※続き
お互い5秒くらい止まった。
担当看護師は明らかにエロ本に目がいったが、見て見ぬふりをすると決めたようだ。
看護師「ほら~、やっぱりズボンは脱げないと思ったんだよね~」
とか言いながら何も触れずズボンを脱がしにかかった。ズボンも、パンツも少し半勃起にひっかかり少しだけピクンとなったが「やっぱ脱ぐのまだ難しかったっす~」なんて普通の会話に戻そうと思いながら取り繕った。
得にはっきと明言は無かったが、どうもこのまま洗ってくれるようだ。
あっちも少し焦りがあったのかもしれない。
何も触れられる事無く放置されたエロ本。
僕は心底エロ本ごめんと思った。
すでに普通の冗談交じり会話に戻っていたし、正直普段から用を足す時等に自分のちんこはこの担当には見られているので、変な期待感はまったく持っていなかった。
しかし体は正直。
お尻やら股間付近やらを洗われていると少しづつ反応してしまった。
すると聞かれた。
看護師「ねえねえ、お風呂でしようと思ったの?」
僕「まあはい。チャンスだと思ったので」
このへんでちんこ洗うからちんこコクに変わったのが分かった。
僕「このつらさはわからないと思うよ~」
看護師「どんなふうにつらいの?」
僕「姉さんにも欲情しちゃうくらい…」
少し感じてるトーンで言った。
「またまたぁ」姉さんは明らかにコキかたにいやらしさが加わった。
この時の体制は風呂椅子にあしを伸ばして座っていて、姉さんは後ろから握っている状態。
さっきの会話も耳元での事。
禁欲生活も若さもありバッキバキの勃起。
姉さん「さっきは突然ごめんね」
僕「全然いいっすよ…やばいっす」
姉さん「申し訳なかったから今回だけね?」
僕「はい、なんかすんません」
テコキのスピードがあがった。イカセにきてる。
こんないい時間早く終わらせてたまるか!って思って力を入れて我慢したが石鹸のヌルヌルもやばくて。
うわ、やばい!!って思ったらすでに射精が始まってた。
自分はそんなに出ない飛ばないほうだが、びゅびゅっと30センチほど飛び、腰が跳ねそうにビクビクしてしまった。
…「イク」と言えずにイってしまったのが初めてだった。
なんかすごく恥ずかしくなった。
とりあえず姉さんにお礼を!
と思い「出ちゃいまいした…」と伝えた。
姉さんは「出たね~!よーし!片づけ片づけ!」と明るく振舞い、片づけを始めた。
自分なりに、今回の事は本当に特別で絶対に今回だけと釘を刺したんだと解釈した。
案の定、その後の生活でエロさを感じる出来事は全くなく、自分も洗体は自分ですると断った。
そして入院は大みそかで終わった。
あの射精は忘れられないくらい気持ちよかった!!
以上。皆さん出会いは大切にしましょう。
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