ようやっと、バスタオルに身を包んでいる志津江が、こちらに来る。
バスタオルを剥ぎ、私の目の高さより少し上に、黒い逆三角形が見えたのもつかの間、私の傍にはいり込んできた。
「あなた きつく抱いて
きつくよ」
志津江を抱く手に、ギュっと力を入れる。
「急に どうしたんだ」
「なんか あなたを 母に盗られるみたいで」
「ええっ」ぎくっとする。
「この頃 よくあなたのことが 母の口から出るの」
「なんて?」
「あなたを 何時か家に呼んだらと
この家は 女だけだから
男性にも 時々入ってもらうと 楽しいわと」
「うん」
「しかし あなたを 母に会せると
あなたを母に 盗られてしまうみたいで
怖いの」
志津江は私に覆いかぶさるように、私の上に乗ってくる。
「そんなことは無いよ
それは お母さんは魅力ある人だけど
第一 志津江の実の母親だよ そんな関係は
ダメだよ」なんかしどろもどろの相槌。
その間、志津江は私の勃起した物を掴み、自分の体入れようとしている。
私はそう言いながらも、志津江の腰を掴み、挿入に協力する。
ズブズブズブ 無事挿入完了。
志津江の腰がゆっくりと、上下する。
私も志津江のペースに合わせ、腰を上下させ、突き入れる。
「あ あ あ
そうよ そうね
あぅぅぅ
母娘だもの そうよーーね」
志津江の腰の上下が早くなってきた。
「母娘だもの 母娘だも・・・・・
ああーー
ああーーーーー
気持ちいいーー きもちいいいーーーー
どうにかなってるのー
気持ち いいののののーーーー」
気が狂ったのかと思う程、私の股間の上で私の物を呑み込んだまま、腰を振る志津江。
いろいろな言葉が口からほとばしり、言葉が出ないときは唇がブルブル震えてる。
「いい いい いい もういいいいいいーーー」
志津江は、私の体の上で逝ってしまった。
「ごめんなさい 私だけで・・・・」
気がついて初めての言葉。
私は志津江の背を擦り、もう一方の手でこの頃肉が付いてきた尻を撫でる。
「変なこと言って ごめんなさい」
「うん
驚いたよ
突拍子もないこと 言うから」
「そうね ごめんなさい
あ 重いでしょうから 降りましょうか」
「いや このままで
この頃脂が付いた 尻を触ることができるから」
「いやだあ 降ります」と降りられてしまった。
「じゃあ 今度は私が 志津江の上に・・・」
「そうね 男女平等で・・・・」
こんなところで、男女平等なんて言葉を聞くとは。
その、雰囲気を壊すような言葉を忘れるため、志津江の上になり正上位で繋がり、二人で充分楽しんで、この日はホテルを出た。
しかし、志津江から母・真知子の話が出るとは、桑原桑原。
女の感は、鋭いと思った。
気を付けないと。
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