚を男性も体感することができるのです! 「メスイキ」という言葉は、まさに「女性(♀)のようにイク」ことを指したもの。

通常の射精を伴うオーガズム(ウェットオーガズムともいう)では、最も気持ちいいのは出す一瞬だけで気持ちいい場所もペニスだけという一点集中型。

一方ドライオーガズムでは、快感を長く、身体中で得ることができるのが特徴で、射精よりも何倍も気持ちいいとされます。また射精しないため賢者モードのような状態にならず、女性のように何度も連続してイクことができるのです!

  • 射精よりドライオーガズムの方が気持ちいい (男)
  • 200回ぐらい連続でイカされて失神しそうになった (男)
  • ドライオーガズムと言う言葉を知ってからそれに関する本を買いあさり、女性のように何度でもイク感覚が知りたくて、やり始めてまずは小さいオモチャから始めて段々ディルドまで入るようになってから何度でもイク感覚を覚えて、最終的には失神までするようになりました。 (男)
  • 同性愛のウケなので、彼氏に求められてドライでいくようになった。男性の射精と違って、何度でもイケるし、気持ちいい。 (男)
  • いっしょにいた人との相性なのか、一回ドライで行った後、抱き合ったりしてるだけでもドライを感じたことがあります (男)
  • 男性がイキまくってる姿が大好き過ぎて、男性のアナル開発に手を出しました。射精と違ってドライは無限にイキ続けられるのがいいですね! (女)


ドライでイクってどんな感覚?



ドライオーガズムに達するとどんな感覚になるのでしょう。

  • 今までにない快感が走った。 (男)
  • とても不思議な感覚… (男)
  • 夢の中の様な (男)
  • 腰が抜けるほど気持ちいい (男)
  • 頭の中で昇天してしまう。カラダに全身電流が入ったような感覚でいってしまう。 (男)
  • イキそうなのにイケない感覚がずっと続いて ある瞬間に頭が真っ白になり気持ち良すぎて 本当に泣いてしまいました (男)

皆様様々な表現されていますが、「ビクビクと震えるような快感が、下腹部、あるいは全身を襲う」といいます。この究極の快楽は通常の射精では到底味わえないもの。


ドライオーガズムは沼です。一度経験してしまうと、「ドライでないと満たされない体になってしまった」という人もいるよう…。この点はデメリットともいえるかもしれません(笑)。

  • はまると危険な感じがしました。 (男)
  • ドライオーガズムを体験したら普通のエッチでは満足できなくなった。 (男)
  • きっかけは、「女性はイキ続けられていいなぁ」 「快楽の沼にハマりたい」と言う思いから… 乳首、前立腺、そして脳イキと… 沼は深い… (男)


ただ「射精せずにイク」という感覚をマスターできるまで時間がかかりますし、どうしても「イク」=「射精」という固定観念が抜けず、「あれはイッたということなのか?」と悩む人もいます。

  • お尻でイクという感覚を、身体で覚えるまではイってるのかどうかを、自覚するのは難しいですね。 (男)

「射精の何倍も気持ちいい」とされてはいますが、人によって感じ方は様々ですので「射精の方が気持ちよかった」と感じる人がいてもおかしくないでしょう。もちろんドライまで達しておらず、開発途上の段階である可能性も否定はできませんが、個人の感覚の問題なので難しいところです。



実は知らずにドライを経験している人もいる?



