あなたは『ローションプレイ』と聞いて、どんなプレイをイメージしますか?
おそらく、多くの方はAVや風俗(ソープ)でやるような全身ローションまみれになって行うマットプレイを思い浮かべると思いますが、部分的にローションを使って行うパイズリや手コキなどもローションプレイだということができます。
『ローション』という言葉は化粧水を指す一般的な用語なため、性行為に使用するローションのことを『ラブローション』と差別化して呼んだりもします。ローションには様々な種類があり、どれを使用したらいいかわからなくて、とりあえず有名で安価なものを使っているという人も多いのでは。
今回のコラムではローションプレイのメリットやデメリット、そのデメリットを解消する方法、プレイ内容ごとに最適なローションをご提案しています。
一度は経験してみたい!ローションプレイ
ナンネットIDユーザーの皆様にローションプレイをやったことがあるか問うたところ、男女ともに7割(3人に2人)が経験済だという結果でした。
- ぬるぬるして気持ち良くて音がいやらしい (女)
- ちょっといつもと違う感覚を求めて (女)
- 感じやすく、感覚が面白い (女)
- 快感はいつもの倍以上。 (男)
- 全身性感帯にしやすい (男)
- 密着感を楽しめる (男)
気持ちよさの次元が違う!?ローションプレイのメリットとは
まず、皆様から寄せられた回答を元に、ローションプレイのメリットを見ていこう。
○異次元の気持ちよさ!
まずもって気持ちよくないと誰もやりませんよね。ローションのあの独特なヌメヌメツルツル感、触れるだけで、ハグするだけで気持ちいい。そして肌と肌をこすり合わせると、未知の快感が襲ってくる。まさに全身性感帯になったといっても過言ではない、そんな感覚を味わえます。
- とてもきもちいい。男性の小さな乳首が滑る感覚すら刺激になってしまいます。 (女)
- とにかく気持ちいいしイキやすくなるかもです。 (女)
- ローションをつけてもらって、性感マッサージみたいな感じで全身で逝かせてもらうのって、好きですね。胸とかあそこだけじゃなくて、背中とかでも逝きそうになっちゃいます。 (女)
- ローションまみれにされて数人に何本もの手で全身を撫で回されると狂ったように絶頂を繰り返してしまいます (女)
- ヌルヌル具合がなんとも言えない気持ちよさ。摩擦が少なくなり感度があがる (男)
- 触れあうだけできもちがいい。 (男)
- あのヌルヌル感は、言葉では表現するのが難しいくらい気持ち良いです。お互いの身体を擦り合わせる密着感、女性の勃起した乳首が当たる感覚は、ローションプレーでしか味わえない。 (男)
- 気持ち良いからすぐ逝ってしまいそうになる。 (男)
○視覚的なエロさが増す
ローションを塗ってヌメヌメになったボディーは、見た目からしてエロい! パートナーのことが、なんだかいつもより魅力的に見えて興奮も増すでしょう。
- よりエロく見える (女)
- 潤って見えるのが興奮する (女)
- 女性のたわわなボディがヌメリテカってそのむっちり度合いが強調されて興奮するw (男)
- お尻がより魅力的になって興奮する! (男)
- ヌルテカして写真に写ると淫乱に見える。 (男)
- 触った感触が全く違うのと、体の見え方が、艶がでたり糸引いたりなどやらしくなるのがメリットです (男)
○密着度が上がる
ローションを使うと、その粘着性と触り心地の良さから密着度がアップ! 通常にセックスと比べ、スキンシップの時間が各段に長くなるでしょう。パートナーともっと触れあっていたいと日頃感じている方にオススメのプレイ。
- 全身ヌメヌメ同士でスキンシップを取ると、なんとも言えないフシギな感覚になる! (女)
- 肌と肌の温もりを感じられる (女)
- 肌に触れてもらえる時間が増える (女)
- 身体が一体になる感じがらたまりません! (男)
