智子が舞に「B駅近くに住むことにした。」と告げたことで二人の間での連絡が頻繁になったようだ。何でも舞は知っており本当の友達として仲も急激に良くなった様だ。
引っ越しの準備もほぼ片付き来週末に引っ越し業者が来るのを待つだけになった。
舞から「お祝いを智子に送ったからね!」「なに?」「いろんな友達付き合いW」
と謎のメッセージが飛んできた。
智子の寮もほぼ荷物が片付きお互いの家が段ボールだらけになったので、智子の寮に段ボールを置くことにした。
智子の部屋に荷物を運び積みなおしながら話をする。
「引っ越しの前日に結納ってちょっと準備大変だね。」
「前の日実家に泊まるの。俺さん一人で大丈夫?」
「まだ智子の家に泊まれないし、ご両親とゆっくり話しておいで。」
「結婚前日じゃないわよw。あと、舞から旅行誘われたよ。温泉付きコテージだって。個室露天風呂も付いているところ。」「そうか、すごいね。楽しんで行っておいで。」「行っていいの?」「勿論!!!」「俺さんも一緒だって。」「俺も行っていいのか?」「みんなの方が楽しいって言ったじゃない」(それは違う意味だって)
「そ、そうだね。」後で舞に真意を聞いてみよう。
「あとね、、、」「なに?」「遅くなったけど今日ピル処方してもらった・・・」
「いつから中で大丈夫なの?」「1週間目からからだって。」
「ちょうど引っ越し終わる日だね。」「新居でも一杯愛してね。」「今でも愛してるよ。」
「バカ。。。分かってるくせに」と智子が恥じらっている。可愛い~。
手続きやら引っ越しのバタバタで一緒に寝てはいるものの3週間Hをしていない。
結納の前日智子が実家に行ったと連絡が来たので、舞にメッセンジャー送った。
「旅行誘ってくれたんだってね。」
「何?今日聞いたの?」
「一週間前。みんなで行こうって、智子とどう話したのか話聞かせて。」
「最近友達付き合いが悪い俺さん、今日は付き合ってくれるなら。」
「0時頃までなら」
誘惑と性欲に負けた俺は舞の家に一緒に向かった。新居とは同じB駅だが線路の反対側なので距離はちょっと遠い。
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