圧倒的に経験者が少なかったドライオーガズムですが、実は自分でも気付いていないうちに経験していた可能性もあります。

「幼少期にちんちんを床にこすりつけて何だか気持ちよくなってしまっていた」という経験がある人はいませんでしょうか。

男性は10代に思春期を迎えると、精通、つまり初めての射精を経験しますが、思春期前であっても何らかの手段でペニスに刺激を与えることでオーガズムを得ることはできるのです。しかし、身体はまだ未発達で、精子・精液はありませんので射精はしません。『ドライオーガズム』=『射精しないオーガズム』ですから、これはドライオーガズムだということができるわけです。

  • オナニーを覚え始めの頃、精通前から「イク」感覚があって気持ちよく感じていたので、今考えればあれがそうだったのかと思う。 (男)
  • 幼稚園児の頃から中学入学位まで、勃起もしてないチンコを足の付け根に挟んで、足をピンと伸ばしたままクロスさせていた。 チンコを挟んだまま、グイグイ締め付けていたら、ビクンビクンという感じで快感を得た。 親の前でもやっていたので、中学生になる前位に禁止され、隠れてやるようになったが、オナニーを覚えてからやらなくなった。 (男)

「じゃあ、あの時感じていたのは『射精を超える絶頂』だったの?」という疑問も浮かびますが、そういうわけでもなく、精液がでないだけで射精により得られるオーガズムとほぼ同じものだと考えられているようです。



難しい?ドライオーガズムを得る方法とは



ドライオーガズムは、前立腺刺激や乳首オナニー(チクニー)、亀頭責め、脳イキなどで、一人でも達することができるようになる。

だが、通常の射精オナニーと違い、誰でもやれば簡単に気持ちよくなれるというものでもなく、オーガズムを得るようになるまで長期にわたる開発が必要となる。

この点がドライチャレンジャーを悩ませる最大の壁。「トライしてみたけどイクまで到達できなかった」という戦士は実に多い。経験者が1割だったという結果もここが影響しているのでしょう。

  • セルフでしようとするも毎回そこまで至りません (男)
  • 経験したくてエネマグラを入手しましたが・・・まだ会得出来ていない。 (男)
  • 習得された方とかに、色々コツを教えてもらいながら、パートナーにも協力してもらいトライするも、なかなかその域には達しません。 (男)
  • アナニーや尿道オナニーをやってはみてますがなかなかドライオーガニズムに達することができない 前立腺がどこなのか感じるポイントが見つけられてない (男)
  • アネロスを買って修行していました。気持ちいいには気持ちいいのですがイける気配がなく最近はやってないです… (男)

「開発に数ヶ月かかった」という人や「何年かかっても到達できない」という人もいます。ドライでイケるようになるまでの道は険しいものかもしれませんが、その先にはきっとあなたの想像を超える快楽が待っていると信じて頑張りましょう。


ただ一人で開発を続けるのはなかなか大変です。特に前立腺開発は目に見えない場所なので、どうしても人手が欲しくなる時もあります。

  • おもちゃで色々試しているが出来ない。 実際に前立腺マッサージなどを受けて指導してもらいたいと思っています。 (男)
  • エネマグラを使って、コレかな?っていうのが数年前に2回ほどあります。 下半身全体が快感でどうにかなってしまいそうな感じで、また味わいたいと思って続けてますが、それ以降の数年、同じ状態になる事はいちどもないです。 やはり、他人に開発してもらわないとダメなのか… (男)

一人で開発に行き詰ってしまった場合は、人に頼ってみてはいかがでしょうか。パートナーに協力を仰いでもいいでしょう。周りに経験者がいたら心強いですね。

  • 女性に手伝ってもらいながら、前立腺を刺激する。 (男)
  • 結構Mっ気か強いので、ネットで出会った人に何回かアナル触ってもらって3回目でドライできました。 (男)
  • ドライをしてみたくて自分で開発しているときは全く気持ち良くなれなかった パートナーにアナルの中を弄ってもらっているときも、最初の頃は感じているフリをしてた。 でも、それが気分的に盛り上がるようになってきたのと同時に、どんどん快感が溢れ出して、遂には『イクぅ』と、わざとらしい声を上げながら本当にイキました。 最近では中イキした後も責め続けられるとトコロテン射精するようになりました。 (男)
  • もうドライオーガズムは、万を超える程体感しているし、ドライオーガズムに導く立場になる事も最近増えて来ている私。 1番初めのドライオーガズムは、プラスチックのように硬くて、長さは13cm程の上反りなおち◯ち◯の方とのエッチで体験しました。 体位は対面騎乗位で、下から小刻みに突かれていた時に、前立腺がプルプル震え始めて、それが次第に強くなっていって、気が付いたら意識が飛んでいました。 様々な方とのエッチを(多分千人越え)経験していく内に、S字でも、入口でも、前立腺でも、乳首でも、喉でも、今は容易にドライに達せるようになりました♪ (その他)