- 触れ合うだけでも気持ち良いのにローションまみれで抱き合うとか天国。 (男)
- 普段とは一味違うSEXができる。密着すればするほどいやらしい気分になります。 (男)
- 相手の体温をダイレクトに感じられるのが好き (男)
- ヌルヌル感はあくまでおまけに過ぎず、ローションの良さは密着感が高まることだと思っています。 (男)
○痛みなく挿入できる
ローションが潤滑剤となり、肌と肌の摩擦を低減してくれます。濡れづらい体質で性交痛に悩む女性であってもペニスの挿入がスムーズになり、挿入時の痛みも和らげてくれる効果が期待できます。またアナルセックスやフィストファックにおいては、欠かせないアイテムです。
- 濡れない時にあると便利。 (女)
- ローションがあれば、ゴムが乾いても痛くないのが一番のメリット!! (女)
- 痛くならないから相手が疲れるまで何度でもできる (女)
- めっちゃ興奮するしアナルセックス大好きなのでローションプレイしか勝たんと思ってます。ハイ。 (女)
- 男性を責めるときに必須と思う。おちんちんとアナルを同時に責めて潮吹かせることが大好き (女)
- ペニバンを使いますのでローションないと無理です レズプレイでも (女)
- フィストプレイ、アナルプレイ、尿道プレイともにローション無しでは無理だと思います。特にフィストプレイはローションを沢山使ってもらうので、プレイの後は、シャワーヘッドを洗浄用に交換してオマンコ洗浄してローションを流してます。 (女)
- 密着して滑る勢いで流れのまま挿入できる (男)
- 女性側の挿入時の負担が少ない (男)
- セックスやペッティングの経験が少なくても、刺激を得やすく、強めに触っても、痛みよりはヌルヌルの快感が勝つ。 (男)
- チンコが太めなのと…韓国でポンデリングのようなシリコンリングを入れてしまった為、初めてで若い娘だと…リングが引っかかり挿入しづらいのですが、ローションがあると…スルッと入ります。 (男)
- ヌルヌルの状態だと挿入しやすくて、初アナルを簡単にいただけました。相手も、すんなり入ってびっくりしてました。 (男)
○パートナーに喜んでもらえる
性行為においては自分が気持ちいい・楽しいのはもちろんですが、同様にパートナーにもそう感じてもらえることが大事ですよね。
- 男が喜ぶ。 (女)
- 自分にはいまひとつだけど、男性は気持ちよさそう。 (女)
- 男性の気持ち良さそうな顔を見るのが好き (女)
- ローションで、全身マッサージで、彼女も喜んでいました。 (男)
- 相手の気分を高めやすい。 (男)
- 余り経験のない女だとかなり刺激的な感触なのか興奮してもらえる (男)
○セックスがより楽しくなる マンネリ防止になる
ローションはセックスがより楽しくなるアイテムのひとつです。いつも同じ部屋・同じベッドで、変わり映えのない性行為…。気分や雰囲気をかえてやってみたいと感じているあなたに、ローションプレイはまさに最適解! ぜひパートナーをラブホテルに誘いだし、マットプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。非日常な体験に笑顔も増え、気が付いたら2人のラブラブ度も向上している、かも?
- ぬるぬるたのしいw (女)
- メリットはおもちゃで遊んでるみたいで楽しいこと (女)
- 普通のセックスでは味わえない特別な感覚で面白い (女)
- 感じ方が違う、感触が違うので通常のプレイより新鮮味がある (男)
- ちゅるんちゅるんで気持ちが良く、何だか楽しい気分になる。 (男)
- 家では出来ない非日常感がメリット (男)
- ソープごっこがたのしい (男)
- 密着して、楽しく話せる (男)
- 少しアブノーマルな感じでマンネリ化した時に良いかも (男)
他には、ラブローションを使ってプレイするということ自体に興奮を覚えるといった声もありました。
あなたがやってみたいローションプレイはどれ?
