『礼子さん、つけなくていいんですか?』
俺の上で踊る礼子さんは、一旦動きを止めた。
『品定めされてる子は黙ってなさい』
子扱いかよと思ったが、そのまま好きにさせた。
上下左右前後、やたら動き回る礼子さん。
豊かな胸も動いていた。
中は熱く、ちょうどかり首のあたりに、礼子さんの中に小さな輪っかがあるような感じ、それがかり首をしごくような感じで気持ち良かった。
『健児君、なんかグリグリしてて凄くいい。ダメまたいく』
ぐぐうっと中全体が締まり、その輪っかがかり首をたまらなく締め上げた。
『あっ!礼子さん、出ちゃいます。出ちゃいます』
きちんと耳に俺の声は届いたはずだ。
でも礼子さんは俺から降りようとしなかった。
『礼子さん!礼子さん』
ドクッ!
礼子さんの中にある、ペニスの先から漏れた。
『あっ!』
礼子さんはちょっと声を出した。
ドクッドクッドクッ!
次々とペニスの先から精液が漏れる。
『あっ!あっ!あっ!』
合わせるように礼子さんは声を出す。
そして、クダ~っと身体を前に倒し、俺に覆い被さってきた。
『礼子さん、中に出ちゃいましたよ』
礼子さんの耳元で囁いた。
『うるさいな~。だからなんだっての?妊娠されたら困るっての?じゃあ立候補なんかしないでよ』
礼子さんは身体を起こし、腰を浮かせた。
俺の腹部に礼子さんの中から出た精液がポタポタと落ちてきた。
硬さを失っていないペニスを見た礼子さん。
『もう一回しようね』
そう言いながら、手で俺の額や頬を撫でながら、またペニスにまたがってすぐ入れた。
礼子さんは髪を振り乱し、乳房を揺らし踊る。
後ろからきてと形を変えた。
最後は前からきてとお願いされた。
そして二回目も中に。
『スケベな女だと思ってるんでしょ?』
休んでいたら聞かれた。
『そうは思ってないけど』
『二カ月ぶりだから良かったわ。もう彼氏も吹っ切れた。健児君の立候補、受け入れる』
そう言って笑った。
ありがとうと言った。
『ねぇ、妊娠されたら困る?』
聞かれた。
『まだ付き合うもなにも決まってないのに』
答えた。
『真面目ね~。大丈夫よ、今日は。心配しなさんな』
そう言って鼻をつままれた。
事実、大丈夫だった。
俺は爺ちゃんに礼子さんのことは話していなかった。
亡くなるちょっと前、爺ちゃんに言われた。
『岡島さん、大切にしろな。いい娘さんだ』
長くないことを知った礼子さんが話したようだ。
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