協力者を見つけるのが難しい方は、ドライオーガズム専門をうたう風俗店もありますので、そういうサービスを利用してみては。

  • 前立腺デリヘルで相性合う方とお会いできて 120分で4回もイカされました (男)
  • 自分でアナル用のプラグやエネマグラを使って楽しんでいましたが、思い切ってM性感に行ってみました。 2回目までは前立腺を攻められ快感を得ながらも、最後は手コキで発射でした。 3度目に行った時に初めてのドライと潮吹きを経験し、それからは自分でもアナルでイケるようになりました。 (男)


射精を伴わないドライオーガズム、それを得るには長期的な開発が必要となります。

代表的な開発方法2つをご紹介いたします。

ドライオーガズムへの道① 前立腺開発



前立腺は “男のGスポット” ともいわれるほど高感度の性感帯で、前立腺に刺激を与えることでドライオーガズムを得ることができる。「ドライといえば前立腺」というくらい代表的な方法。

  • アナルマッサージにて前立腺を責められてドライオーガズムへ超気持ち良かった (男)
  • アナルオナ中にイッタ気がします。 女性気分でレイプを想像しながら (男)
  • 結構Mっ気か強いので、ネットで出会った人に何回かアナル触ってもらって3回目でドライできました。 (男)


まず前立腺とは何か。前立腺は男性のみが持っている臓器で、膀胱の下部にあります。簡単に図解するとこの辺り。



体内にあり、外部からの刺激だけで前立腺を責めるのは初心者には困難。では、どうすればいいのか。

図をみればわかりますよね。アナルから指やディルドなどの性具を挿入し、直腸の壁越しに前立腺を刺激するのです。これが「前立腺マッサージ」といわれるもの。

「前立腺マッサージ」、これ実はれっきとした医療行為なんです。医者が前立腺炎や前立腺肥大症、EDなどで悩む患者に対し行うもの。まあ、ただ医者はあなたにオーガズムを与えようと思ってやるわけではありませんので、やる目的は異なります(笑)。

少し話がそれましたが、つまり、前立腺開発を行うことは、アナル開発を行うことでもあるわけです。アナルに抵抗がある人にとっては、この点は大きなハードルになりうるでしょう。

  • アナルをいじられるのが嫌でそこがネック (男)
  • アナルは気持ち悪くなったことあるからしたことない (男)

おしりでイクこのプレイ、どうしてもゲイプレイのイメージがあって敬遠する人もいそうですが、そんなことでこの快感を知らないまま一生を終えるなんて勿体ない! 何も掘られなくても、一人でオナニーとしても楽しむこともできますし、女性とのセックスにおいてもお互いにイカせ合って楽しむことだってできるので、ぜひオススメしたいです!

  • ディルドでアナルオナニーをしてます。ペンに慣れ、ディルドに慣れて、バルーンや異物を入れて遊ぶようになり、遂にはフィストくらいの太さのもので遊べるようになってからでした。ある時中々入らなくて調子悪いなぁと時間が掛かっていると、ふとした瞬間にズボッとはいり奥にゴリゴリと当たる異物感、こんな太い物をいれているという背徳感で体がゾクゾクし今までにない興奮状態に。。そこからフッと意識が飛ぶように身体がビクンビクンして、しばらく動けなくなりました。それがクセになり色々買い漁ってはチャレンジしてアナルを育てています。 (男)
  • セックスより手や口でする(責める)のが好きな女性とお付き合いしていた時、前立腺を責めてみたいと、お尻に指を入れられて、性器にほとんど触れずに前立腺を刺激され、続けて何度かドライオーガズムを経験しました。 そのまま性器を触られるとイッた直後のような感覚のまま射精したら、物凄い快感でした。 (男)