そんなメリットてんこ盛りのローションプレイだが、使用するラブローションには様々な種類があって、どれを選んだいいのか迷ってしまいます。あなたがやりたいプレイ内容・用途に合わせて最適なものをチョイスしよう。
○マットプレイをしたい
ローションプレイの代名詞といえば、マットプレイ! AVでやってるのをみてやってみたいと思った方や、ソープで初体験したという方も多いでしょう。このプレイは広範囲がヌルヌルになってしまうので、やるなら風呂場一択。室内でやるとその後が大変です(笑)。
- ホテルの風呂にマットとローションがあり人妻彼女と、遊び半分でやってみたらハマった笑。 (男)
- ラブホのお風呂にマットかベッド付いてるとしたくなっちゃうよね〜部屋では後処理が大変だな。 (男)
- お風呂で身体を洗いながらのマットローション、お互いぬるぬる感が好きで、お互い気持ちいい。 (男)
マットプレイに使用されるローションは、ポリアク(ポリアクリル酸ナトリウム)系のボディーローション。お湯と混ぜて使用するのが一般的。ボディーソープを混ぜれば、洗体プレイだってできます。
ポリアク系ローションは低価格でコスパがよく、粘度が高くて糸を引くのが特徴。「ローションプレイに使うローションといったらこれでしょ!」というほどメジャーなペペローションはこのポリアク系。ポリアクリル酸ナトリウムは食品添加物としても使用されている成分なので、口に含んだり飲み込んだりしても無害なのが嬉しいポイント。
注意点は、乾くとカピカピになってしまうため、行為が終わったら風呂必須なところ。そして、キレイに洗い流すのがとにかく大変なところ。さらに排水溝の詰まりの原因になることも…。粘度が高いだけに、粘着質なしぶといヤツです。
またこのタイプのローションで挿入まで行うのは推奨されません。理由は「ローションを手マンや挿入に使用したい」の項で後述します。
○ローションを手コキ、パイズリ、素股に使用したい
ラブローションを使ったプレイとしてメジャーな手コキ、パイズリ、そして素股。
これらのプレイは唾液を潤滑剤として使用することもありますが、ローションを使った方が気持ちよさも快感も増します。また摩擦が低減され滑りがよくなることで、まるで膣に挿入しているような感覚になり、イキやすくもなるようです。
- ローションつけてするパイズリ最高 (男)
- 巨大乳房で、ローションパイずりをされて、快楽を得ないオトコは、いないでしょう。 (男)
- ローションを使って手コキ等されると慣れてる人は手首をクイッ、クイッと回しながらされると気持ち良さは普通にされるよりも数倍、気持ちが良いです。 (男)
- スマタが入ってる感じがしてとても気持ち良かった。 (男)
- お風呂でローション手コキをされイッた後も責められ潮を吹かされた····· (男)
- ローション手コキされながら乳首を舐められたりキスをされると興奮しました。 男性が感じている姿を見るのが好きな女性にはオススメです! (男)
マットプレイと違って、広範囲にローションが飛び散る心配もほとんどありませんので、ベッドでやっても大丈夫ですが、汚れないように大きめのバスタオルをしいてプレイするなどしっかり対策はした方がよいでしょう。
これらのプレイで使用するローションは、「肌に優しい」と謳った商品や人肌に温かくなる温感ローションなどポリクオ(ポリクオタニウム)系やグリセリン系のものがオススメ。ただし、これらはお値段が高めなのでコスパでいうならポリアク系でしょうか。
ローションを付けすぎてしまうと、滑りすぎてペニスをうまく掴めなかったり挟めなかったりするので、適量がいいですね。
- パイズリする時に、ローション塗る範囲を気をつけないと手が滑って上手く挟めない。 (女)
なお、ボディーソープを使ってやるのはやめた方がいいようです。
- ボディソープをローション代わりに使っておちんちんやまんこをお互いいじり合ったが、いじり合ってる時は気持ちいいが、後でおちんちんとまんこがかぶれて10日間くらい痛くてエッチ出来なかった。 (男)
○ローションを前戯に使用したい
おっぱいや背中をマッサージするなど前戯にローションを使用してみたい、という方もいるでしょう。
