「こないだ 志津江と 逢ったんですって?」
電話の真知子の声が、妬いてるような声が耳に入ってくる。
「あ あぁ」
「私には 逢ってくれないのかなぁぁ」
中年いや中年過ぎの女性のねっとりした言い方。
これには参る、参ってしまう。
「真知子は 色々な趣味やサークルがあって
忙しいだろうと思って・・・・」
「忙しいと思って、からなあに・・・」
という訳で、私も真知子と逢うのは、いやじゃないから、いつものホテルへ。
部屋に入るなり、真知子からの攻撃を受ける。
それを、余裕を持って受け流し、敷物の上に半裸の真知子を引き倒し、ショーツの上からマンコをいじくりまわす。
すぐにと言っていいほど、ショーツの真ん中にシミができてくる。
ショーツを剥いで、直接指を中に・・・・。
「あぅ あぅ あぅ」
欲求不満だったような、顔・両手・両足をバタバタさせる。
私もズボンを降ろし、欲求不満声に刺激されたペニスの根元を掴み、真知子へ挿入。
「あぅ あぅぅぅ あっ あぅぅぅぅ」
声もきつい声から、甘ったるい声に変わってくる。
浴室の中。
一汗流すとまでは汗をかかないが、濡れてビチャビチャになったお互いの腰を洗い流す。
この頃の真知子は、一回遣り終えると濡れがすごい。
私が浴槽の淵に背を持たせ、私の足の上に真知子は横座りする。
大きい乳房を下から持ち上げ「真知子の 乳首は 濃い色だなぁ」と言うと「あなたの触り方が 激しいから」と言い返す。
「そうかぁ」と言い、その濃茶の乳首を吸う。
「ねえあなた
志津江の オッパイって 大きい」
(急に なんて言うことを)
「・・・・・・」
「ねえ あなた・・・」
私は真知子の乳首から口を離す。
「志津江のオッパイって?
知らないよ
見たことないんだから」
「え えっ」
「志津江の裸なんて 見たことないよ」
「え あれ」
真知子は混乱している。
「真知子
真知子は どういう風に見てるか知らないが
私と志津江は 志津江の相談相手の関係」
「ええ 本当?
あの時 暮れの旅行の時
気を効かせて 二人だけにしてやったのに」
「あの時真知子が 外へ行ったのは そういう訳」ととぼける。
「なんだぁぁ 寒いだけ損した」
もう一度反対の乳首を吸い、指をマンコの中へ…。
「ああー ああー
良かったぁ 良かったぁ」
私の頭を掻きむしる真知子。
(あーーー 逃げれたかな)
私の指が自由に動きやすくするため、真知子は自分から足を拡げる。
もう1本、指を入れ真知子の中をいじくりまわす。
「あぅぅぅ あぅ あぅ」
私の腿の上で、真知子の尻が躍る。
「いっ いっ いっ いいぃぃぃ」
「真知子 ベットへいこうか?」
うん うん 真知子はこっくりを繰り返す。
真知子をベットへ上げ、私もベットへ・・・・。
すぐに真知子は私の首に腕を絡ませてくる。
「どうしたの真知子?」
「ううん」と首を振る。
「安心した?」
「胸のつかえが 落ちた」
私と志津江の関係の事か。
胸と腰を手で隠しながら、私を見上げる真知子。
なんとなく、男で言うと一皮剥けたような、落ち着き感がある。
その傍らに身を置く。
「真知子」と言いながら、顔をつける。
真知子の両手が、私の頬を挟み、口を近づけてくる。
チュッ チュッ
落ち着き感が広がる。
「真知子 股を開いて」
その股の間に入り、ゆっくりと挿入。
「やさしくして」
その言葉どおりに、ゆっくりと出し入れする。
「ああー」
時には強く挿入。
「あっあぁぁぁぁぁーーー」
背中を腕で、腰には真知子の脚が絡みつく。
「いい いい
あなた いい」
「逝っちゃう 逝っちゃう」
「あなたのこと 大好きーーー」
真知子は逝った。
私と志津江との間は、何にもない事を確認したかなのだろう。
ウソもいいことだと、勝手に理由をつける私。
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