○前立腺開発 前準備

まず開発を行う前準備から。

・アナル洗浄を行う
・アナル用のローションを用意する
・指サックや手袋を用意する
・爪を短く整える(指を直入れする場合)
・ティッシュやバスタオルなどを用意する(室内で行う場合)
・リラックスする
などなど

アナルには便もいますが、菌がたくさんです。きちんとアナル洗浄をした方がいいでしょう。肛門括約筋をほぐす効果もあります。挿入する指や性具もキレイに洗い、除菌しておきましょう。またアナルは傷つけてしまうと厄介です。傷が付かないように細心の注意を払って行いましょう。

開発を行う場所は風呂場がベスト。筋肉は温めるとゆるみ、挿入しやすくなります。風呂場ならリラックスもできますし、万が一汚れても洗えばいいので。



○前立腺開発 STEP1 アナルへの異物挿入を慣らす

アナルへはいきなり挿入できません! まずはローションを使い、マッサージしてアナルとその周辺の筋肉をじっくりほぐしてあげます。

そして、ほぐれてきたと感じたら、アナルと指にローションをたっぷりつけ、小指から挿入を試みます。その際、深呼吸してはいたあとに「ん!」と息をとめ「よし、いくぞ!」と意気込んでやるといいような気がしますが、これダメです。力んでしまっています。力まないで呼吸は通常のままでやりましょう。

指先が入ったら、焦らずじっくりと時間をかけて挿入していきます。指をいれただけで「ん…」と声が漏れてしまうかも。少しでも痛みを感じたら無理せずその段階で中止しましょう。

第一関節まで入ったらストップして馴染ませ、しばらくしたら抜きます。そして、また第一関節まで挿入。これを繰り返します。

ここまでで痛みがないなら、次は第二関節まで。ここまで出来るようになったらゆっくりと指を上下に動かしてみてもいいでしょう。早く動かすのはまだ禁物ですよ。どうでしょう、少しでも気持ちよさを感じれるようになってきましたか?

スムーズに出し入れできるようになったら、次は薬指、中指、人差し指…と順番に移行していき、少しずつ少しずつアナルを拡張させていきます。

一気にやろうとする必要はないですよ。初挑戦の場合は小指が第一関節まで入った段階で「今日はおしまい!」としてしまってもいいと思います。2日目、3日目、とじっくり時間をかけて開発を進めていきましょう。

ここでひとつポイントですが、繰り返し開発していけば指は必ず挿入できるようになります。何故なら指よりも便の方が太いですよね? アナルは指くらいの太さなら難なく通れるはずの穴なのです。挿入がうまくいかないのは、恐怖心で力が入って硬くなってしまっているから。リラックスしましょう。

指1本を難なくいれれるようになったら、指2本、持っていればアナルビースなど性具の挿入にもチャレンジしてみましょう。

ここまでのアナル開発に数週間~数ヶ月かかるものと思っておきましょう。



○前立腺開発 STEP2 前立腺マッサージを開始する

いよいよ前立腺を刺激していくわけですが、実はアナル開発の段階で前立腺に触れている可能性は高いです。指を入れて壁に当たったときにいつもより気持ちよく感じたことがあったとしたら、あなたはおそらく知らずのうちに前立腺を刺激しています(笑)。

前立腺は、アナルから人差し指や中指を挿入し第二関節まで(5cmほど)入れた時に触れられる壁あたりにあるとされますが、位置は人によります。ペニスの根元の裏側を触るイメージで、腸の壁を探ってみましょう。クルミ大ほどのコリコリしたものが前立腺です。