- ローションをつけてもらって、性感マッサージみたいな感じで全身で逝かせてもらうのって、好きですね。胸とかあそこだけじゃなくて、背中とかでも逝きそうになっちゃいます。 (女)
- ローションで、全身マッサージで、彼女も喜んでいました。 (男)
- マッサージからのエロモードに変わって行く変化が好き。 (男)
- お互い刺激が欲しい時にはオイルやローションを使ってマッサージをします。普通にマッサージする時は何とも無いのに、ローションやオイルつかうとそれは前戯になります。 (男)
そんな方には色つきや香りつきのローションなんていかがでしょうか。バラなど花の香りのするもの、アロマ系、いちご・ぶどうなどの果実系、ハニー・メープルなど様々ないい匂いのするローションが販売されております。温感ローションもいいでしょう。程よい温かさでリラックス効果も期待できますよ。ベッドが汚れるのが嫌という方は、乾きやすいカルボマー系ローションもオススメです。
- 色やにおいのついたローションでいつもと気分を変えてやると興奮する (男)
喜ぶと思って香りつきにしたら、パートナーが嫌いなニオイだったらしく萎えてしまったということもあるかもしれないので、2人で選ぶというのも楽しいかも。
○ローションをフェラチオやクンニに使用したい
ラブローションを使ったフェラやクンニもいつもと違った感覚で気持ちいいもんです。
- 口内に垂らしてフェラしてもらうと最高 (男)
- ローションフェラは気持ち良さがUPする。 (男)
しかし、ローションを舐めることに抵抗がある人も多い。「舐めても大丈夫なの?」「害がないか不安だし抵抗があってなんかやだ」「舐めたら不味かった」という声もあり、そこがデメリットにもなりうる。
- ローションでヌルヌルにした後のクンニは抵抗有るかな(@_@;) (男)
ポリアク系は口にしても無害なのでオーラルセックスに使用可能。オーラルセックスに最適な「食べられるローション」なんて謳う商品もあります。それが味つきのローション。イチゴ味やオレンジ味などあり、普段からフェラチオ・クンニするのが苦手という方もこれだったら抵抗なく舐められるかも?
ただ糖類が含まれているものには注意が必要。膣内に入った場合、カンジダ菌の栄養となってしまう可能性があります。糖類を含まない人工甘味料を使用したタイプのものがオススメです。
○ローションを手マンや挿入に使用したい
ヌルヌルが潤滑剤となり摩擦抵抗が減るため、手マンの痛みを和らげたり、挿入が楽になるなどの効果も期待できるローションですが、マットプレイに使用されるような粘度の高いポリアク系は、実は膣への挿入に使用するには不適当です。
ポリアク系の主成分であるポリアクリル酸ナトリウムは、紙おむつにも使用されるくらい水分吸収率がいいことが特徴。その特徴こそが、挿入には不適当な理由。膣内に残ることで必要な水分まで吸いとってしまいかゆみなどの肌トラブルを引き起こしたり、雑菌も繁殖しやすくニオイの元となってしまいます。潤滑剤として性交痛を抑えようと使用したつもりが、逆効果になりかねないのです。
挿入までしてしまったという場合は、ビデや膣内洗浄ができる専用の商品などでよく洗い流してローションが残らないようにしておいた方がいいでしょう。
では、手マンやフィストファック、ペニスの挿入などに最適なローションは何なの?というと、グリセリン系ローション(潤滑ゼリー)です。グリセリンは化粧品にも使用されており、肌に優しいのが特徴。膣内に入っても全く問題ありません。しかし、粘度はあまりなく、あの特有のヌルヌル感は期待できませんので、そこが玉にきず。
- ポリアク系のローションは腟内に入ると雑菌のもとになるので、そのままプレイするのはどうにも抵抗があります。かといって潤滑ゼリーではローションほどぬるぬるしないし…ちょうどいいものが開発/発売されるといいです。 (女)
○ローションをアナルセックスに使用したい
アナルセックスでローションは必需品。
- アナルを穿り返したりして遊ぶ時やアナルプレイには欠かせない (男)
膣への挿入同様、アナルへの挿入に使用する場合にもグリセリン系がいいのでは?と思ってしまいますが、そうでもありません。
グリセリンは浣腸に使われており、排便を促す効果があるんです。そう、グリセリン系を使うと、行為中脱糞してしまう可能性が高まります。
