志津江と逢うのは、志津江の勤務の状況から3週間空いたり、たまには同じ週に2回会ったりで、不規則この上ない。
先日、2人の関係に大きな山があった。 結果的には乗り越えることができたのだが。
いつものホテルで、ゆっくりと体を合わせ、久しぶりだったせいか志津江を3回ほど逝かせた。
最後はいつものように、志津江の足を私の肩に乗せてゲームオーバー。
私の精を、志津江の体の中に吐きだした。
帰りに志津江は、ポツンと言った。
「私の家に 来てくれない」
「えっ お母さんが 居るんじゃないの」
「母が あなたの顔を 見たいっていうの
迷惑じゃなければ お願い」
という訳で、志津江の母親に会いにいく。
私と同年代の、いや私より2~3歳年上と思われる女性。
志津江よりも太目の体。
いわゆる熟女の匂いがいっぱい。
「志津江を よろしく」と言われ、帰りの途につく。
内心、母親に対して『志津江と違い 色っぽいな』と思う。
帰る途中、志津江から電話があった。
「迷惑かけて ごめんなさい
母も あなたの顔を見て 安心したようです
家に来てくれても いいんだよ と言ってました」
なんか私の、ふっと思った邪心と重なった。
もしかしたらと思い、すぐに打ち消した。
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