ここでポイント。一人でやる場合、目で見ることができないし態勢もきついのでうまく探れないという人は多い。「これが前立腺なのかな…? よくわからないなぁ…」となって、見つけるだけで長時間(期間)かかってしまうこともあります。そういう時は挿入したのと反対の手でペニスをシコシコしてみましょう。前立腺は勃起したり、射精しそうになると膨らみます。これを位置を探る参考にしましょう。(※射精はドライの天敵ですが、ここではあくまで前立腺の位置を探る目的のために行います)

位置がわかったら、前立腺マッサージをしていきます。わからない場合もアタリをつけてマッサージを試み、「違うかなぁ」と感じたら位置をずらしてやってみる。これを繰り返して探っていくのもありです。

マッサージのやり方ですが、壁越しに指でグッグッと軽めに押したり、トントンとやさしく叩いて刺激を与えます。慣れてきたら、指をバイブのようにブルブルと振動させるように動かしてみましょう。入るならディルドを入れてもいいですが、決して強めにやらないこと。

そして、空いている方の手でペニスを触ってもいいのですが、そうするとどうしても射精を我慢できなくなってしまいます。なので、会陰(えいん)を刺激するのが効果的です。会陰というのは「蟻の門渡り」とも称される男性の敏感な場所。玉の付け根とアナルの間を指します。先程の図を見直していただければわかりやすいですが、会陰の上方に前立腺はあります。外部からの刺激だけで前立腺開発を行うのはかなり大変ですが、アナルからと会陰から同時に責めることで快感も得やすくなります。

どうでしょう、感じるようになってきましたか? 「気持ちいいかも」と感じた方、「これ気持ちいいの?よくわからないな」と感じた方、どちらも正解です。前立腺を刺激すればいきなり至高の快感を得られるのかというと、そうではありません。開発されていない前立腺を刺激しても始めはほとんど感じません。それを感じるようになるまで、日々開発を続けるのです。

「思ったより気持ちよくなかった」とここでやめてしまう人もいますが、ここまできてやめるのはナンセンス。じっくりと腰を据えて根気よく続けていけば、きっと気持ちいいと感じるようになってきます。

ここまでの開発がうまくいっていれば、もうドライでイクための条件は整っています。突然大きな波がやってきて、今まで感じたことのないような快感を味わえる日は近いでしょう。

ドライでイクまで1ヶ月でたどり着けたあなたはすごく早い。数ヶ月かかるものと思って取り組みましょう。



○前立腺開発 STEP3 専用の性具を使用してみる

STEP2でドライオーガズムに達することができたらそれでいいのですが、なかなかそこまでたどり着けない場合は前立腺マッサージ専用の性具(アダルトグッズ)を使用してみましょう。

「エネマグラ」「アネロス」が有名どころで、前立腺と会陰を同時に責めることができる形状になっているのが特徴。性具と言っちゃいましたが、本来は医療用の前立腺マッサージ器具です。前立腺マッサージ自体が医療行為だと先に説明しましたが、自宅で一人でも簡単に医療目的の前立腺マッサージができるようにと開発されたのがこれ(アネロス社が開発)。ところが前立腺マッサージがドライオーガズムを誘発するという副作用(笑)があることが分かり今に至ったとか。

「アネロス」も「エネグラマ」も元々はアネロス社が作った商品でしたが、マニアには有名ないざこざがあり、今は「アネロス」という商品名のものがオリジナルで、「エネグラマ」やその他類似品は「模造品」とされています(アネロスの公式サイトでは「アネロス以外はただのおもちゃさ!」とディスっております(笑))。

しかし、「アネロス」はなかなかにお値段が張り数万円するものも…。安い「模造品」もありますので、いろいろ試してあなたのお気に入りを見つけるのもいいかもしれません。ただし、「アネロス」は今も進化を遂げ続けており、最も安全で、最もドライオーガズムへの近道となるのは間違いなく「アネロス」でしょう。