そこでアナルセックスにオススメなのは「ノングリセリン」を謳うものや、シリコン系のローション。ただアナルセックスによってお腹を下すことは避けられないことでもあるので、これらのものを使ったとしても出るときは出ちゃいます(笑)。
なお、シリコン系は長時間乾きにくくアナルプレイに適していますが、洗い流しづらいというデメリットも。
- アナルセックスの時に使うと、気が狂う程気持ち良い。 けど、お尻の穴の中に射精されて、浣腸と同じで、お腹を下す。 (女)
- アナルプレイの専用ローションは粘りが強いから、プレイ後には必ず洗い流さないと気持ち悪い。また、時々アナルの汚物を誘発させることもあるから、オナニー同様に気をつけないといけない。 (男)
○お風呂でイチャイチャを楽しみたい
マットプレイは普通のおうちではまずできません。でも、お風呂で手軽にローションを使ってみたいという方は入浴剤タイプのローションはいかがでしょうか。
浴槽にためたお湯に混ぜるだけでローション風呂の出来上がり。色んな香りのもの出ています。パートナーと一緒に入って、お互いにマッサージしながらヌメヌメサワサワの気持ちよさを楽しんでみましょう。自宅で簡単に非日常体験ができますよ。
ただし、ツルツル滑るので、転倒には十分にご注意を(笑)。なお、ローション風呂の素はポリアク系です。
- ローション風呂の素を買って使ってみた。楽しかったけど、夏はのぼせる、冬は冷える(お湯足すとゆるくなっちゃう)から難しい。でも、彼は喜んでくれた。体全部使ってぬるぬるゆるゆるするの楽しかった。あとは、転倒に注意。 (女)
- お風呂に某社のローションの素を入れると手軽にローション風呂の完成。触れてるだけでお互い気持ちいいし、テクニシャンになったみたいで最高。 (男)
- ラブホの部屋でローション風呂をしたら粘度が濃すぎて排水管が詰まった。 ラブホの管理者に相当な嫌味を言われてしまった。 ドロドロ風呂は注意! 欲張り過ぎずサラトロくらいでローション風呂は楽しみましょう♪笑 (男)
プレイ中は楽しいけど… ローションプレイのデメリットと解消方法
メリットもあれば、もちろんデメリットもあります。皆様から寄せられた回答を元にまとめてみました。
○後始末が面倒
ローションプレイ最大のデメリット、それは後始末が大変なこと。
行為が終わったら、まず風呂。身体についたローションをキレイに洗い流さなければなりません。ポリアク系は特に洗い流すのが大変。そして、風呂場に少しでもローションが残っていたら滑って危険なため風呂掃除も必要不可欠。ベッドで使用した場合は汚れたバスタオルや布団の交換・洗濯、床に垂れた場合はそこも掃除が必要。
やってる最中は気持ちいいし楽しいんです。それは間違いありません。だけど、いざ終わると一気に現実に引き戻されてしまう。賢者モードで後始末をやっていると虚しさがこみあげてもきます(笑)。
ラブホテルで使用した場合は風呂に入るだけで済みますが、ベッドが汚れてしまったらそのまま寝るのは気持ち悪いし、原状回復が難しいほど汚してしまった場合には弁償を要求される可能性もあります。また、後始末に手間取って退室時間を過ぎてしまうことも起こりうるので、時間には余裕をもって行動しましょう。
- 気持ちいいけど後片付けが大変 (女)
- プレイ後のヌルヌルがなかなか取れなかった (女)
- やめ時がわからない。ぬるぬるの処理で一旦冷める。 (女)
- 髪の毛つくと洗うのめんどい (女)
- 前夜にローション使ってたっぷり責められて、次の日に同僚に「髪と首に何か付いてるよ」と指摘され、よく見るとローションがしっかりと落ちてなかった(笑) 「ワックスが固まってたのかもね」と誤魔化したけど、首にワックスなんか付く訳ないよね(笑) 髪に付いたのはパキパキになっちゃってました(笑) (女)
- デメリットは終わった後お風呂に直行しなければならないこと、その後にベッドは使えないこと。 (男)
- なかなかシャワーだけじゃ落ちないところ。 (男)
- 片付けが大変。そのまま寝るわけにも行かず。翌日の洗濯も大変。 (男)
- 後片付けの面倒さが一番 フローリングにつくとそこだけ一生滑る (男)
