ここのホテルの夕食は、バイキング形式。
3人それぞれ、好きな物をさらに乗せテーブルに戻ってくる。
ここでも母・真知子の席は私の隣、真向かいに志津江。
志津江が言う。
「こう見ると
長谷川さんとお母さんは 本当の夫婦みたいね」
「そおよ 本当の夫婦よ」と真知子は腕を絡ませる。
「もおー 娘の前で 変な事 しないでよ」
母娘のそんなたわいない話を聞きながら、私は黙々と食べる。
1時間ほど前に、娘の志津江と体を交じわらせたばかりの匂いがしないか、気にしながら。
食事を終え、部屋に戻る。
二間続きの奥の間の畳の部屋には夜具が敷かれていた。
私は自分の荷物を、その奥の間に運ぶ。
これで、母娘はベッド、私は奥の間の蒲団と言う体裁が取れた。
ベットと蒲団を挟んだ畳の間で、座卓を囲みお茶を口にしながら、明日の予定に花を咲かす。
そんな時に、志津江の携帯が鳴る。
やな感じーーーが当たった。
病院からで、明日一番で出勤してほしいとの事。
何か考えている志津江、その志津江から思わぬ言葉が出た。
「今から 家へ 帰る
ここを 朝一番で 出るのは 大変だから」
「でも そうしたら 私と長谷川さんは
どうするの?」
「お母さん 大人だから わかるでしょ
長谷川さん 明日一日 わがまま母の お世話
お願いします」
志津江はベットのほうへ行き、着替えをする。
駅までのタクシーを頼み、私は志津江をロビーへ送っていく。
途中のエレベーターの中、しっかりと抱きかかえキス。
「お母さんを お願いします」と言って、志津江はタクシーに乗った。
母親の真知子と、これから何を話せばいいんだろうと、ちょっと憂鬱。
部屋へ戻ると、真知子は座卓の上にビールを用意して、待っていた。
「長谷川さん とりあえず 飲みましょう」
今度は座卓を挟んで、残った2人で乾杯。
「お母さん 強いですね」
「長谷川さんは ビールは?」
「アルコールは 苦手で
もしかしたら お母さんに・・・・」
「なあに?
それに言おう言おうと お母さんは止めて
名前を呼んで 真知子と」
「はい おかあ・・・ 真知子さん」
面と向かって話していると、真知子の浴衣の胸元に、どうも目が行ってしまう。
志津江より大きい、恐らくたっぷりとした胸だろう。
「長谷川さん 何処見ているの?」
「いえいえ・・・・」
「ここ?」と真知子は、浴衣の上から胸を下から持ち上げる。
浴衣の胸元が開き、白い肌が目に毒。
「真知子さん」
「長谷川さん
本当は私 嬉しいのよ
今まで こんな風に 男性から見られたこと ないの
嬉しい」
真知子は胸を下から持ち上げながら、立ち上がり少しよろけ気味で、私の隣に座りこむ。
「志津江と どっちが いいかしら?」
「いえ 志津江さんとは・・・・」
「わかっているのよ
それよりも 志津江と 比べてどう?」
真知子は言い終わらないうちに、浴衣の前を開けてしまった。
ブラをしていないため、想像していたたっぷりの二つの乳房があらわれた。
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