  • 今アネロス入れてます。まだまだですが徐々にイケるようなりました。 (男)
  • アナル物のAVを見ることが多く、自然と自分でもしてみたいと思い細いものから試してみました。 ですが特にものすごく気持ちいい!と思う事は無かったのですが、初めて3.5cmのディルドを入れた時に衝撃が凄くいってしまいました。。 あまり太いものを使いすぎると良くないのかな?と思ったので、エネマグラを試してみると手を使わずに気持ちよくなることができ、虜になりました… 時間をかけてやればだれでも気持ちよくなれると思います! (男)

ただ、使用すれば最短経路でドライにたどり着けるのは間違いないのですが、性具を使用したとしてもソッコーでオーガズムに到達できるわけではありません。もっともSTEP2を行っていた人たちは既に開発が始まっていますので、ドライへ到達できるのも早いはず。


ちなみに、前立腺ドライと密接な繋がりがあるものに『ところてん射精』というものがあります。これは前立腺をグイグイと刺激することでその奥にある精嚢(せいのう)が圧迫されて起こる現象で、シコってもないのにペニスから精液がボタボタと垂れてくることをいいます。

何故そのようなことになるかというと、精嚢は射精するときに精液を作り出す器官で、その精嚢が圧迫されることで精液が押し出される形になってペニスから放出されてしまうからなんですね。この現象が天突きで押し出されるところてんに似ていることからそう呼ばれています。

前立腺を開発するとところてん射精を経験することができて、ドライオーガズムも得られる。一石二鳥ですばらしいですね!

  • あなるに入れてチャレンジしてみたことはあります ところてんなら経験もしました ドライの域には達してないです (男)
  • アナル開発してトコロテンが出来る様になり、その後アナルフィストでドライでイク様になりました。 (男)


前立腺開発のデメリットやリスク



前立腺開発のデメリットを挙げてみます。

・開発に時間がかかる
・アナル開発する必要がある
・準備が面倒
・アナル・腸が傷つく
・漏らしてしまう可能性がある
・腸の細菌が悪さする危険性
・余裕をもったオナニータイムが必要になる
・ゲイに目覚めてしまう
などなど

多くは通常のアナルオナニーやセックスに共通するデメリットです。漏らしてしまうというのは、何もプレイ中だけではありません。アナルがガバガバになるとうんこが我慢できなくなるなど日常生活に支障をきたすことも。

大腸菌などの細菌が尿道に入り込むと前立腺炎になる恐れもありますし、性病がうつる可能性もあります。アナルや腸に傷がついて痔になる、出血して炎症が起きると手術が必要になったり、最悪命の危険が伴う場合もある。

最低限手や性具は清潔にして除菌をしっかりする、アナル洗浄を行うなども対策を。あまりにも安価なグッズは安全性に劣る場合もありますので、グッズ選びも慎重に。

また「イキすぎて怖くなる」というのもリスクとしてあるかもしれませんね。

  • ドライが止まらず怖くなる時があります。 このまま止まらずに気絶してしまったらどうしようと。 女友達にLINE電話して、止まるまで気をそらせて貰いました。 (男)


ドライオーガズムへの道② 乳首開発方法



前立腺への刺激でドライに達することができることは分かったけど、「臓器に刺激を与えて本当に大丈夫なの?」「アナル開発が嫌だ」という方もいるでしょう。

そんな方は、乳首を開発してみてはいかがでしょうか。

実は男性もチクニーでドライオーガズムに達することが可能なのです!

