★娠検査薬には 50IU/L と 25IU/L の2種類が有ります。
一般に市販されている妊娠検査薬の感度は50IU/Lです。
医療機関(病院)で使用する妊娠検査薬の感度は25IU/Lです。
医療機関で使用される妊娠検査薬は、一般用に市販されている妊娠検査薬と
基本的に同じ成分ですが「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(ヒト絨毛性性腺刺激
ホルモン)」の尿中hCGが低い時期(受精して2週間後位から)で検出できます。
正常妊娠の場合の尿中hCGの検査時期は、
受精後、12日目頃(着床後約5日目)には、尿中hCG濃度が 25IU/Lに、又
受精後、14日目頃(着床後約7日目)には、尿中hCG濃度が 50IU/L以上に達し
早く知たい場合は、この時点から妊娠検査が可能です。
少なくとも尿中hCG濃度は、次の生理予定日の数日前から生理予定日の頃に
は、妊娠検査薬の感度以上に尿中hCG濃度は高く成っています。
妊娠検査実施時間は、尿中のhCG濃度が最も高く、濃く成る、朝起きて最初
に排尿する早朝尿で検査を行うのが最適です。
★ピルは通常生理初日からの服用開始です。
日本で認可されているすべての低用量ピルは、生理の初日に飲み始めること
ができます。
生理初日に飲み始めると、その日から避妊効果が得られます。
生理初日に服用を開始するのがお奨めとも言えます。
生理初日から服用を始めたとき、この生理は普通は影響を受けません。
生理痛も普段通りですし、経血量も変わりません。
生理初日がよくわからない場合は、はっきりとした出血が始まってから服用
を開始し、7日間は他の避妊法と併せて避妊を行います。
★モーニング・アフター・ピル(プリベン緊急避妊薬)は
性交があってから72時間以内に「2錠」その12時間後にさらに「2錠」服用し
ます。
もし、飲んでから3時間以内に吐いた時は新しく「2錠」飲まなければなりま
せん。
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