- ぬるぬる感が取れにくい 流しやすいのあるけどその分ぬるぬる感が少ない (男)
- 落とす事まで事前に考えなきゃならない。風俗店でやるもの。 (男)
- 賢者タイム中の後片付けが虚しく、傍から見てシュールなんやろなといつも思う (男)
このデメリットを解消するには、洗い落しやすいローションや乾きやすいものを使うこと。「洗い流し不要」とか「簡単に流せる」ことを謳った商品があります。これらはカルボマー系(カルボキシビニルポリマー)やヒドロ系(ドロキシプロピルセルロース)、ポリクオ系のローション。しかし、粘度はポリアク系には敵いませんので、あのネットリ感を求めるのであればポリアク系を使うしかありません。良いとこどりのものはなかなかありませんので、どこを優先したいかで選びましょう。
- ローションが乾きやすいタイプだと、しばらくするとすべすべ感がなくなって、かえって滑らなくなってしまってやりにくくなりますね。 (女)
では、ポリアク系を少しでも洗い落しやすくする方法はないのか、というといくつかあります。シャワーである程度洗い流したあと、お風呂にためた熱めのお湯に浸かってこすり取るようにやるとよく取れるようです。ほかには、塩に溶けやすい性質があるので、塩分を含んだボディーソープなどで洗うと落ちやすいですよ。
- ローションを落とすのに圧倒的早いのは、にがり。 この事を知らない人が多くて、教えると皆さん感動してます笑 (男)
○終わった後が不快
プレイが終わるとローションがベトベトするので洗い流す必要がありますし、キレイに洗い落ちきってなかったり寝落ちしてしまったりするとカピカピに乾いて不快に、ベッドにベッタリついてしまうとそこがベタついて気持ち悪い…。
それに膣内に残ったまま放置してしまうと肌トラブルや臭いの原因にもなりかねないローションもあるため、事後にはしっかりとケアが必要。
- 終わったあとが気持ち悪い (女)
- 乾くとカピカピになるのが… (女)
- 乾いてきた時の張り付き感が冷める (女)
- 乾いてくると変な匂いがする。アレルギーかもしれないけど、痒いし、綺麗に洗い流さないとしばらくおりものが変な匂いがする (女)
- 乾くと全身の産毛が皮膚とくっついて動くたびに少し痛い (男)
- 乾くと痒くなる (男)
- ベッドがベタベタになって気持ち悪かった (男)
- 特にアナルプレイの専用ローションは粘りが強いから、プレイ後には必ず洗い流さないと気持ち悪い。 (男)
このデメリットの解消法は、上と同様、乾きやすいものや洗い落しやすいものを使うことでしょう。
○滑って危ない
テレビのバラエティー番組などでローション相撲をみたことがある人もいるでしょう。あのツルツル滑って立っているのもままならない様子に笑いがおこる。テレビだとあははと笑ってみてられますが、いざ自分があの状態になってしまったらなかなか笑ってもいられません。本当に危険です。風呂でローションを使って楽しむ際は、転倒して頭を強打したりしないよう細心の注意を払う必要があります。
- 気持ちいいけど滑って危ね (女)
- コントのローション相撲状態 (女)
- 滑って強打したことあり(;;) (女)
- ローションプールをしました!出ようにもツルツル滑って出られないし、お片付けが大変でした… (女)
- お互い、もしくはどちらかに多少なり知識があることと、それなりの設備がないと、気持ちよさを十分感じられないうえ、滑りすぎて危ないかなと。 (女)
- 風呂で使いすぎて二人で滑りまくり (男)
- 滑って腰を強打した (男)
- 入浴剤タイプのローションで戯れたあと体を流そうと浴槽から出た瞬間、盛大に転びケツの出来物が倍に膨れた (男)
- 滑って転んで脳震盪 (男)
- ホテルの風呂場で尻もちついて尾骨にひびが入った(泣) (男)
- 転倒には要注意。肘の打撲で浮気がバレかけました。 (男)
このデメリットは粘度が高く洗い落としづらいポリアク系の特徴なので、解消するにはそれらの使用は避けるというところでしょうか。あとは、とにかく気を付ける、ですね(笑)
○使用場所が限定される
ベッドなど室内でローションプレイをやると、気が付かないうちにいろんなところ汚れてしまっていた、ということは起こりうる。それを避けようとするとどうしても使う場所は風呂、そして掃除の手間がいらないラブホ限定になってしまいがち。
