煙草は血管を収縮させる働きがあるので血栓症の憎悪因子となります。喫煙
している方は本数を減らすか止められた方が良いと思いますね。35歳以上
で一日15本以上喫煙されてる方は禁忌。喫煙者は相対的禁忌、つまりピル
の服用は出来なくは無いが慎重な判断を要すと言う事です。ケースバイケー
ス。
内服開始時の検査で採血(貧血・血小板・総コレステロール・肝機能・中性
脂肪等)、超音波による子宮卵巣チェック、頚癌の検査、クラミジア・淋菌
等の性感染症検査が必要だと思いますし、内服開始時の場合で、採血・子宮
頸癌検査や乳癌検査は定期的に要ると思います。
35歳以上でない方でも喫煙本数を減らして絶煙が望ましい事ですし、服用
時の喫煙は静脈血栓症の発生頻度か増えるでしょうしね。ピルの服用法は、
連続して服用しても支障ないと思いますが、但しステロイドホルモンとその
構造上類似してますので肝機能が弱まっている時等には負担となると思われ
ます。∴6ヶ月1度位は肝機能検査等をした方が宜しいと思います。ピルは
避妊目的で使用しますので性感染症を防ぐ事は出来ませんのでゴム使用が不
可欠だと考えましょう。 それでは
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