続きです
僕は工程の事務所に行き、課長のところに行きました
僕が辞表を提出すると、課長が「おっ、丁度いい時に来た!こっち来てくれ!」と言い、辞表を制服の胸ポケットに入れて、工程に行きました
工程に行き、課長が「お前が使用した部品は、どこに置いてあった!」と言い、僕が「いつもの部品置場に置いてありました!」と言うと、課長が「そうか、それをお前が取り出して使用したんだな!」と言い、僕が「はい...すみませんでした...」と言うと、課長が「今回の失敗の原因は、何だと思う!」と言い、僕が「伝票を確認しないで、それだと思い込んで使用した事です!」と言うと、課長が「確かに、確認していれば防げたミスかも知れんが、それだけか?」と言い、僕が「自分が確認を怠ったからだけです!」と言うと、課長が「本当にそうか?お前が間違って使用した部品は、本来どこに置いてある?」と言い、僕が「本来は...反対側の部品置場です!」と言うと、課長が「なぜ、違う置場に置いてあったんだろうな!」と言い、僕が「誰かが間違って置いたのかも...」と言うと、課長が「誰が?」と言い、僕が「部品部の工程の人が...」と言うと、課長が「そうだな!部品部の人がここに部品を置いて行くんだよな!部品部に確認したら、今年の新入社員にやらせたと言ってた!やらせたにせよ、こっちも確認を怠っているのは事実だ!そこでだ!部品を間違わないで置く方法を考えろ!何日掛かってもいいから!それまで辞表は預かっておく!出来るまでは生産に入らなくていい!事務所に空いている机があるだろう、そこで考えて資料にして俺の所に持ってこい、いいな!」と言い、僕が「解りました...」と言うと、課長が「返事がよく聞こえなかったな!」と言い、僕が「解りました!」と言うと、課長がいなくなりました
僕が事務所に行き、間違わない方法を考えました
お昼休みも取らず、机に座ってひたすら考えました
次の日も考えてお昼休みも考えていると、既事務員が何も言わずサンドイッチを置いて出て行きました
僕が心の中でお礼を言いました
僕はあれこれいろいろ考えました
次の日のお昼休みに、エロ社員がおにぎりとタッパーにおかずを入れて持ってきて「食べなさい!」と言い、出て行きました
その日の夜に考えがまとまり、資料が出来ました
翌日に課長に報告すると、課長が「この方法だと、部品部の人が間違わないで部品が置けるんだな!」と言い、僕が「はい!そこにしか置けない工夫をしました!」と言うと、課長が「説明しろ!」と言い、僕が「部品が入っている容器は、他の部品と同じ容器なので、容器に細工して、置場にも細工しました!容器に突起を付けて置場には窪みを付けます!持って来た部品が置場に収まると正解で、収まらないと間違った置場に置いていると気付く事が出来ます!置場には品名だけじゃなく、社内コードナンバーも表示して使用の際は、品名じゃなくコードナンバーの照合だけで簡易化出来るシステムにします!」と言うと、課長が何人かに内線電話して「ちょっと一緒に来てくれ!」と言い、課長と会議室へ行きました
会議室には、部長や工場長、専務と社長がいました
課長が今回の間違いの経緯を報告して、僕が対策を報告しました
社長から「対策を実行して、同じ間違いのないように!」と言われました
工程の事務所に戻り、課長が「直ぐに取り掛かってくれ!」と言い、僕は容器と置場を改善しました
何日かして、改善が終わり課長に報告すると、課長がまた何人かに内線電話しました
少しして、社長と工場長が来ました
課長が「実際にやってみろ!」と言い、僕が改善の説明して実際にやって見せました
社長と工場長から少し指摘がありましたが、特に問題はないと言われ、僕はほっとしました
社長が「工場内には、まだまだ改善するところがたくさんある!気が付いたところから改善してほしい!」と言い、工場長と工程から出て行きました
少しして、僕が課長に「何とか後始末が出来ました!本日で退職させて頂きます!いろいろとお世話になりました!」と言うと、課長が「退職って何の話しだ?」と言い、僕が「この間、課長に辞表出しましたけど!」と言うと、課長が「そうだったか?」と言い、胸ポケットから辞表を出し「これをどうする?お前が自分で破くか、俺が会社に出すかどっちかだぞ!社長にも言われた事どうするつもりだ!社長の前から逃げ出すのか?」と言い、僕が下を向き少し黙ってから顔を上げ「自分で破いてもいいですか!」と言うと、課長が辞表を渡してくれて、僕が辞表を破きました
課長が「お前は生産に入らなくていいから、作業者でなくスタッフとして事務所勤務をして、改善を遂行してくれ!」と言い、僕が「解りました!」と言いました
お昼休みになり、僕は弁当を頼んでいなかったので、仕方なく机に座っていると、エロ社員が来て「お昼ご飯食べないの?」と言い、僕が「頼むの忘れてた!」と言うと、エロ社員が「もう、おっちょこちょいなんだから!これだから○○君から目が離せないんだよね!はい、これ!」と言い、おにぎりとおかずをくれました
僕が「もらっていいの?」と言うと、エロ社員が「どうせこんな事じゃないかなって思って、今日も作って来たんだよ!ありがたく食べな!」と言い、僕が「頂きます!」と言い、おにぎりを食べると、エロ社員が僕の顔に近付き「男になったね!見直したよ!」と言い、僕が「エロ社員にビンタされて、目が覚めたから!」と言うと、エロ社員が「もう、心配ないみたいだね!じゃ、ビンタのお礼にマンコ食べさせてあげるからね!」と言い、僕が「どうして、そっちの話しになるの?」と言うと、エロ社員が「決まってるでしょう!私はエッチな女だから!」と言い、いなくなりました
次の日から、僕は工程を見廻り改善しなければならないところをピックアップして、リストを作成して改善に取り組みました
工程の作業者から話しを聞いたり、自分で少し作業をして確かめたりしました
別の女性社員もいろいろ協力してくれました
別の女性社員が「ここに部品を置くと邪魔で、こっちに置くと作業がやりづらくて!」と言い、いろんな意見を出してくれて、改善に役立ちました
何日かして、既事務員が事務所に来て「管理表も見直ししてほしいんだけど!」と言い、僕が「どこを直してほしいの!」と言うと、既事務員が「ここのその他欄を!」と言い、僕が「どうして!」と言うと、既事務員が「ただその他って何をしたか解らないし、掃除でも調整でもいいから、具体的に書いてほしくて!」と言い、僕が「解った!案が出来たら、教えるね!」と言うと、既事務員が「後ね!私に謝ってくれるんでしょう!」と言い、僕が「あの時は、ごめんなさい!」と言うと、既事務員が「え~!言葉だけ?態度でしめしてほしいな!」と言い、僕が「土下座した方がいい?」と言うと、既事務員が「もう、鈍いんだから!」と言い、僕が「鈍いって?」と言うと、既事務員が「私の体に謝ってほしいの!土曜日暇なんだけどな!」と言い、僕が「体に謝って?土曜日は休みで...もしかして、あれ!」と言うと、既事務員が「そう、あれ!」と言いました
続きは後程
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