- お風呂場でならヌルヌルになっても楽しいけど、お布団だと後が困る。 (女)
- ベッドが汚さないように気をつけたり、手を洗うのが少し大変 (女)
- 家では出来無いプレイ (女)
- ラブホでも安いホテルで風呂が汚かったりすると気分がのらない。 (女)
- ラブホテルでしかできない (男)
- プレイする場所がお風呂になってしまうのでイマイチ面白みに欠ける。露天とかならば楽しめると思う。 (男)
- 布団の上でやるとどうしてもシーツに流れ出て濡れてしまうから、やはり風呂場で用いた方が無難。特にアナルプレイの専用ローションは粘りが強いから、プレイ後には必ず洗い流さないと気持ち悪い。 (男)
- 浴室でやれば後片付け楽ですが、リビングで妻と友人の3人で2人の膣にローションを入れ ぐちょぐちょして遊んでましたが後片付けの時に3人がローション塗れて床に滑って腰を打ってシートのローションをこぼして大騒ぎになりました (男)
- 気持ちは良いのだけれど前後の間抜けさを考えると浴室以外ではあまりお勧め出来ません (男)
この点については、流石にマットプレイは無理ですが、ほかはベッドが汚れないよう大きめのバスタオルを敷くなど気を付ければ室内でも十分可能でしょう。使用するローションは粘度のあまりないもの、乾きやすいものを使用するとよりよいでしょうね。
○滑りすぎてコントロールがうまくできない
ローションプレイをやってみたはいいけど、滑りすぎて態勢をキープするのは至難の業。耐えるには相当な筋力とバランス感覚が必要だし、ピストンが思い通りにいかないこともしばしば…。
- 滑りすぎて入れても抜ける (女)
- がっつりローションをお風呂でやった時は、ぬるぬるがめっちゃ気持ちよかった。ただ、滑らないように足や腕で支えるので、変に筋肉を使って疲れます。 (女)
- 慣れてなかったからかも知れないが、ヌルヌルと身体の位置が定まらないので、案外挿入はやりにくい。 (男)
- 立ちバックなどは腰を掴みづらい。 (男)
- 互いに全身ローションまみれになっちゃうと手元足元が不安定になるので、あくまでローションで遊ぶ時間にしないとと学びました。 (男)
- マットの様なプレイは以外と女性の筋力が必要な様で、素人さんは滑って怪我しそうになるので、プロの方はやはりプロなんだなと実感するジャンルだと思います。 (男)
このデメリットが発生するのは大抵ポリアク系を使用した場合だと思うので、解消するにはその他の成分のローションの使用を検討することと、筋力とバランス感覚を鍛えること、ですね。
○ゴムが外れる・破ける
ローションで遊んだあとのペニスにコンドームをつけると外れやすくなったり、ローションがオイルベースのものだとコンドームが破ける危険性もあるので注意。
- 使うローションによってはコンドームが使えなかったり (女)
- デメリットはゴムを使ってもすぐ外れてしまうこと。 (男)
- ローションを塗ったあとのペニスにゴムを付けると、女性のアソコがキツイとゴムが取れやすくなる。 (男)
- ヌルヌルしすぎてゴム取れたからもうやらね (男)
耐久性を重視して厚めのゴムを利用したり、挿入にはオイルを使用していないものを使用するようにしましょう。
○寒い・冷たい
ローションはひやっとして冷たいです。人肌に温めて使用するなど気遣いが大事。また全身ローションまみれになると寒いなど、室温調節が難しい。
- 冷房の効いた部屋だと、物凄く寒い! (男)
- 使用時に冷たさで一瞬萎える。温めたりすればその限りではなかったりするが。 (男)
- 使用に当たり人肌に温める等の気配りをしながら楽しみたいものでございます。 (男)
- 若い頃、大量にローションを買ってラブホのベッドで2人とも全身ローションまみれになってえっちしました。夏でも部屋暖房付けてました。ローションが冷たくて寒い思いしたのを覚えています。笑 (男)
そういうお悩みの方は、温感ローションを試してみては。ただ肌に合う合わないはあるようです。
