お二方、ありがとうございます。
文才が無いので読み辛いでしょうけど
宜しくお願いします。
さて、前島さんとの初めてのデートは私にとって人生初のデートでもありました。
くすぐったいような、恥ずかしいような、でもとても嬉しくて、何もかもが
明るい色に見えてたように思います。
それからは電話で何度かお話をして、最初にデートしてから10日程後に2度目に会う
約束をしました。
ただ、前回のように会ってコーヒー飲んでお喋りして、ハンバーガー食べたらバイバイ
ってのもじつに味気ないと思い、女性に慣れてる友達にどうしたら良いのか相談しましたが
結局そいつは「エッチに持ち込め」みたいな流れしか教えてくれず参考になりませんでした。
あれこれと考えてもなかなか思い浮かばず、だったらろ思い切って前島さんに
「どこか行きたい所ある?」って聞いてみました。
すると「一緒だったらどこでもいいよ」とこれまた大変困る返答だったのですが
「天気が良かったら少し遠い公園へいってみよう。お昼は私が作るから!」と
何とも飛びあがる位嬉しい言葉!
その電話を切ってからてるてる坊主を沢山作って軒先に吊るしましたw
幸い約束の日は晴天で、2人で電車に乗り公園へ行き、お散歩しました。
前島さんの荷物は私が持って、歩いているうちにどちらからともなく手を繋いでいました。
初めて意識して繋ぐ女性の手は柔らかでスベスベしていて、それだけで爆発しそう!
隣を歩いている前島さんの事をいとおしく思うようになっていました。
歩いていて、芝生の適当に広い所にシートを敷いていよいよお弁当の時間です。
前島さんの手作り弁当はカラフルで見ただけでも美味しそうなのが分かります。
高校の時に母親が作ってくれる弁当とは明らかに違っていました。
私の横に前島さんが座り、作ってくれたお弁当を間に挟んで夢中で喋りながら
そのお弁当を食べました。いやホントに美味しいんです!
前島さんは、一人暮らしをしているから料理をしなきゃいけないので自然に上手くなる
ような事を言っていました。そして、自分以外の人の為に初めて作ったとも。
それを聞いて、照れて恥ずかしくも嬉しい気持ちになったのは言うまでもありません。
少し量が多めのお弁当はもちろん完食!全部残らず食べたので前島さんも喜んでくれていました。
それからまた散歩して、電車で最寄り駅へ戻り、コーヒー飲んでから
アパートまで送って行きましたが、別れの際にハッキリと前島さんに
「お弁当ご馳走様でした、美味しかったです。それと、好きです。お付き合いして下さい!」と
勇気を出して言いました。前島さんは「私も好きです。宜しくお願いします。」と
言ってくれて、本当に人生最高の瞬間だと思いました。
それからしばらくは会ってお話しして、帰りはアパートまで送るってのが
続いたんですが、ある時前島さんから「良かったら今度部屋に遊びに来ますか?」と。
そしてその次のデートは前島さんの部屋へ行く事になるのでした。
前置きが長くなって、すみません。
エロい話題は次回から始まります。
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