《今日の予定変更》
《今朝の杉田さんと3人で博多の屋台でごはん食べる事になったから、今夜はこっちに泊まろ!》
遥にLINEを送るとすぐにOKの返事が来ました。
知り合いの屋台で座っていると…
「あらっ!久志くんじゃなかと? やっぱ久志くんたい!どげんしたと?あんた神戸ば行きよんしゃったいうて聞いとったばい!」
「うん!朱美さんも元気やった?」
声を掛けて来たのは、普段拠点にしてるホテルの横にあるスナックのママさんでした。
「元気にはしよるばってんが、店がヒマやけんさぃ今夜は同伴ばしてもらいよっと(^^;; また帰って来たら寄りんしゃいよ!」
「久志…ほら、もつ鍋!」
「久志さん、このお店にはよく来てたの?」
「うん!週一くらいは顔出してた(^^;;」
「こいつだけばい!屋台でツケが効くやつ。給料出たら5万円持って来て足らんかったら内金や言うてからくさい(^^;; あんた久志のコレ《小指》な?こいつは人間はよかばってんがくさい、ゼニとマラは気ぃつけとかないかんばい!」
「久志、オレの奢りたい!」
親父が出してくれたのはいつも飲んでた【多聞】の生貯蔵!
そう…オレと杉田さんの話を聞いてて出してくれたのです。
「山田くん、これって兵庫県の酒だよね!」
「こいつは来たらいっつもこれば飲みよったったい!」
爽やかな夜風を浴びながら中洲の夜が更けて行きました。
「久志さん、久志さん 起きて!もう8時よ」
「おはよう(^。^) 夕べはごめんね!ゆっくりできなくて」
「ううん!楽しかったよ。あの親父さんも面白かった(^。^) 私、あの親父さん…好きだな!また来たい(^。^)」
「うん!惚れるなよ!」
「バカ!私が好きなは【ひ~くん】だけ(^。^)」
そう言いながら朝勃ちの【ひ~くん】を愛おしむように舐めていました。
「久志さん? 昨日の杉田さんって奥さん居るの?」
「いや、30才の独身だよ!どうして?」
「彼女居るのかな? 居なかったら先輩とどうかな?」
「ん?詩織さんと…?
「うん、杉田さんって、悪い人じゃないし…
先輩となら波長が合いそう(^。^)
先輩もMだからね(^。^)」
「よし!昨日の貸しもあるし…セッティングしてみようか?」
「うん!楽しみだね!」
熊本経由で宮崎に向かいます。
中央分離帯のフェニックス並木がサワサワと優しく揺れ遥を迎えてくれました。
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