  • 乳首いきしている (その他)
  • 乳首を開発しまくったら中々良い感じになる (男)
  • セックスレスが長過ぎて、ペニスをしごくオナニーにも飽き、アナニーでメスイキに挑戦したものの、一人では前立腺刺激が成功せず。もともと乳首なんか感じないと思い込んでいたが、刺激してみると意外にも、まるでペニスを挿入しているような快感を得ることが出来、チクニーにハマった。両乳首を刺激しながら、ペニスから我慢汁垂らして、全身硬直してイキます。 (男)


一般的に女性に比べて、男性の乳首は感度が低い。そこには女性ホルモンが影響しています。

女性のおっぱいが大きくなるのは女性ホルモンが大きく関係しているといいますが、乳首の感度にもそれは言えます。

女性の乳首が敏感なのは女性ホルモンが多いから。男性は女性ホルモンがもともと少ない(多少は誰しも持っている)ので、感度が低いのです。

では、男性も「女性ホルモンを摂取して増やせばいいのでは?」と思いますよね。確かに女性ホルモンを増やせば、おっぱいが発達してきて感度もあがります。しかし、これはリスクが大きいので安易にやるのはやめておくべきです。女性になりたいのであれば話は別ですが、あくまで乳首ドライできるようになることが目標であればやめておきましょう。

では、どうすればいいのか。そこで「乳首開発」です。男性の乳首は眠れる獅子。感度が低いのであれば、開発によって起こしてあげればいいのです!



○乳首開発 STEP1 ひたすら指でさわさわ

今、あなたの乳首を触ってみてください。気持ちいいですか? 何も感じませんか?

何も感じないというあなたは、開発に相当な時間がかかってしまうかもしれません…。

開発方法は、とにかく毎日指で触って刺激を与えること。乳首に沿ってなぞったり、指でつまんだり、押してみたり…。ひたすら刺激します。ローションを適度に使うと感度もあがりよりよいでしょう。

とはいっても、1日何時間も開発が必要なわけではありません。1日数分で大丈夫!ただし、ポイントはとにかく毎日行うこと。間隔が空いてしまうと、せっかく感度が上がってきてもリセットされてしまう恐れもあります。

毎日毎日開発を行っていけば、人によって進み方に違いはありますが、少しずつでも確実に感度アップを実感できるようになってくるハズ。「必ず乳首でイケるようになる」と何度も念じるのも大事です。脳に乳首が性感帯だと信じ込ませるのです。

きっとドライに達することができると信じて頑張りましょう。



○乳首開発 STEP2 「円皮鍼」を使用してみる

STEP1の手法ですが、何も準備しなくていいしお手軽に行えるのはいいのですが、何といっても開発に時間がかかりすぎるのが難点…。

そこである器具を投入します。それは「円皮鍼(えんぴしん)」というもの。オロナインでの開発が流行した時期もありますが、最近はもっぱらこれが主流のようです。

円皮鍼はピップエレキバンのような形の中心に短くて極細いはりがついたもので、ドラッグストアなどで入手できます。本来は肩こりや生理痛の緩和などに使用されるものですが、これを乳首に張ると、あらふしぎ! それだけで開発になるのです!

この円皮鍼、はりがついているといっても挿してもほぼ無痛。数日貼ったままにしておいてもOK。4日・5日くらい貼ったままにしておきます。もし貼っていて乳首がかゆくなったり、何か違和感を感じたらはがして休ませましょう。

4日・5日経って剥がすと、早い人は乳首がピリピリとしてなんだか感度が上がったような気になるはず。が、そこでこねくり回すのはぐっと我慢して、1日・2日頑張った乳首を休ませてあげます。この休ませる過程が大事。

休ませたらチクニーを試みましょう。どうでしょうか。早い人はもう感度アップが実感できるでしょうが、多くの人はまだまだだと思います。

そして、また円皮鍼を貼り、4日・5日経ったら剥がして、休ませたあとチクニーを試みる。この一連の流れを繰り返します。

1ヶ月もすれば感度アップを実感できるようになるでしょう。乳首に服がすれるだけで声が出てしまいそうになることも(笑)。しかし、イクことができるようになるまではまだまだ。数ヶ月はかかるものと思って気長に続けましょう。



