続きです
ホテルに着くと、男性がロビーで待っていました。
僕が「お久し振りです。この度はいろいろ手配などご迷惑お掛けしました!」と言うと、男性が「いえいえ、遠い所までご足労頂きありがとうございます!」と言い、僕が「つまらない物ですが、良かったらお納め下さい!」と言い、手土産を渡すと、男性が「わざわざありがとうございます。では、私の車でいろいろ案内します!」と言い、男性の車であちこち観光地を案内してもらいました
夜になり、3人で食事に行きホテルに帰り寝ました
男性も一緒にホテルに泊まりました
翌朝、チェックアウトと思い料金を支払おうとすると、既に会計済みと言われ聞くと、男性が支払ったと言い、ロビーで待っていると男性が来て、わざわざ遠い所まで来てもらっているから自分が持ちますと言いました
男性の車で、クリニックのある○○市に行き、お墓のある霊園に行きました
僕はホテルから、外来看護師さんにもらったスーツを着ていました
男性に案内され、お墓の前に着き、やっと外来看護師さんに会えました
僕が「長い事会えなくてごめんなさい。最後にもらったスーツ着てきたよ。似合ってるかな?」とお墓に向かって言いました
僕は外来看護師さんと過ごした日々を思い出すように、ずっとお墓を見つめていました
どれくらい時間が経ったのかわからない程、お墓を見つめて立ち上がり、歩き始めました
脱看護師が「あの方が私の大先輩なの?」と言い、僕が「そうだよ!お前の大先輩で僕の初恋の人でもあり、初めての女性でもあり、母親でもある人!」と言うと、脱看護師が「もしかして、私と出会う前に遠くに行っちゃって婦長になったって言ってた人?」と言い、僕が「うん。ホテルでゆっくり話してあげる!」と言いました
続きは後程
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