続きです
僕が口を離すとお局社員が「ありがとう...課長の事忘れません...」と言い、僕が「じゃ、書類会社に出しておくから!」と言い、僕は帰りました
1ヶ月後、お局社員は退職願いを出し退社しました
会社を退職していく社員はたくさんいたけど、お局社員が退職する時はなぜか、悲しい気持ちになりました
何年かして、娘が病院に就職しました
娘は脱看護師とは違う病院で、同じ泌尿器科勤務となりました
仕事から帰ってくると、毎日のように脱看護師と仕事の話しをして、僕との会話はあまりしなくなりました
何年かして、娘が男の人を家に連れて来ました
男の人は同じ病院に勤める事務員で、娘と結婚したいと言ってきました
脱看護師は娘から聞いていて落ち着いていたが、僕はびっくりして言葉が出なくなりました
男の人と脱看護師はいろいろ話しをしているが、僕は何も言えずただ黙って聞いているだけでした
娘に「お父さん、どうなの?」と言われ、僕は我に返り「あっ、ああ!いいんじゃないか!」と曖昧な返事をしてしまいました
男の人が帰り娘が送って行くと言って、家から出て行くと僕が脱看護師に「お前、知ってたのか!なぜ俺に言わなかった!」と怒ると、脱看護師が「あなたに話しあるって言ったのに、あなた全然聞かないから!」と怒り、夫婦ゲンカになり僕は車に乗り、コインスナックに行き夜を明かし、そのまま会社に行きました
その日も家に帰らず、コインスナックで時間を潰し、下着や靴下を買ってスーパー銭湯に行きお風呂に入ったり、テレビを見て時間を潰し車の中で寝て会社に出勤しました
さすがに車の中では熟睡出来ず、眠たい顔をして会社に行くと、部下から「課長、寝不足ですか?もしかして奥さんと喧嘩したとか?」と言い、僕が「いや、別に...」と誤魔化しました
続きは後程
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