風呂へ行こうかと言ってものの、風呂へ先に入ったのは志津江。
志津江は既に上半身を私に剥かれていたので、ズボンを脱ぐだけ。
それに引き換え私のほうは、上を脱いでズボンを降ろしてと、遅い。
浴室のドアを開けると、もう志津江は湯の中。
湯の中からこちらを見てる、見られている。
見られていても、女性みたいに前を隠さず(本当は 隠したい)堂々と入って行った。
「ややおきめの睾丸が左右に2つ
それに まだ元気がない 陰茎がその上」
医者が患者に状況を伝えてるみたいだ。
私はわざと、志津江の前で股を開いて、体に湯を掛ける。
しかし私の思いもむなしく、その時は志津江は向きを変え、後姿を見せるだけ。
志津江に身を付けるように、湯の中に。
「今度は 志津江の下半身を 診てみよう」
「はい 診て下さい 長谷川先生」と湯の中で股を拡げる。
その開いた処へ、手を指を差し込む。
「もう 触診ですか?
問診は ないんですか?」
「問診は さっき 済んでますから」
指が志津江の体の中へ、スルスルっと。
「あ」
「患者さん なんですか?」
「いえ何も・・・・
うううう」
この頃、上のクリの実を擦るのが多くなってきた。
ここも志津江の敏感な性感が走っている。
「あっ 先生
気持ちいいです」
「診察しているのに 不謹慎な 言葉ですよ」
「あ はい・・・・
でも 先生の指が・・・・
あっ あっ あっ」
志津江の手が私の腿につき、額が肩に乗ってくる。
「先生 良すぎます」
志津江を抱きかかえるようにして、浴槽から出る。
浴槽に背を持たせ、ペタンと座らせる。
私もペタンと。
「逝ったのか」
「あなたのこの指が 魔法使いの杖みたいで・・・」
「ごつごつしているのが いいのかな」
「・・・・・・」
二人とも足を投げ出し、志津江は私の手を握り、自分の腿の上へ。
「ああ のんびりして いいわー」
私は横を向き、志津江の顔を横顔を見る。
志津江もこちらを向き、自然とキスになる。
私は握られている手を、ガサゴソさせて、志津江の股間へ。
股間へ持っていこうとするのだが、拒否される。
「そっと 座っていましょ」
湯床へ尻を降ろしたまま、志津江の頭を肩に乗せたままで。
「ああー 落ち着いた
もう一回 お湯に入って 出ましょ」と志津江の言うとおりにする。
風呂を出て、冷蔵庫から冷たいものを飲む。
「こんなに ゆっくりしたの 初めてかな
生まれて 初めてかな
これも あなたのせい ありがとう」と志津江に礼を言われる。
「わかるでしょ あの母と一緒だから
子供ながら 気を使っているの」
「そうなんだ
続きは ベットで聞くよ」と私はベットへ。
ベットへ入っても、志津江はソファーに座りこんだまま、さっきの風呂の中と同じように、足を拡げ床に投げ出している。
「早く こっちへ」と催促する。
私のほうは準備できつつあるのだから。
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