○乳首開発 STEP3 乳首責め用の性具を投入する

乳首開発に効果的な性具(アダルトグッズ)として、クリップ式、バイブレーション型、ポンプ式、吸うやつ、舐めるものなど様々なタイプのものがありますが、最強のチクニーマシーンと名高いのが「U.F.O. SA」。2万円とお高いですが、その価値ありとチクニー愛好家の間で絶大な支持を集めています。もちろん乳首開発にも使えます。

  • 以前はエネマグラでドライを目指していましたが、今はもっぱらチクオナ(乳首刺激)でドライを目指しています。最近は指やUFOマシンでドライを得ることができるようになりました。一人で何度でもイケますのでセックスよりも手軽に幸福感を味わえます。 (男)

「U.F.O. SA」、すごくいいのですがやはり高いのがネック。そんな声に答え、登場したのが「U.F.O BASIC」というSAの廃価版。価格は1万以内に抑えられており、入門編として最適です!

ほかにも、様々なものがありますので、好みのものを探してみましょう。

基本的に指だけの刺激だと単調だし、割と早い段階で刺激にも慣れてしまうので、なかなか開発が進みません。その点、性具を使うと人の指ではできないような様々な、新しい刺激を与えてあげることができるので開発がはかどりますよ。



乳首開発のデメリットやリスク



乳首開発を進めていくと、何だか自分が女性化していくような感覚に陥るときがあります。

それもそのはず、乳首を開発すると女性ホルモンが多少なりとも増えてしまうのです。

女性ホルモンが増えると、「肌がキレイになる」「薄毛防止になる」などメリットもありますが、このようなことも起こる場合もあります。

・乳首が敏感になりすぎて擦れるだけで痛い
・乳首が肥大化してくる
・乳首が黒ずんでくる
・おっぱいが膨らんでくる
・男性ホルモンが減って勃起不全になる
・ホルモンバランスが崩れ、様々な心身不調がでてくる
などなど

そのほか、「開発に時間がかかる」「余裕をもったオナニータイムが必要になる」などがドライに共通の難点としてあります。



ほかにもある!ドライオーガズムを得られる方法



ここまでドライオーガズムを得られる方法として、前立腺と乳首の開発について説明してまいりました。

ほかにも亀頭責め、尿道オナニー、催眠による脳イキなどでドライオーガズムを得ることができます。興味のある方はぜひ調べて実践してみてください。

  • ローションの代わりに唾液でドロドロにした亀頭をひたすら手のひらでぐりぐりされていたら、射精しないのに射精したときのように体がビクビクっときた。 頭の中で何かがじわぁっと分泌されるような感覚があり、いじられている間は体がしびれるような快感がずーっと続いた。 気持ちいいのが限界で涙が出てきてしまったような頃、彼女はくたくたの私の体に乗って騎乗位で私を果てさせた。 (男)
  • 最近は尿道プジーや尿道ローターでドライイキする事にハマっています。 (男)
  • 初めては、フリーで配布されている催眠音声でした 催眠音声に興味を持った頃にフリーの物を探しダウンロードして、MP3プレイヤーに入れたものをイヤホンで聞いてました 作品の指示に従ってトランス状態になり、様々な要素で快楽を与えてくれます 例えば、普通に話術だったり、特殊な波長の音だったりと作品によって様々です その快楽を徐々に高めてラストに絶頂の指示が出た時に本当に射精したかのような快楽が走り、ビクンビクンと身体が跳ね何度も何度も絶頂できました とても気持ちの良い体験でした (男)


今回はドライオーガズムを得られるポイント、前立腺と乳首の開発方法を特集いたしました。

ドライオーガズムは物凄く気持ちよく、賢者タイムもなくイキまくれ高い満足感を得られますが、やはり最後のフィニッシュは射精だという人も多いでしょう。物事の区切りとしてあの脱力感はあった方がいいものなのかもしれませんね(笑)。




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