- 私自身の濡れが甘くて、ローションをつけて。伸びはよくなり挿入時の痛みは感じなかったが、気持ちよくはなかった。体温でローションが熱くなる性質があり、挿入時にびっくりするほど熱くなり痛くなり、あまりよくなかった。 (女)
○すぐイッてしまう 逆にイケなくなる
男性から気持ちよすぎてすぐイッてしまうという声が多くきていました。ただでさえ準備や後始末が大変なローションプレイ、少しでも長く楽しみたいですよね。パートナーをまだ満足させれていないのに自分だけ先にイってしまうという申し訳なさも…。
- 気持ちよくて早くイッてしまう (男)
- ダメな点はキモチ良過ぎてすぐに果ててしまうw (男)
- 逝くまでの時間が短いのが難点 (男)
- 瞬殺でイッちゃうから使いたくない。 (男)
- ローションはイキやすくなるので危険です 気持ちいいけど (男)
「すぐ射精してしまう!」という方がいる一方で、摩擦抵抗が減ることで逆に「イケなくなる」という方も。
- 最初はよく滑ってパコパコ良い感じだけど、ガバガバ風になると男性がいけなくなった。 (女)
- ヌルヌルしすぎてマンコの感覚が緩く感じる。 (男)
- ぬるぬるすぎて、挿入感が乏しくなるw (男)
- 気持ちいいんだけど、慣れてきたら感覚が麻痺してくる (男)
- 擦りやすいが射精感が薄くなる (男)
- 摩擦抵抗が少ないので、慣れてくると気持ちよさが半減してしまう。 (男)
この辺りは相性と慣れもあるでしょうが、ハメるときにはローションは使用しないで前戯にだけ使用するというはいかがでしょうか。
○身体への影響や衛生面が不安
人体に使うものなので、身体にいいものなのか、口に入れても大丈夫なのか、挿入に使っても問題ないのか、など不安な面もあると思います。
実際、使用により肌が荒れたりかゆくなってしまう人、口に含むのに抵抗があってフェラチオまたはクンニしたくない・してもらえないという人もいます。また膣内に入るとかゆみが出たり、雑菌が繁殖しやすいものもある。
用途によって使い分けが必要。肌荒れが気になる人には肌に優しい成分のもの(ポリクオ系ローション・グリセリン系ローション)を、オーラルセックスに使用する場合は口に含んでも大丈夫なもの(ポリアク系ローション)を、挿入に使用するのであれば膣内に入っても安心なもの(グリセリン系ローション・潤滑ゼリー)を使用するようにしましょう。
また敏感肌の人は使用前にパッチテストをやることをオススメします。
- 衛生的に不安 (女)
- 前の旦那に温感ローション試そうって言われたけどはだが弱くパッチテストしたら痒くなって赤くなった。 (女)
- 口に含むのは気が引ける為、フェラとか乳首舐めたりが出来なくなるのが…。 (女)
- 塗ることでもうクンニして貰えなくなる (女)
- 女性の身体に害はないか心配。 (男)
- デメリットは ローションは体に悪い (男)
- クンニができない フェラしてもらえない (男)
- ローションが中まで入っていいのか、飲み込んでいいのか、半信半疑。 (男)
そのほか、男性から「ローションでヌルヌルになってしまうと女性が濡れてるか分からなくなる」という声や、女性からは「滑りがよくなることで拒否しててもヌルっと生で入れられてしまう」、「無理やりアナルに入れられてしまう」といった声もありました。
またローションもいろんな種類があって用途別に使い分けたりすると、やっぱりお金がかかってしまいます。それに一度開封してしまうと使用期限は約半年といわれます。空気中の雑菌が入り込んで使用できなくなることもあるので、コスパをよくしようとして大容量のものを選ぶと結局使い切れなくて捨ててしまうことも多い。その辺りがデメリットとする人もいましたね。
今回のコラムではローションプレイを取り上げました。
マットプレイに適したもの、手コキに適したもの、挿入に適したもの、アナルプレイに適したもの、など様々あるローションですが、中にはユニークなジョークアイテムも。例えば、まるでザーメンのような見た目や香りがするローション、女子校生やAV女優の香りがするローションなんてものもあります。
後始末が大変などデメリットもあるプレイですが、ローションはパートナーとのセックスに新しい刺激を与えてくれるアイテムであるのは間違いありません。一風変わったプレイを楽しみたいという時にはぜひ活用してみてください。